Fight Sports Midwest May 11, 2007 "Chapter Two" - Portage, IN (前編)

mugiwara-kun2007-06-15


今年の三月に、「産声」をあげたばかりの「FSM」の第二弾興行。

比較的メンバーがツブぞろいというか、日本のアメプロファンからすると、「アイツも出ている!」といいたいくらい、知っている人がおおいかも?「厳選」された感じで興味深いような。


なお、実況は、「ROH」のDVDと同じ人が努め、リングアナは、現在、IWAミッドサウスではマネージャーに転向し、新しいヒールユニットを形成しようとしている、ミッドサウスやSHIMMERでのリングアナ。そして、レフェリーには、もみ上げのブレイズもいますが。

あと「入場曲」については、ゲートをくぐって10秒前後くらいで、別の選手ならびに試合直前のところに編集されています。


1. Jigsaw vs. Gran Akuma

オープニングは、チカラで何度も実現している定番といっていいくらいのカード。DDTでいうと、HARASHIMA対KUDO見たいな感じではないでしょうか?


アクマのキックに、ジグソーのダイナミックな空中戦は、オープニングとして会場を暖めるのに、いい仕事をしてくれましたよ。

2. Metal Master vs. Shane Hollister

メタルマスターって、みちプロの「覆面リーグ戦」に出た選手だよね?

体格的なチカラの差というのが、そのまま試合にも影響が・・・・。

3. Iron Saints vs. Phoenix Twins

トマセリたちは、お互い、フェニックスと組み合うフリをして、自軍に戻ってタッチをするため、フェニックスたちはいらだってしまう。

頭にきたフェニックスは、控え室に戻るふりをして、ロックアップに誘うところを・・・・・。

ここで、連携プレイを駆使して、巻き返しへ転じますが・・・・・・・。

4. Josh Abercrombie vs. Human Tornado

お互い、似たようなキャラの持ち主ということもあり、アバクロがトルネードのコミカルさを引き出そうと、

(普段はアイスホッケーの)会場内を一蹴しながら、

トルネードのダンスステップからの急所蹴りや

アバクロの巧みなロープ際でのインサイドワークと、



持ちネタを披露したりとゴキゲンな試合になっていました。

5. Alex Shelley vs. Low Ki

シェリー対キーという、TNAスーパースターがここでも試合をするとは。

ロゥキーというと、かみそりのような鋭いキックの速射砲で相手を寄せ付けないような試合をすることが多いのですが、


この試合ではシェリーの得意とする「レスリング」にあわせるかのような試合を。

 


6. CJ Otis & Truth Martini vs Trik Davis & Billy Roc vs North Star Express vs Marek Brave & Ryan Epic

ココの団体らしいといっていのかもしれませんが、アップテンポというか淡々と試合がサクサクッと進んでいきます。
 *

場合によっては、アッサリしすぎ?

7. Falls Count Anywhere - Amazing Kong vs. Ann Brookstone

「Falls Count Anywhere」ということで、会場内だったら、どこでもフォールが認められるというルール。

ここは、「アイスホッケー場」らしく、ありとあらゆるものを使って試合をリードしていくアメコン
 

どこへいっても、アメコンレスリングの旨さは、わかりやすくていいですね。

試合時間が短いかもしれないんですかけど・・・・・・。

(つづく)