Rings of Europe ’Back In Krems’ 3/26/06 ②
今回は、前に紹介した「ROE」の「Disk2」を。
6. Murat Bosporus vs. Ares (KoE Quarter Final)
アーエスは、いいとして 、ムーラットはこんな人。
中近東系?会場人気は、なかなかのもので、こんなことでかなりの盛り上がりを。
試合のほうは、オーソドックスというか、クラッシックな感じで、最後は、アーエスがヒールらしくセカンドロープに足をかけてのエビ固めで。
7. Jonny Storm vs. Steve Douglas (KoE Quarter Final)
個人的に注目してたのが、スティープダグラス。
IWCの「スターリング」ジェームスキーナンとかぶったようなキャラ。
もちろん、ヒール系で、グランドなどのオーソドックスなレスリングを。
ジョニーストームは、逆にアクロバティックな動きで、流れを変えようとするが、終始、ダグラスなねちっこいレスリングにつかまりっぱなし。
8. Iceman Harrop vs. Headshrinker Alofa
入場してすぐに、アイスマンが、マイクでいちゃもんを。
客席からの「♪ナ、ナ、ナーナ〜」に帰ろうとすると、アメコン似のアロハも音頭をとって。
予想通り、リングに戻っても単調な試合運びで。
ところで、なんでアロハの入場曲がマイククァッケンブッシュと同じ曲なの?(元ねたは、みちプロでサスケがSASUKEになる前に、一時的に使用していた「ジャスト・ア・ヒーロー」)
9. Joe E. Legend vs. Chris the Bambikiller (PPW Title)
Noahに九月シリーズに来日したレジェンドと、今度、ゼロワンに来日するバンビキラー。
ジョーの持つPPWヘビー級タイトルマッチに。昨年の五月に、あのWAP(レッスルエイドプロジェクト)が自然消滅してから、丸一年近くなのに、タイトルは存在してたのか。(もちろん、ジョーは、あの剣は持参してこなかったけど。)
あとから入場してきたバンビを、ジョーがそのまま奇襲するというカタチで試合開始。
こちらでは、ヒールをしているジョーはラフファイトに出たが、この場外戦は、バンビに分があり。
リングに戻ってきたところで、お互い、ロープの反動を利用しての「タックル合戦」になるが、そのまま両者、場外へ。今度は、先ほどのお返しとばかりに、ジョーがバンビをイスの山へ投げ飛ばす。
ここで、クローズラインに出たバンビの攻撃は、ジョーがレフェリーに誤爆させるということで、裏目に。
チャンスとばかりに、ベルトを持ち出して、バンビに一撃を食らわせようとしたジョーは、皮肉にも、起き上がってきたレフェリーを直撃。
無法地帯となったリング上。ジョーから、ベルトを奪うと・・・・・。
前半というか、「Disk1」のほうが、アメリカからの参加となるサイダルやキャノンなどが出たり、地元のいい味出してる人たちの10人タッグのほうが面白かったかな?