August 5, 2007 "Maximum Overdraft" - Philadelphia, PA(1)
ここんところ、更新ペースが遅れている当ブログ。まぁ、あんまり見ている人とかいないからいいとして。
今回は、久しぶりのチカラプロ。それも、「聖地」 ECWアリーナでの模様を。
日本でいうと、DDTやNEO、JWPが後楽園ホールでビッグマッチを開催する感覚に近いかな?いつものチカラプロのメンバーに、「あっ!」というような大物(実力者)レスラーの登場も?
1. Los Ice Creams vs. 2.0
「SMV」系では、タッグを組んでいたものの、本拠地カナダIWSで正式に「復縁」した「2.0(ツー・ポイント・オー)」。
左からマシュース゛、ジャガッド。
試合前のスキットでは、久々の(正式)タッグ結成の意気込みを約三分間くらい語り続ける。
試合のほうは、かえって力んでるような「2.0」をコバカにするような感じで交わしていくアイスクリーム。
2. Eddie Kingston vs. Ricochet
CZWのヘビー級王者にもなっているキングストンは、小兵のリコシェットをすでに見下している。
リコシェットを子ども扱いに。
体当たりしても、逆に吹き飛ばされてしまうリコシェット。
それならばと、キングストンの足を踏みつけ、
サードロープの反動を利用して、ショルダータックルを。
3. Shayne Hawke vs. Billy Roc
試合前、相手をリスペクトしようとするロックに対し、ホークはわざとロープに自らの足を引っ掛けたり
握手をするフリして、こんな感じに相手の神経を逆撫でするようなイヤな奴!
ホークも同じIWSを主戦場としているマックスボイエー同様、チェーンレスリングはなかなかのもの。
対するロックは、正攻法のレスリングで相対するものの。
4. Daizee Haze vs. Sara Del Ray
アメリカでは、「オンナの子」している方を「ベビーフェイス」としてみる傾向で、となると「ヘイズ=ベビー、レイ=ヒール」みたいな扱いに。
レイが、ファンの手にタッチしようとするが、なかには寸前で拒否する輩も。そんな感じで、ややゴキゲン斜めなレイの背後をヘイズが襲うと、
先ほどの図式がやや逆転?ヘイズにもブーイングが。
ヘイズはリング下へ。
エルボーを食らったレイだが、ヘイズにロープに飛ばされるのを阻止すると、
「女版アメリカンドラゴン(ブライアンダニエルソン)」ばりの厳しい攻めを。
5. The Colony vs. Los Tres Deliriosos
そして、対戦相手の「アリさんたち」を目の前にいつものポーズを。
対する「アリさんたち」も、まず「兵隊アリ」がスリーパーに捕えると、
その腕を下ろそうとするデリリアスを無視して敬礼を。
なんか、みちのくや大阪プロっぽい感じ?
6. La Parkita vs. Payaso del Futuro
チカラプロでは、「プヲタ」なレスラーや関係者が多いこともあり、「レジェンド」なレスラーを呼んでくることも。
今回の「ラ・パキータ」は、「ラ・パルカ」のミゼットレスラー版。嫁?らしき熟女とのラテンなダンスを。
なんか、ウルトラマンロビンとダダにせんのような関係?
7. Chuck Taylor vs. ?
今年、チカラプロの「ヤングライオン杯」を制したのは、テイラー。
日本でいうと、巧くてズルいヒール、GENTAROに近いレスラー。
「オープンチャレンジ。誰でもいいからかかって来い!」と出てきたのは、ドレイクヤンガー。
こちらは、レスリングにデスマッチアイテムを取り組んできたファイトスタイルは、佐々木貴タイプ。
まずは、オーソドックスなレスリングで相手の出方を伺うと、こんな感じで余裕を見せるテイラー。
向かってくるヤンガーをフロントスープレックスで投げ捨てたテイラー。
(つづく)