September 8, 2007 "2007 Chri$ Ca$h Memorial Show" - Philadelphia, PA
8. Chri$ Ca$h Memorial Battle Royal
ラダーの使用が認められるバトルロイヤル。
普段は、リングサイドで撮影をしているこの人も「選手」として参加。
試合のほうは、「芋づる」式に、あっという間に次々と脱力者が。
この中で、注目なのがオルセンツインズ。タッグ屋らしく、常に「2人一組」になって行動するところは堅実では?
9. Nicky Benz Show
こちらも、キャッシュと直接関係ないが、ニッキーベンズとラリースィーニーによるアトラクション。
とりあえず、「お約束」というか・・・・・。
こちらのイベントが終わると、ヤンガーが登場。この日のメインに参加の予定が、右手を負傷したことによる欠場の挨拶を。それに、ジョーカーは「いずれ、機会をあらためて」とばかりに了承したところに、
その背後を、ラダーを持ったハボックが奇襲するようなカタチで、そのまま試合に。
10. Ultraviolent Ladder Match: Drake Younger vs. Joker vs. Danny Havoc vs. Scotty Vortekz vs. Diehard Dustin Lee
この試合は、ボルティックのもつ世界ジュニアのベルトが天井からぶらさがっていて、それをラダーに登って奪取した選手が勝ちということに。
とりあえず、右手をかばいながら試合に参加したヤンガーであるが、
動きに精彩をかけ、あっさりとボルテイックとダイハードにつかまってしまい、
残った4人による「4way」で行われるが、「ハボック、ジョーカー対ボルテイック」のような図式から、
ハボックの誤爆により、ジョーカーとも闘うことに。
来週おこなわれる「UVUトーナメント」の前哨戦というべきか、激しい試合に。
ハボックの受けっぷりが、なかなか見ごたえがあったのではないかと・・・・・。
昨年までは、今はCZWを離れ活躍している「OB」たちも特別に参加したり、キャッシュの遺族がリングサイドの最前列を陣取っていたことで、ウェットになった選手も見られたが、回を重ねたということもあってか、それとも、キャッシュの遺族がバルコニーからの観戦ということもあってか、全体的に試合内容で見せようとする大会になったのではと思う。その分、「クリスキャッシュメモリアル」というのが伝わりにくい点も。
来年以降、この大会のスタンスは、どうなるのだろうか?