Japanese Hardcore Wrestling Vol. 3 DVD
こちらは、以前、大日本と関係のあった「Wk media」が、サムライの映像を拝借して、全米向けPPVとして、日本のデスマッチ?の試合を放送したものをDVD化したもの。
ホストは、バックウッドワードとCZWでおなじみのエリック蛾次郎、いや、ガジューロ。
○グレートサスケ、折原対ディック東郷、サイキック(みちのくより)
試合途中、東郷にマスクを奪われ、戦線離脱を余儀なくされるサスケ。
しばらくすると、青マスクの「SASUKE」として、復帰に。
ここで、ラダーなどが出てきて、ハードコア色が強くなる。
なんでみちプロ?と思ったけど、SASUKE時代には、よくイスやラダー、ちゃぶ台!とまさしくハードコア色の強い試合がありましたね。サスケのうけっぷりもなかなかのもので、イカレてるんじゃないの?と思ったくらい。
できれば、今年の4月に新潟で行われた「サスケ対佐藤秀」なんかも全米向けに放送してもらいたいけど、コレはGAORAだっけ?
○テイオー伊東対下田関本(02 8/4ホールより)
メンズクラブ対決となった試合。
ハードコア?っていいたくなるけど、諸事情により、「あの試合」が収録できなかったのかな?
それでも、力とワザのぶつかりあいで、なかなかいい試合でしたよ。
○シャドウWX対マッドマンポンド(同)
これは、WECの決勝進出トーナメントの一回戦かな?
CZW撤退を押し切ってまで、大日に参加を選んだポンド。
このころは、ノコギリなどでグリグリしたりする展開が多かったですね。
おなじみの蛍光灯オブジェを用いての攻撃(ローリングセントーン)に、ウィンガーの「STOP」ボードで間をとったりと、「赤まむし」らしいコミカルなとこも見せてくれましたが、これがアダとなり、WXにやられてしまうことに。
このあと、ポンドの胸板に蛍光灯の束をセットし、蹴りで破壊するというのは、当時としてはかなりインパクトがありましたね。
○山川征二対バッドボーイ非道
前シリーズより、リングネームを本名に戻した山川。
試合開始と同時に、非道が大量の画鋲を撒き散らす。その中で、ボディスラムなどで受身を取る二人。
ほとんど、ビクともせず、平気な非道に対して、山川は、やや腰が引けたような感じに。
それでも、画鋲に何度も叩きつけられながらも、不屈の精神力で何度もはね返す山川。
そんな中、非道から3カウントをもぎ取った山川。
(77分収録)