Rings of Europe ’Back In Krems’ 3/26/06 ①
今回、購入したのは、「VIDEO VEGAS」製作のもの。
なぜか、リーフリで日本国内仕様のDVDデッキでも視聴可。(PAL方式でないのか?)
以前は、薄暗い感じがして、見にくかったが、今回は、照明が明るく、カメラの手ぶれも少なくて、見やすくなってる。
以前なら、「固定カメラ一台」というカメラアングルだが、今回は、最低でもハンディカメラが三台以上入っているから、リプレイのときは、別のカメラアングルでフォローとなかなかのデキ。
画像は、「ダッコちゃん」ことジョディフラッシュの壁を使ったムーンサルト。
今回は、ディスク1のレビューを。
1. Baron von Hagen vs. Barish (KoE Quarter Final)
ハーゲンとは、オーソドックスなレスリングを。
スープレックスを得意とするバリッシュは、フロントスープレックスやジャーマンなどで、ハーゲンの巨体を宙に。
エクスプロイダーを狙おうとするが、DDTなどで切り替えされるが、三度目で、ハーゲンを投げたバリッシュ。
これで、安心したのか、この直後に、あっさりとハーゲンに3カウントを取られてしまう。
2. Delirious vs. Tengkwa
いかにも、安っぽいデザインのマスクのテンクワァ。
デリリアスは、ROHやIWA−MSなどで見られる、いつものように入場。
ノッケから始まって、「腕の取り合い」から「押さえ込み合戦」は、お見事。
デリリアスのトリッキーなファイトにやりにくそうなテンクワァ。レフェリーを盾にして、せっかくのチャンスを・・・。
3. Arik Cannon vs. Emil Sitoci
初登場?ということもあって、キャノンは客席の反応を見るが、ROEのファンにはイマイチ。相手のエミールが、長身でイケメンだからか?
かといって、試合はマッチョマン系に見られる単調な試合運びになるため、キャノンが、コミカルにダーテイな攻めをするため、お客さんもキャノンに拍手を。
相変わらず、エルボーの連打を出すエミールをシャイニングウィザード風エンズイギリ?でキャノンが仕留める。
4. Matt Sydal vs. Jody Fleisch
日本のガイジンヲタさんが、見たくなるようなカード。
腕の取り合いなどを、派手に宙を飛んだりしてアームロックから脱出するフラッシュに、倒立で切り返すサイダル。
このあと、フラッシュのドロップキックを食らったりと、サイダルの攻めがストレートなため、フラッシュに読まれてしまい、苦戦することに。
「ROH」らしいスピーデイーな攻防が見られるが、サイダルのスーパーキックでフラッシュの動きを止める。
そして、トップロープからのフロントスープレックス風ムーンサルト?でフラッシュを一蹴。
5. The Hellvetics/Darren Burridge/Cactus Kovax/Big Van Walter vs. Humungus/Massacre/Bad News Bones/Razor Blade/Sigi the Swisstank (10-Men Elimination Match)
いわゆる「サバイバーシリーズ」形式に。いかにも、いいやつと悪そうなのとわかりやすいチームに。
特に、レザーフェイスみたいなのが「マサカー(殺人鬼)」で、うらのオッサンが「ヒューマンガス」という。
試合開始早々、「オレの曲をかけろ」とわがままなブリッジは、タイツに手を突っ込んで、
こんな感じだから、なんか「はびきの」みたいな人たちが。このスイスタンクっていう人のビッグブーツも腰が引けているし。
ということもあって、まずは、マサカーがカクタスコザックをチョークスラムで沈める。
コレを機に選手が続々と脱落。
このメンバーでは、普通にプロレスをしているビッグバンウォルターだけが、バッドニュースボーンズ、レーザーブレードを蹴散らしていき、あとマサカーとヒューマンガスというところまで追い詰めたが・・・・。