August 5, 2007 "Maximum Overdraft" - Philadelphia, PA(1)

mugiwara-kun2007-09-25



ここんところ、更新ペースが遅れている当ブログ。まぁ、あんまり見ている人とかいないからいいとして。

今回は、久しぶりのチカラプロ。それも、「聖地」 ECWアリーナでの模様を。
日本でいうと、DDTやNEO、JWP後楽園ホールでビッグマッチを開催する感覚に近いかな?いつものチカラプロのメンバーに、「あっ!」というような大物(実力者)レスラーの登場も?




1. Los Ice Creams vs. 2.0

「SMV」系では、タッグを組んでいたものの、本拠地カナダIWSで正式に「復縁」した「2.0(ツー・ポイント・オー)」。

左からマシュース゛、ジャガッド。

試合前のスキットでは、久々の(正式)タッグ結成の意気込みを約三分間くらい語り続ける。


試合のほうは、かえって力んでるような「2.0」をコバカにするような感じで交わしていくアイスクリーム。

 

ところが、「2.0」はレフェリーの目を盗んで反撃に。



2. Eddie Kingston vs. Ricochet

CZWのヘビー級王者にもなっているキングストンは、小兵のリコシェットをすでに見下している。

リコシェットを子ども扱いに。

体当たりしても、逆に吹き飛ばされてしまうリコシェット。


それならばと、キングストンの足を踏みつけ、

サードロープの反動を利用して、ショルダータックルを。

これも、時間の問題か?


3. Shayne Hawke vs. Billy Roc

試合前、相手をリスペクトしようとするロックに対し、ホークはわざとロープに自らの足を引っ掛けたり

握手をするフリして、こんな感じに相手の神経を逆撫でするようなイヤな奴!

ホークも同じIWSを主戦場としているマックスボイエー同様、チェーンレスリングはなかなかのもの。

たとえば、相手の腕をキャッチして床につけると、

股に挟むようなかたちに持ってきて、

そのまま、後に倒れると・・・・。

対するロックは、正攻法のレスリングで相対するものの。



4. Daizee Haze vs. Sara Del Ray


アメリカでは、「オンナの子」している方を「ベビーフェイス」としてみる傾向で、となると「ヘイズ=ベビー、レイ=ヒール」みたいな扱いに。

レイが、ファンの手にタッチしようとするが、なかには寸前で拒否する輩も。そんな感じで、ややゴキゲン斜めなレイの背後をヘイズが襲うと、

先ほどの図式がやや逆転?ヘイズにもブーイングが。

リング内に戻ると、パワーで上手のレイが逆転すると

ヘイズはリング下へ。

そして、レイもリング下に降りて追いかけると・・・。

エルボーを食らったレイだが、ヘイズにロープに飛ばされるのを阻止すると、

「女版アメリカンドラゴン(ブライアンダニエルソン)」ばりの厳しい攻めを。


5. The Colony vs. Los Tres Deliriosos

文字だとわかりにくいけど、なんとデリリアスが三人も!

そして、対戦相手の「アリさんたち」を目の前にいつものポーズを。

そして、ゴングが鳴ると(笑)

対する「アリさんたち」も、まず「兵隊アリ」がスリーパーに捕えると、

脱出したデリリアスに敬礼!

その腕を下ろそうとするデリリアスを無視して敬礼を。

そのあと、ややルチャっぽい動きを見せるデリリアス(小)

とお互いそれらしさを発揮。
 

なんか、みちのくや大阪プロっぽい感じ?


ちなみに、デリリアスの「大」と「小」は、この2人。


6. La Parkita vs. Payaso del Futuro

チカラプロでは、「プヲタ」なレスラーや関係者が多いこともあり、「レジェンド」なレスラーを呼んでくることも。

今回の「ラ・パキータ」は、「ラ・パルカ」のミゼットレスラー版。嫁?らしき熟女とのラテンなダンスを。

このパヤソが、

技を受けるのに徹して、見せ場を作っているような。
 

なんか、ウルトラマンロビンとダダにせんのような関係?


7. Chuck Taylor vs. ?

今年、チカラプロの「ヤングライオン杯」を制したのは、テイラー。

日本でいうと、巧くてズルいヒール、GENTAROに近いレスラー。

「オープンチャレンジ。誰でもいいからかかって来い!」と出てきたのは、ドレイクヤンガー。

こちらは、レスリングにデスマッチアイテムを取り組んできたファイトスタイルは、佐々木貴タイプ。

まずは、オーソドックスなレスリングで相手の出方を伺うと、こんな感じで余裕を見せるテイラー。

どちらも、ほぼ互角に渡り合う。
 

場外に出ると、ヤンガーが押しているよう見えたが、

向かってくるヤンガーをフロントスープレックスで投げ捨てたテイラー。

リング内に戻ると、テイラーのペースで続くが・・・・・。

(つづく)