WWE Best of RAW 15th Anniversary DVD Set(1)

とりあえず、簡単にレビューすることにしました。

まず始めに、「ＲＡＷ」の誕生について。

コレまで、ＭＳＧで定期戦を行っていたが、観客動員に苦戦してきたＷＷ○。ＭＳＧから撤退し、人気回復のために注目したのが、ＴＶ中継。
アメリカでは「テーピング」といって、一度に数回分を収録して放送していたが（ＴＮＡの「ＩＭＰＡＣＴ」もコレに近い。現在はどうなんだろ？）、日本のように、「会場からの生中継」の要素を取り入れたのは「ＲＡＷ」。

「生放送」ということもあって、「リアルタイムで何が起こるかわからない」ということがヒットして、現在に至る。

このＤＶＤセットでは、放送開始の９３年から、五年ごとに名シーンを編集した「総集編」。

　　

今回は、「９３−９７」を。

「アフターバーン」のような感じでスタートするが、

ほとんど、過去のシーンを次々と。

「あのころ、何をしていた」とスーパースターズの回想。
　

「ＭＯＮＤＡＹ　ＮＩＧＨＴ　ＲＡＷ」のいきさつを関係者の証言を手短に紹介。

このあと、ネイチ対ヘニングのルーザーリーブタウンマッチ

キッド対レザーラモン

ＨＢＫ対ジャネッティの「元」ロッカーズ対決

ヒットマン対１・２・３キッド

テイカー対マンカインドなどの試合（ダイジェスト）に加え、

スキットとして、

ストンコのピルマン宅襲撃

チャイナ登場

ＥＣＷの電波ジャック
　

ディーバの火付け役？となったセイブルや

Ｄ−Ｘのクリスマスプレゼントなどの「生放送」ならではのハプニング映像も。

ちょうど、ほぼ同じ時間帯に、ライバル団体ＷＣＷが「ＷＣＷ　ＭＯＮＤＡＹ　ＮＩＴＲＯ」というウラ番組（生中継）をぶつけてきたことで、視聴率が下降し始めてきた「ＭＯＮＤＡＹ　ＮＩＧＨＴ　ＲＡＷ」。

番組名を「ＲＡＷ　ｉｓ　ＷＡＲ」に変更し、巻き返しに図ろうと・・・・。

（つづく）