Hardcore Homecoming November Reign
ＲＦやハイスポットなどでは、すでに販売されていた「Hardcore Homecoming November Reign DVD」。アマゾンジャパンなどでも扱いのある「全国版」といわれる二枚組のは、ＴＮＡからの物言いが入り、「ダッドリーズ対テリーサブゥー」は未収録。そのかわりに、前回行われた９／１６の大会から数試合＆ＸＰＷなどの試合を収録というものであるが。
ＲＯＨに「プレオーダー」しておいたら、前者の方がきたのでレビューを。
約１１０分収録。
1. Blue Meanie vs. Danny Doring
すっかり、あのころの体型に戻してくれてたBlue Meanie 。
第一試合らしく、客を暖めるということで、しっかりと見せてくれた二人。
このくらいの試合時間で、いい感じに終わったと思いますよ。
2. Special Appearance by Dawn Marie
3. Balls Mahoney vs. Kronus
ハードコアスタイルの 代表といっていい大型の二人のストリートファイト。
なかなか、迫力があって、ヘタに長引かせず、早めに決まったのがなかなかよかったと思います。
4. CW Anderson vs. Matt Hyson (Spike Dudley)
ハイソンって、なんか、スキンヘッドだと、ジジィというか、御伽噺にでてきそうな妖精みたいに見えて別人に見える。「アンダーソン」というリングネームだけあって、ＣＷの渋いというか、ツウ好みのレスリングスタイルに引き込まれてしまいますね。
試合後、ＣＷがマイクをとって・・・・・。
5. Shane Douglas with Francine vs. Pitbull Gary Wolfe (Dog Collar Match)
ＴＮＡでは、イタンビュアーの印象の強いフランチャイズ。マネージャーにフランシーン、対戦相手がピットブルとあのころにタイムスリップしたかのような感じですね。
もちろん、コレが出ましたが・・・・・・。（苦笑）
6. Terry Funk Tribute
リング上には、テリーとトッドゴードンが。
ゴードンが、ＥＣＷの初期のころのテリーとの思い出話を語り、笑みを浮かべながらも感極まるテリー。
こういうファンの暖かいところもＥＣＷらしい名場面の一つですね。
これを見せられて、メインなしとは「全国版」は罪ですよ！「○○○をおろして・・・。」とかいうもんじゃないすよ！（怒）
7. Ian Rotten vs. Axl Rotten (Taipei Deathmatch II)
伝説といわれた「タイペイデスマッチ」をここに復活！タイペイとは、こぶしにバンテージで巻いて、ガラスの破片を貼った状態が「タイペイ亀」と呼ばれる亀の甲羅に似ているということで、この名前がつけられたといいますが。
とにかく、ストレートに殴りあったり、ガラスでグリグリしたりと地味ながらも痛みの伝わるデスマッチですね。
二度目なんで、どうなることかと思いましたが、イアンの出血とか、あの試合くらいのインパクトはあったと思います。
ただ、こういう編集しているのが難ですが・・・・・・。
8. PJ Polaco (Justin Credible) vs. Jerry Lynn (Steel Cage Match)
これもＥＣＷ名物のカードの一つ。
もうすぐ、出産間近のダンマリーも、セコンドして応援に参加。
やや、リンが試合を優勢に進めているところで停電が。
しばらくすると、あのレスラーが乱入し、一夜限り？の名タッグがココに復活。
9. Bubba Ray & D-Von Dudley vs. Terry Funk & Sabu
いくつになっても、全力でボロボロになりながらも立ち向かっていくテリー。
サブゥーもエクストリームなワザを出していきます。
一方のダッドリーズも、欠点がないくらいすべての面において優れているタッグチームだけあって、リング内だけでなく、場外でも優位に試合を進めていく。
そして、ついに、この攻撃が炸裂！
試合後、お互いを称え、ノーサイドというすがすがしいエンディングに。
ＥＣＷを再現という意味では、かなりいい感じでした。
出ている選手だけでなく、客も含めて会場全体が「メジャーなんかくそくらえ！」みたいなムードが漂っていて心地いいですよ。
ＷＷＥで「ＥＣＷ」を復活させるということですが、個人的にはあまり期待していません。
一流会社の社員を出向させて作った会社なんかよりも、ゼロから何もないところから立ち上げて、成長していこうとする会社のほうが応援したくなりませんか？日本だろうが、アメリカだろうが、そういうのがないとアレなんすから・・・・・・。
今週のオーダー＆本日の到着
ためしにやってみたＳＭＶの５タイトル以上の注文。
ちょうどきたＩＷＳ，ＰＷＵなどを６タイトル注文したら、２３．５０ドルの送料だったかな？「送料タダ」に定価で普通に買うよりも安い！
これなら、ツキイチの「Ｋ５」のときだけ、まとめ買いしたほうがいいもんですね。五月はベストオブベストがでるまで、「Ｋ５」はスルーしようか？
そして、ＲＯＨが「５０ドル以上で２５％オフ」と新作ラッシュに加えてやってくれますね。
「プレオーダー」のものが、削除されてないから、今のうちに予約しとこかな？
コレが、最後のＯＶＷとなってしまうのか？この四月分で。
今日の昼ごろ、「速達」でCZW DVD April 15, 2006 ''Any Questions?''が到着。
見ましたけど、デスマッチは、ほとんどないです。ダニーハボックのグッドなジョバーぶりが、イイっすね。明日あたり、レビューしようかな？
「もう届いたんですか？」というカキコミのために、これからは、何日の何時ごろにオーダーしたということも書いたほうがいいかな？
