Best of Premier Promotions
イギリスの「Premier Promotions」で行われた試合のベスト版。
この団体は、ラウンド制でキャッチレスリングのような感じで、レフェリングも厳しい。
Johnny Kidd vs. Colt Cabana
こういう試合形式に、スンナリと溶け込めるCabana。
最初は、ブーイングがあったものの、ユーモラスな動きを見せることで、お客さんだけでなく、Johnny Kiddも
笑ってしまう。
ということで、Johnny Kiddもそれにあわせるかのごとく、ユーモラスな動きを見せる。
なお、ここでは、「急所打ち」ができないため、すかさず「股咲き」へ移行するのも、ここならでは。
Doug Williams vs. Zebra Kid
腕の取り合いなどに限定してしまい、地味な展開に。
これだけ、レフェリングが厳しいのに乱入というオチはあれですな。
Jonny Storm vs. Steve Grey
日本に来たことのあるJonny Storm。アメリカでも試合をしていたということもあって、ドロップキックなどの立体的なワザを多様し、場内を沸かせる。
ランカシャーレスリング独特のフェイントから、ロックした関節技から逃げるSteve Greyもどことなくユーモラスで相手を安心させる感じだったが、それが・・・・。
Robbie Brookside vs. Kendo Kashin
いつでも、どこでも、試合スタイルを貫きとおすKashin。
さすがのレフェリーも困惑気味。
そんななか、フォールを奪うが、次のラウンドでフォールを取られる。
最終ラウンドで、勢いあまって、レフェリーを巻き込み、即座に反則負け。
Jonny Storm vs. Doug Williams
「$5」だから、買うことができたDVD。
ここは、伝統の「レスリング」というのに、こだわりすぎて、地味でシンドイですね。見ていて。(イギリスとかでは、1PWなどのアメリカンとは変わらない試合形式もあるけど)’04製作ということもあって、やや古い作品というのもマイナス?