May 13, 2006 "Best Of The Best 6" - Philadelphia, PA

mugiwara-kun2006-07-01


毎年、5月に行われる恒例の「ジュニアの祭典」。

今回は、「対抗戦」ということで、ROHより、ジェネレーションネクストの三人とクリストファーダニエルズがトーナメントに参加。なんか、期待できそうな感じですね。

(Disk1)約98分
1. CZW X-Tra

相変わらず、画質が劣っている。これは、試合前の選手のインタビューで、公式ページより、ネットからも見れますよ。

「トーナメント一回戦」
2. B-Boy vs. Austin Aries vs. Jigsaw
3. Roderick Strong vs. Jay Lethal vs. Claudio Castagnoli
4. Matt Sydal vs. Sonjay Dutt vs. Sabian
5. Christopher Daniels vs. Derek Frazier vs. Ruckus

う〜んって感じですね。
「トーナメント」ということで、このあとのスタミナ等を考えるとなると、目まぐるしく、フォールをカットにいくよりも、そのまま、押さえ込んで、次の試合でしっかりと決着をつければというのがミエちゃうし。


ということで、ROH勢全員が次ラウンドに進出。
ここにも「対抗戦」を持ち込んでこられると・・・・。


(Disk2) 約114分
6. Pelle Primeau & Rhett Titus vs. Team Andrew

こちらも「対抗戦」。
お互い、CZW,ROHのレスリングスクール出身ということで、意地をむき出しにしているのですが、ところどころ技とかが雑になってしまうので、客の反応もイマイチ。

7. Heretic & Ravage vs. Cheech & Cloudy

この試合で、勝った選手が、このあとのネイルズヤングのCZWジュニアのベルトに挑戦という特典つき。
「SMVグループ」であるチカラを主戦場にしているCheech & Cloudy。
若手の試合といっていいのか、チグハグな感じで、見ていてツライものがあります。

試合後の不可解なCheech & Cloudyの仲間割れも・・・・。

「トーナメント二回戦」より
8. Austin Aries vs. B-Boy
9. Claudio Castagnoli vs. Roderick Strong
10. Matt Sydal vs. Sabian
11. Christopher Daniels vs. Ruckus

会場は、かなりヒートしているのですが、アレですかねぇ?

エリース、ストロングは、ROHでは普段見せないようなしぐさがご愛嬌?エリースは、普段どおりの変幻自在な動きを見せ、CZファンも驚いてましたね。一部。こういうことで、「対抗戦」がきっかけで、いろんな選手を見れるような機会が増えるといいですね。

逆に、ストロングの消極的な試合はいただけなかったですね。次の試合は、「4WAY」だったので、ここで、現ROHタッグ王者のコンビネーションプレイかつ、同門対決も見たかったなぁ。


ベテランのダニエルズとラッカスは、試合内容でしっかりと見せてくれましたね。
個人的に、今大会のベストマッチかと。

12. Necro Butcher & Super Dragon vs. Eddie Kingston & Joker

CZWタッグ選手権となった試合。いつもの主力メンバー勢が「ジュニアの祭典」ということで、とりあえず組んでみたというのか?

どうしても、エディキングストンがつかまってしまい、やられっぱなしに。
ドラゴンが、あぶなっかしいフットスタンプで、キングストンから勝利をと思いきや、その横でネクロを丸め込んだジョーカーの「オイシイとこどり」が認められ、BLK OUTタイトル防衛。

これなら、ネクロ&ドラゴンよりも、ROHよりウットマー&ピアーズを呼んできたほうが面白いと思うんだけど、トーナメントの存在を考えると、こんな感じで濁さないとマズかったのか・・・・・。

(Disk3)約79分

13. Niles Young vs. Cloudy

CZWジュニアヘビー戦。
さきほどの仲間割れをひきづれるカタチで、チーチがクラウディの足を引っ張り、あっけなくヤングの勝ち。
どーでもいいというか、ネイルズヤングらしいというか・・・・。

14. H8 Club vs. Christopher Bishop & Lionel Knight

なかなか、動きのいいところを見せるカナダUWAコンビ。
H8クラブが危ないというところまで、追い詰めることはできず。
この抗争は、これでフィニッシュ?

15. Claudio Castagnoli vs. Ruckus vs. Austin Aries vs. Sabian

エリースだけが、「ROH」ということで、孤立するカタチで立ち向かう。
4WAYということもあって、ラッカスやサビアン、カスタニョーリの間でも戦いが。

ラッカスがエリースを下し、トーナメント優勝。


面目を保ったものの、クリスヒーローの言いがかりによるラッカスのもつ「CZWヘビータイトル」が。

トーナメントに参加したため、体力的に不利のラッカスをあっさりとヒーローが料理。
新王者となって、ダブルCとリングをあとにするヒーロー。

そのあと、ジェネレーシヨンネクストがラッカスを襲撃。

ラッカスの救出に入った駄天使が、ラッカスをたたえると見せかけて、トロフィーで一撃。



後味、悪いですね。

というか、どこに焦点をおいていいのかわかりにくいため、見ていて、イマイチなDVDでした。