"Best of the Best 4" July 10, 2004 Philadelphia, PA

会場前で、ジョンハウスがファンに「今回は誰が優勝する?」と聞いて回る。

試合前、セレモニー代わりに、幼女の「国歌斉唱」。カナリ上手い!


一回戦へ。
3WAYで行われ、敗者が脱落し、残った二人が次のラウンドでシングルマッチを。

1. Jack Evans vs Chri$ Ca$h vs Homicide

当初、参加予定の選手がでなくなったということで、ザンディグがそのことをリング上から説明。すると、ジャスティスペインがでてきて、なにやら口論。
そして、代打として出てきたのは、Chri$ Ca$h 。

急遽参加ということで、モチベーションが低かったのが気の毒ではあるが。


2. B-Boy vs Jimmy Rave vs Roderick Strong


このころ、CZWに参加していた Roderick Strong 。
B-Boyにバックブリーカーを決め、


3. Ruckus vs Alex Shelley vs Bobby Quance

Ruckusが、この試合を引っ張っていた感じであったが、ネイトヘイトリッドの乱入により、不可解なリングアウトで、失格に。

Alex Shelleyが、 Bobby Quance のシュティングスタープレスを食らって、左肩にダメージを負ったような。


4. "Spyder" Nate Webb vs Petey Williams vs Sonjay Dutt

Nate Webbの 長い入場に、覚めた目でみるPetey Williams。
Nate Webbのダンス対決に、Sonjay Duttが 真っ先に参加。

Petey Williamsもコレに付き合い出したのを機に試合に絡んでいく。
3wayならではの絶妙な攻防は、打ち合わせしていたのか?と思わせるほどスムーズに。


5. Chris Hero vs Hotstuff Hernandez
CZWアイアンマン王座。
Hotstuff Hernandezが筋肉マンタイプということで、ヒーローとはかみ合わず。

(二回戦)
6. Homicide vs Jack Evans

武闘派Homicide の本領発揮とばかりに、厳しい攻めがEvansを襲う。


7. Roderick Strong vs B-Boy


8. Alex Shelley vs Bobby Quance

さきほどの試合のダメージで繊細を欠け、Alex Shelleyの防戦一方。 Bobby Quance の順当勝ちといったところか。


9. Sonjay Dutt vs Petey Williams

じっくりと攻めていくPetey Williams。やや長期戦になり、ここぞとばかりに「カナディアンデストロイアー」が。
スグにフォールにいけなかったのが仇となり、Sonjay が一瞬の隙をついて、逆転!

10. Nick Gage vs Dan Maff

試合中盤、Dan Maff のアピールにより、ハードコアスタイルのごとく、リング上に多くのイスが入れられる。
そこに、お互い、ガマン比べのごとく、イスの山へのドラゴンやDDTを。

(準決勝)
11. Homicide vs Roderick Strong
12. Sonjay Dutt vs Bobby Quance

13. Jimmy Rave vs Ruckus vs Chri$ Ca$h vs "Spyder" Nate Webb

(決勝)
14. Roderick Strong vs Sonjay Dutt

試合後、Mドッグ20が、盗んできたCZWジュニアベルトを持って、Sonjay Dutt を乱打。(この二人のベルトをめぐるストーリーラインは 年末の「ケージオブデス」まで続くことに)


当方の手元にあるのが、VHS版。つまり、「本編」のみ。(約248分)
DVD版は、三枚組で02‘4月に行われた「Sick" Nick Mondo vs Justice Pain」とミュージックビデオがボーナス特典として追加。

ROHやTNAで活躍している軽量級選手が出ているので、今のCZWのジュニアとやや違ったとこがあると思います。

会場外でのダイブや乱闘(ストリートファイト)、ラダーとかはこの試合では、ほとんどないのですが。