Year in Review 2006 Vol. 3- Superstars (1)

mugiwara-kun2007-11-17


RFビデオから、リリースされた「作品」より、その年に行われた大会の「オイシイトコ取り」したベスト版DVDが「Year in Review」

今回は、そんな中から「Superstars」編を。日本のファンなら、「あぁ、知ってる!」というようなレスラーばかりを集めました。


Disk1では、「UXW/USA」というNYで行われた大会を。


まずは、「3/25」の大会から、三試合を。

1. Rhino vs. Raven

どちらも、ECWブランドのレスラー。

レイベンといえば、試合まえにファンとの交流を交えたマイクを。

WW○時代には、マネージャーやTVコメンティターをやっていただけあって、シャベリがうまい。コレに、思わず、ライノも。

試合のほうは、ライノの持つUXWタイトルがかけられているため、先ほどとはうって変わって、レイベン、ライノは場外まで乱闘をおっぱじめたりと『ECW』というブランドを意識した試合運びをしてくれます。


2. Sabu vs. Crowbar

クローバーというと、WCWの脇役的ポジションのレスラーなんですが、特にこれといった印象が自分には思い出せないのですよ。やや、「サイコ」なレスラーくらいしか。

サブーが、試合をリードしているように見えますね。

ここでも、「ECW」っぽいことをするとお客さんは喜びますね。


3. Sandman vs. Trent Acid

こういうインディー系で気になるのが、この人の入場シーン。


もちろん、「RF」ですから、「ECW」らしさと「著作権」のことなどお構いなしで、もちろんそのままで。

イスから足を踏み外そうが、

バドを飲ませたりと、みんなよろこんでるんだから、いいじゃん!(苦笑)

でも、対戦相手のアシッドたちには、いい迷惑だよね。

試合になったら、お返しとばかりに、組み合おうと見せかけておいて、スグに場外へエスケープ。

その後、すぐさま、相手に休む暇を与えないような「丸め込み」のラッシュに。

もちろん、アシッドはセコンドを利用して、サンドマンを追い詰めていきます。



続いては、「クリスキャンディートメモリアルショー」となった大会より。



4. King Kong Bundy vs. Jake Roberts

もう20年前以上に、「第一線」でメジャーリーガーとして活躍していた二人が登場。バンディは、やや萎んだような感じだけど。

このシューズから見れば、試合は「エキシビジョン」みたいな意味合いが見られ、あまり動かず。

ロバーツも、力比べの体勢から、無理矢理押さえつけられたりと、この手の試合らしい動きでお客を沸かせています。


5. 8 Ball Challenge

まぁ「8人変則マッチ」ですが、参加メンバーを見ると、ここでも「ECW」が。

同窓会みたいなところに、マホニーがロープワークを見せ、サンドマンはコーナーポストに。後から、ニックバーグやアシッドらがアピールを。

試合のほうは、タッグマッチのように、交代でリングに入ってシングルマッチを行う感じに。

なかなか、味があってよろしいですなぁ。
 


「7/29」のUXW大会より。


6. Scott Steiner vs. Rhino

ライノの入場から、映像がスタート。リングに入ってきたときには、スタイナーはマネージャーを連れてきているという。

力任せにライノを投げ飛ばしたりするスタイナー。
 

このあと、場外に出て、

会場のあちこちでところ狭しと戦い続ける。


この手の作品で気になるのが、固定カメラとハンディの画面切り替えがあるので、乱闘時における「カメラぶれ」は仕方ないものの見やすく、そして、実況入りとなっております。


(つづく)