Best of Premier Promotions

mugiwara-kun2006-06-23


イギリスの「Premier Promotions」で行われた試合のベスト版。
この団体は、ラウンド制でキャッチレスリングのような感じで、レフェリングも厳しい。



Johnny Kidd vs. Colt Cabana

こういう試合形式に、スンナリと溶け込めるCabana。
最初は、ブーイングがあったものの、ユーモラスな動きを見せることで、お客さんだけでなく、Johnny Kiddも
笑ってしまう。

ということで、Johnny Kiddもそれにあわせるかのごとく、ユーモラスな動きを見せる。

なお、ここでは、「急所打ち」ができないため、すかさず「股咲き」へ移行するのも、ここならでは。



Doug Williams vs. Zebra Kid

腕の取り合いなどに限定してしまい、地味な展開に。
これだけ、レフェリングが厳しいのに乱入というオチはあれですな。


Jonny Storm vs. Steve Grey


日本に来たことのあるJonny Storm。アメリカでも試合をしていたということもあって、ドロップキックなどの立体的なワザを多様し、場内を沸かせる。
ランカシャーレスリング独特のフェイントから、ロックした関節技から逃げるSteve Greyもどことなくユーモラスで相手を安心させる感じだったが、それが・・・・。


Robbie Brookside vs. Kendo Kashin

いつでも、どこでも、試合スタイルを貫きとおすKashin。
さすがのレフェリーも困惑気味。
そんななか、フォールを奪うが、次のラウンドでフォールを取られる。
最終ラウンドで、勢いあまって、レフェリーを巻き込み、即座に反則負け。


Jonny Storm vs. Doug Williams


「$5」だから、買うことができたDVD。
ここは、伝統の「レスリング」というのに、こだわりすぎて、地味でシンドイですね。見ていて。(イギリスとかでは、1PWなどのアメリカンとは変わらない試合形式もあるけど)’04製作ということもあって、やや古い作品というのもマイナス?