本日の大日本 後楽園大会

mugiwara-kun2006-03-31


今回は、南側の上のほうがかなりガラガラ。伊東がメインじゃないとダメか?


第一試合 シャドウWX、マンモス佐々木井上勝正近藤博之
選手コールと同時に先手をとった「若作り」。
「若作りトレイン」「立ち腕さそり」などいい感じで押していく
だが、あんこ型には通じてない。余裕が感じられる。


井上がヘッドバットでチームアンコ型の攻撃から逃げ、近藤にタッチ。近藤も腕さそりやローリングセントーンで流れを自軍に持ち込もうとする。
いよいよ、「新技公開」にいくところをWXにカットされる。

井上がなだれ式ブレーンバスターを決めようとしたところで、マンモスに阻止されそうになるが、このワザで。


そして、ついに新ワザが。


コレを返され、あとがない若作り。何度もキックアウトする井上だが、ついに力尽きた。

頭っから、好試合。けっこう、お客が沸いてた。

第二試合 忍宮本対谷口豹魔
谷口がレスリングを重視して来たこの試合。お約束もちゃんとこなしながらも、豹魔が666の連携には勝てず。

第三試合
テイオー怨霊対GENTARO、Hi69
テイオーの間を大切にしたレスリングにゲンタロウやHi69もスムーズにあわせていった。派手さはないけど、こういうしっかりと見せてくれる試合も提供できるというのは大日本らしさか?

第四試合 伊東、沼澤、弁慶対金村、クーガー、稲松

こういうハードコアな試合に弁慶を起用するところが、登坂ブチョーらしい通なところ。
この人がアノ巨体で立ち向かっていったら、脅威だろうに。

毎回、メインで蛍光灯デスマッチの印象の強い伊東。伊東らしさって、こうやって、自由に動きまくるところではないかと。手抜きとかいうのもあるかもしれないけど、逆に毎回、全力でやられたら、消耗してしまう。
伊東のフロッグスプラッシュから弁慶のボディプレスというフィニッシュも新鮮だった。

ヌマのやられっぷりというか、うけまくりもよかった。


セミ 黒田田中対関本義人

チカラとチカラ、ワザとワザとがぶつかりあったこの試合。

大介が田中に敗れたが、なんか、「新生FMW」のころを思わせるような試合内容でしっかりと見せてくれた。ホント、いい試合だったよ。

メイン アブドーラ小林佐々木貴

(カメラのバッテリー切れにより、写真はなし。)

いきなり、ペースを握った小林。貴を次々と攻めていく。貴も反撃するが、そう長続きしない。なんかおかしいと思ったら、貴はワザをあえて受けているように見えた。だが、小林の剣山のコパドライバーで変な角度で頭に剣山がささってしまった。大丈夫か?それでも立ち上がる貴。フィニッシュになっていいバカチンガーエルボーが決まらない小林に貴は逆襲を。最後はDガイストから「右足」で貴の勝ち。館内は、「葛西」コールが起こっていたらしいが、貴はデスマッチフアイターとしてここまで成長しているとは思わなかった。去年のいまごろ、地方とかでアッサリ負けているくせに、マイクはあったけど、これだけやったんだから、貴を認めるしかないな。オレ的には、葛西が貴からベルトを取って、年末に伊東と対戦というストーリーが浮かぶのだが。


今回は、ほんとに「大当たり」。これは、行ったもん勝ち!

ただ、地方から「密航」してきたものにしては、ここまで、ギリギリまでやられると電車が。ホントにやばかっただよ。