PWU May 20, 2006 "Crazy 8" - Philadelphia, PA

mugiwara-kun2006-07-02


(Disk1)
1. Balls Mahoney & Javi-Air vs. The S.A.T.

マキシモ兄弟のPWUタッグ王座に挑戦するのは、マホニー&エアーのデコボココンビ。
急造なのか、ほとんど連携のないマホニー組。エアーは、軽快でトリッキーな技を見せるが、マキシモ兄弟の安定した連携には太刀打ちできず。


2. Krash Krew vs. The Underdogs

あのタッグチーム「カネージクルー」と同じようなキャラのクラッシュクルーが入場。
続いて、ニュージャックが同じチームとして入ってきたら、アンダードッグは逃げ腰にならざるを。

試合後、子供をリングにあげて、笑顔でコミュニケーションをとるニュージャック。
このシーン、よく見るようになったなぁ。


3. Nick Berk vs. Jake Roberts

リックルードを意識したかのようなコスチュームで入場のニックバーグ。
あまり動かないジェークロバーツを引き立てるかのように、腕をとられたりしたら、オーバーなリアクションで。
最後は、DDTを食らって、ロバーツの花を持たせることに。

4. Johnny Kashmere vs. The Sandman

この団体のウリである「ECW潰し」。
カシミアの右腕的存在、トッドゴードンがサンドマンのコスプレを。

続いて、サンドマンの入場だが、もちろん、SMVだけあって、「エンターザサンドマン」のテーマ曲は差し替えなしのオリジナル。カットなしで、客席のファンと触れ合う。


試合のほうは、コーナーポストにあるシンガポールケイン(竹刀)を手にした時点で勝ちというルール。
なぜか、凶器として、ジャガイモを持参してきたカシミアは、リングの上にジャガイモをバラまいて、ブレンバスターにいくところを逆にサンドマンにかえされる。
いつものごとく、カシミアが不利となるや、ゴードンが入ってきて、自分で登って、らくらく竹刀をゲット。そのまま、グロッキー状態のカシミアに渡して、勝利という不透明なものに。


ジョンハウスがなにやらマイクで抗議するが・・・・・。

5. Greg Matthews & Z-BARR vs. Gary Wolf & Pete Hunter



(Disk2)
6. Hellaware Assassin vs. Corporal Robinson

アサシンがなにもできないため、一方的にコープに殴られ、流血させられて終了。

コープの試合後の物足りないかのようなインタビュー入り。


7. Trent Acid vs. Ultimo Dragon

PWUヘビー戦ということもあって、お互い、レスリングで真っ向勝負を。

なかなかの好試合になつたところに、カシミアたちがアシッドを救出するようなカタチで乱入し、ノーコンテストに。
ドラゴンがなすすべもなくやられていると、元WCW時代の仲間であったDDPが救出に。


8. Crazy 8 Match - Detox vs. Devon Moore

PWU ジュニアヘビータイトルマッチとして行われた特殊な試合。

リング内外はこのように、ロープ、やぐら、ケージなどが置かれている。

天井にセットされたベルトを吊りハシゴに登って、奪取した選手が勝ちというルール。

とても、プロレスらしくないルールだが、アイテムの使い方でいろいろとできそう。

まずは、ロープを使っての「ターザン式ドロップキック」はもちろんのこと、

そのまま、ロープの反動で場外のケージに移動し、ダイビングボディプレスとか。


あと、トランポリンを利用しての場外へのスタナーなど、結構やってくれますね。

デトXを蹴落とし、場外で伸びているところをデボンムーアがベルト獲得。


SMVでは、「PWU May 20, 2006 "Crazy 8"」というタイトルで、販売されているが、ボーナスとして「May 19, 2006 "Jam Session 11" - Reading, PA 」が三枚目のディスクが入っているというオトクな一品。

いままでのように、PWUは、あっさりとすぐに終わってしまう試合もあるが、このDVDは、そこそこの大物レスラーの試合もあるし、メインもそれほど悪くないので、余裕があれば買ってもいいと思いますね。

う〜ん、あと一息で「お薦め」入り!
(調整用であれば、なおよし!)