September 22, 2007 "2007 Blood, Sweat & Beers" - Montreal, Canada(1)

mugiwara-kun2007-11-28



毎年、三月に行われる「Un Fn Sanctioned 」クラスのビッグマッチとなった「2007 Blood, Sweat & Beers」。IWSのシングル、カナディアン、タッグのタイトルマッチはもちろんのこと、チーム3Dやジェイブリスコのゲスト参戦、そして、ルフィストー復帰とこれでもかっ!と言いたくなるようなボリューム!今大会を「3 disc 」に完全収録。

なお、久しぶりに、「Bloodstream」というネットでも公開されている「大会アオリ」を収録。


内容は、実況リングアナによる「みどころ」なので、スルーしてもノー問題!


「ALL PLAY」をクリックすると、いきなり、開場まえの模様が。

ツィギーが、今日の試合のタッグパートナーについて、誰がいいのかファンの声に耳を傾ける。

なんか、ROHっぽいですなぁ。


いつもの「儀式」(マットを叩きまくるファンたち!)のあと、第一試合へ。


1. Super Smash Brothers vs. 2.0

Super Smash Brothersこと、プレーヤーウノとステュファイドが2.0のタッグタイトルに挑戦することに。

ウノがマシューズをルチャ流アームホイップから

フェイントで押さえ込むが。

2.0は、タッグ屋らしい巧みなタッチワークを。

これを得意の空中戦で、2.0を追い込むステュファイドたちだが、

インサイドワークで、2.0が試合の流れを作っていきます。
 


2. Damian vs. Lufisto

「レスラー」としては、約9ヶ月ぶりに姿を現したルフィスト。

相手がダミアンということで、女性相手だろうが、手加減なしのファィトに期待したいところ。

アレックスシェリーに似ているような・・・・。


試合前、正々堂々と握手を求めるルフィストに対し、

見下したような笑みを浮かべたダミアンに、張り手を。

ゴングがなると同時に、コーナーに押し込み、手加減なしの頭突き、タックル、ラリアット?の乱打を浴びせるダミアン。

ルフィストも、これまでのブランクを感じさせないような気迫のこもったエルボーなどで反撃するものの、

ダミアンには余裕が。

突進してきたルフィストをかわすと、中吊りになった状態から、ニーを落とし、

場外に引きずりだし、イスに座らせておいての

ニーアタックとさらに厳しいものに。

それでも、ルフィストは互角に張り合い、

スライディングエルボーと前に向かっていく。


ダミアンは、「まだまだ」といわんばかりの「天龍パンチ」や

「顔面ウオッシュ」と得意のジャパニーズムーブを連発していきます。


イヤァ、この試合は見ものですよ!昨年の今頃、CZWとかでルフィストは男性レスラーと対戦してましたが、そのとき、ルフィストに対して「手加減」しているフシがミエミエで、ルフィストの「負けん気の強さ」というものが発揮できなかったため、イマイチだったような気がします。ところが、今回のダミアンは、「女性」ではなく「一レスラー」として、真っ向からぶつかっていったことにより、ルフィストの魅力を引き出すことができたと思います。

ルフィストには、これからもがんばっていってもらいたいものですね。

(つづく)