マスクド・チェリー自主興行 HappyCherryBirthday

mugiwara-kun2006-05-22


「今から、二年前、まだ○田さんが生まれる前の・・・・」という本日の「今日は何の日」。


04 5/22に浜松町の竹芝BALLROOMで行われた「マスクド・チェリー自主興行 HappyCherryBirthday」が開催。

NCLでは絶対にありえない「一万円の最前列席が前売り初日で完売」し、初めて、パラダイステレビの中継で告知したときには立ち見しかないという盛況ぶり。

おまけに、サムライの「インディーのお仕事」でも取り上げられるほど。キャットファイト自主興行のレポートは初めてのはず。
そんなプレミアな興行をビデオ化。



試合前に。

試合中、MCの実況解説しながら行われるスタイル。

試合ルールは「相手の股を3カウント開脚させると勝ち」というNCL独特のフォール適用。
実況を勤めるのは西野健一。解説にチェリーの高校時代からの親友。リングアナがパラダイステレビのキャットファィト中継で当時リングアナを勤めていた本田氏に、カメラも当時パラダイスのディレクター「龍造寺 嵐」氏と
「エロ生格闘ナイト ONE NIGHT STAND 」

を思わせるのもこの大会の売りでは?

では、レビューを。

○メヒカーナ対修道院美季

某どインディー女子プロ選手の変身といわれるメヒカーナに、自費でカレンダーを出した修道院
プロレスの技とか出ていて、なおかつ、西野健一がわかりやすく選手の近況とか暴露話とかするので、初めて見る人でもわかりやすいと思います。


○宇宙銀河戦士ソフィア対ダダにせん

名古屋の「SGP」提供試合。
ダダがソフィアの「勝負下着」をもって入場。


それを取り返すというストーリーだが、実況解説のおかげですごく面白いんですよ。

「好きなものが、『いも、栗、かぼちゃ』で」
「それをただふかしたという。昔の女は強ぇなぁ。」



「ダダさぁ、『PRIDE武士道』(同日興行)のリング組み立てにいかなくていいの?今度、呼んでもらえなくなっちゃうよ。」

○バイパー対ヒラメゲレーラ

バイパー(たこ怪人)って、いい女だよなぁ。よく見ると。
この人の試合中に相手に対する毒舌が冴えまくり!


対するヒラメゲレーラは、あまりやる気が感じられないように見えるけど、それが余計にスイングしてていいんですよ。
このカードを組んだチェリーはグッジョブ!

○押野愛子対キャンギャル涼子

この試合はオッスィーの痴漢話が。(爆)


メイン マスクドチェリー対X

なかなか対戦相手を選考することに難航したため、ソフィア以外の試合に出た選手全員という「1vs7」というハンディキャップマッチに。

最初は、女子プロならではの引退試合のような感じで選手一人一人と対戦。



チェリーのいいところは、この人は「プヲタ」なので、プロレスファンが応援したくなるようなワザとか試合運びをしてくれるのです。もちろん、「土手固め」も。(笑い)



ダダも参加しています。



エンディングに、試合してないNCLの選手も駆けつけ、
「これは、『真』の、あれだろ?『マスクドチェリー派』だろ?来てないファイターはチェリーが嫌いという・・・・」



チェリーが改めてシメ。(収録時間 約117分)

「キャットファィト」をここまで浸透させたというか、パラダイステレビで毎週木曜の夜に三時間生中継番組にまで大きくしたのは、この人のおかげだと思いますよ。ただ可愛いだけでなく、頭の回転がすごく早いので、トークが面白いんですよ。

「廃盤」に近いんで、NCLとかに直接購入するしかないみたいですね。あとは、ラムタラのキャットフアィトコーナーとか。

やや値段は高いんですが、なかなか充実した内容。
個人的には、今でも、何度も繰り返してみていますが。

某おぴんくさんのバースデーに開催というのもすごすぎ!
この日、大日のツインメッセ静岡大会にいってたのが悔いが残りますね。