’Super Indy V’ Elizabeth, PA 4/15/06 (DVD-R)

mugiwara-kun2006-05-19


ECWA のワンデートーナメント「Super 8」を思わせるようなIWCの ビッグイベント'Super Indy ’トーナメント。
過去に日本からは怨霊、ソルジャーなどが参加。


今年で五回目を迎える「Super Indy 」V。

いつもなら、リングアナによる「カウントダウン」があるのだが、今回はなし!




トーナメント一回戦
1. "Wonderman" Glenn Spectre vs. Delirious

「ゲイ対怪奇派」と第一試合らしいカード。
そこそこ、お客さんを笑わせて、会場を暖めていく。外見とは裏腹に意外なテクニックを披露してます。


2. Matt Sydal vs. Petey Williams

いまや、ROHではAJスタイルズのパートナーとして日本のファンにも浸透している苦労人のMatt Sydal。Petey Williamsについては説明不要でしょう。

試合は、Sydalの跳躍力を生かした飛び道具が冴え渡る。Peteyはそれを受けつつも、場外戦で自分のペースを取り戻し、リングに戻ってからもじっくりと攻めていく。




3. Claudio Castagnoli vs. "Balls Hot" Troy Lords

ダブルCの欧州スタイルらしいゆったりとした腕を取ったりするスタイルに。どことなく、引かれていくこういう試合もいいよね?



4. Ricky Reyes vs. Alex Shelley

先ほどとは打って変わって、スピーィーディーな展開に。ROHで見せるような試合で悪くはないですよ。




5.Six-Man Tag Match: The Unholy Alliance (Shirley Doe, Sebastian Dark, & Jimmy Vega$) vs. Team IWC (Jon Bolen, Dennis Gregory, & Dean Radford)

大型選手同士の六人タッグ。全日本の「ROD対ブゥードゥー」みたいな迫力のある試合に。どっちがヒールなのかわなりにくいんですが・・・・・。


6.Abyss vs. Low Ki

「初対決」となったこの試合。「裏メイン」というべきか?
サイズから見るとAbyssが「アンドレ・ザ・ジャイアント」のような感じで、試合のほうもLow Kiを子供扱いに。
Low Kiは、ネクロをKOしたキックの連射で突破口を開こうとするが・・・・・。



トーナメント二回戦
7. 1の勝者vs.2の勝者
8. 3の勝者vs.4の勝者
う〜ん、意外な人が勝ち残りましたね。(汗)

9. IWC Tag Team Title Match: The Gambino Brothers vs. Josh Prohibition & M-Dogg20

前回、行われた再戦となったタッグタイトル戦。
Josh Prohibition & M-Dogg20のイキのいい攻撃に、やられっぱなしのGambino Brothers。

10. HENTAI vs. Colt Cabana vs. Chris Sabin vs. "Fabulous" John McChesney

4WAYマッチで、最後の一人が勝つまで試合が続行されるイリミネーション形式に。
いい試合なんですが、Colt Cabana と Chris Sabinが地元勢に花を持たせるようなジョバーな役割はしょうがないか?


トーナメント決勝戦
11. 8の勝者vs.9の勝者

試合後、先月の大会でJohn McChesneyから奪取したIWC Super Indy Titleを返上する意思を表明したLow Kiが、勝者にIWC Super Indy Titleのベルトを手渡しし、大会終了。

収録時間 約189分。

14.95ドルという「適正価格」で、この試合内容なら、買っておいてよい内容の充実したDVDだと言っていいと思います。