Jan. 14, 2006 ’’An Afternoon Of Main Events’’

ROHとCZWの対抗戦が本格的になってきた。
比較的、ROHのことを取り上げるサイトが多いので、
こちらとしては、数少ない「CZW」側を取り上げることに。

「CZW=デスマッチ団体」というイメージが強いが(大日本と業務提携していたころ?)、現在では、自らのレスリングスクール卒業生やIWAミッドサウスチカラやIWSなどの団体との友好関係により、レスリング主体になってきており、通常の興行だとデスマッチもメインだけになってきている。


Larry Sweeney vs. Excalibur
  
Niles Young vs. Cloudy
Adam Flash vs. Heretic
  

  ついに、「アメリカンドラゴン」がCZWのリングに。
この数時間後、同所で行われるROHの興行にて、自ら保持するROH王座防衛戦の相手クリスヒーローとにらみあい。
  
  ヒーローとドラゴンがやりあうのを「合図」に、客席より、オースチンエリース、ロデリックストロングなどROH勢が、そして、キャスタニョーリ、スーパードラゴンも。
  
  その後、ROH勢は車に乗って逃走。
  
  まるで、Vシネマみたいだ。(w
 
  そして、リング内では、「BLK OUT」のラッカス、エディキングストンサビアンがヒーローたちとやりあい、そのまま、次の試合に。
Black Out vs. Chris Hero, Claudio Castagnoli & Super Dragon
 
Derek Frazier vs. Cheech
  クリスキャッシュを思わせる現CZWジュニア王者のディレクフレィザー。
  
  けっこう、個人的にオススメの選手です。

  当初、「ジャスティスペイン対ジョーカー」、「JCベイリー対ニックゲージ」、「ネクロブッチャー対ザンディグ」の3大デスマッチの予定が「ザンディグ欠場」により一部カード変更。
  Justice Pain vs. Joker
  

Nick Gage vs. JC Bailey vs. Necro Butcher (No Rope Barbed Wire)
 JCベイリーの保持する「UVU王座」のタイトルマッチに。



 最後は、ネクロのライガーボムが決まり、ネクロが王者に。
 

 試合後、UVUのベルトを持って、ネクロを祝福しようとしたロボがベルトでネクロを殴打。
 
 そして、デスバレーボムをきめ、ゲージにフォールさせ、ニックゲージが正式に新王者に。

 ROH勢乱入のインパクトが強すぎて、イマイチだったメインのデスマッチ。

 ということは、クリスヒーローの「ROH批判」から始まったが、これが、個人ではなく、団体同士の対抗戦へと発展していくのか?