JAPW Female Revolution (01/10/09 -- Bayonne, NJ)

mugiwara-kun2009-03-18

JAPWでは、「初」となる女子の大会。

入場式では、和気藹々と進行していったが、

ODDがルフィストに喧嘩を売るようなカタチで

場内が騒然となった。




Jennifer Blake vs Portia Perez
アメコミ風ヒロイン系のジェニファーに、カナダの「ニンジャマスター」のペレス。

ペレスの空手の型のような動きにつられて、ジェニファーも。

鶴のポーズを決めたペレスだったが、足元がフラフラ。

予想通り、ぬるい感じで進んでいきますが・・・・。



Nikki Roxx vs Cheerleader Melissa

先ほどとは打って変わって、第一線で活躍している2人の対決。

腕の取り合いでは、

ニッキーに軍配が上がったものの、

ラフファイトだと、メリッサのほうが有利。

メリッサの強引な押さえ込みを何度も返していくニッキー。

先ほどとは違い、見ごたえのある攻防が。



Roxxie Cotton vs Sassy Steph

以前、ミッドサウスの「女だらけのデスマッチトーナメント」に出たことのある、コットン。

今回は、大事な「お顔」に傷をつけることがないこともあってか、意外と積極的。

対戦相手のステフは、このルックスからすると、「飛んだり跳ねたり」するのかと思いきや、ねちっこくレスリングを展開していく。

カワイ子ぶって、男をダマそうとするキャラだけあって、フォールの際、ひじを顔面にこすり付けてフォールと、えげつないねぇ。



Sara Del Rey vs Daizee Haze

女子版「AJ対ジョー」といっていいほど、あちこちで見られそうなカード。ということもあってか、サラは珍しく、ウィッグにメイクとゴールダスト風?

いっぽう、ディジーミッドサウス時代のサイケファッションで。

ゴングが鳴ってから、自らのコーナーに、トレードマークの「フラワー」を縛りつけ、

ご機嫌なところを、振り向きざまにサラのドロップキックを合図に、ストンピングの嵐が。

サラの怒涛にごとく押し寄せるパワーを、華奢なディジーはスルリと返していく実力者ぶりを発揮する。


Raisha Saeed vs Ariel

アリエルがサイードのショールに触れようとしたとたんに、

顔色が変わったかのごとく、怒りだすサイード

アリエルもカチンときたのか、パンチを繰り出していく。

このまま、アリエルのペースで進むかと思いきや、

ちょっとしたことで、流れを変えてしまうサイード

伊達にアメコンのマネージャーとして、そばについているだけではなてだけあって、インサイドワークにはなかなかのものが。

Annie Social vs Mary Lollypop

試合前、ソーシャルがトップロープに登ってアピールすると、

同じように、コーナーに上ろうとするロリポップの背後を襲うソーシャル。

ヒールらしく、クローのような攻撃を見せるソーシャルに対し、

ネオの宮崎のような体型のロリポップは、体重を乗せたラリアットやフットスタンプを見せるものの、

本人が思っている以上に、体重ののせ方がイマイチに見えてならない・・・・。




ODB vs LuFisto (Last Woman Standing)

この大会の目玉といっていい、スーパーバトル。

TNAでアメコンと互角に渡り合うパワーファイター、ODBと

復活した、カナダのデスマッチクイーン、ルフィストーとの一戦。

ご覧の通り、ルフィストーと比べると一回り大きいODBに、真正面からぶつかっていくが、

パワーで押されてしまう。

意地のぶつかり合いといっていいほど、ゴツゴツした展開に。

捨て身で立ち向かうルフィストーを軽々と受け止めると

待ってましたとばかりに場外へ。

鼻血を出しながらも様子を伺うかのごとく、耐え続けるルフィスト。

カウンターでODBに炭酸飲料で「毒霧」されると、お返しとばかりに、缶をよく振ってODBの目を眩ませる。

ここで、勢いを取り戻しつつあるルフィストーは、戦場を場内へ。









初の試みということで、どうしても「SHIMMER」と見比べてしまうとやや劣ってしまうのは仕方ない。

続けていけば、面白いカードも見られそう。


ミッキーナックルズとか参戦してもらいたいのだが。