July 8, 2006 "Prelude To Violence" - Philadelphia, PA
(Disk1)
1. Sexxxy Eddy vs. Niles Young
試合前、エディが「ニューセクシーエディ」宣言を。その直後に、ヤングの女子マネ・クリッシーがエディの背後から襲撃するが、お約束どおり、「儀式」の餌食に。
そのまま、エディのペースで進むかと思いきや、ヤングの変形アームホイップで高角度で叩きつけられたあたりから、失速。
タダ、耐えるのみのエディであったが、ヤングのイスを使ったレッグドロップをよけ、すかさず、セカンドロープからのローリングしてのセントーンでエディが新CZWジュニア王者に。
2. Pandora’s Box vs.The Messiah & Alter Boy Luke
まだ、ひっそりと続いていたメサィアとパンドラボックスの抗争。
ルークが、ほとんど、アダムフラッシュとサンジエイダットの攻撃につかまりっぱなしで、メサイアは、レフェリーの制止を受け、救出にいけない。
いよいよ、フィニィシュとばかりに、テーブルをセットしたパンドラボックス。そこへ、メサイアがリング内に飛び込んで、ルークの元へ。ところが、メサイアは、ルークにパンチをかまし、パワーボームでテーブルに叩きつけ、ノーコンテスト。メサイアは、サンジエイとフラッシュと手を組み、パンドラボツクス入りへ。
3. Andy Sumner & Drew Gulak vs. Lucky & JC Ryder
「ウルトラバイオンレンス」をうたい文句にしていたCZWらしくない総合スタイルのサマーとアマレス風のGulak。
試合スタイルも、ソレを意識したかのように、Gulakがライダーにバックをとらせたり、大振りなパンチを繰り出すサマー。
一方、ライダーたちも、ルチャ的ムーブで軽快なチームワークを披露。白熱した攻防に場内も自然と沸いてくる。
サマーたちも、ダブルのドロツプキックなどプロレス流の連携で、ラッキーを沈める。
4. Cheech vs. Cloudy
元パートナー同士として、相手の手の内を知り尽くしている両雄。
チーチが勝利し、リングを後にしたところで、さきほどのラッキーとライダーが敗者クラウディに暴行を。
いったん、戻ってきたチーチは、ラッキーたちにどういうことか?とたずねようとしたところで無視されたようなカタチに。ソレに対し、チーチはラッキーたちにエルボーをだし、クラウディとの連携プレイで場外へ。
チーチとクラウディは和解し、元のサヤへ。
5. The Blackout vs. Kevin Steen & El Generico vs. The H8 Club
めまぐるしい展開が続いたこの試合。
サビアンとジョーカーがタッグマツチを意識したダブル攻撃を繰り出していったのが勝因か?
6. JC Bailey vs. Danny Havoc
互角に渡り合うところに、ハボックがエスケープし、リング内に画鋲を撒き散らす。
ロックアップのあと、そのまま、寝そべるようなカタチでガマン比べに。
ベイリーが、ハボックを画鋲の敷き詰めたキャンバスの上を引きづりまわしたりと攻勢に。
場外にでて、ボブワイヤーボードをリング内にセットし、トップロープからハボックを叩きつけようとしたところを、ハボックがエスケープ。そこへ、天敵であるハイドがやってきて、ベイリーをサポートし、勝ち星を。
前半戦では、この試合がよかったかな?とくに、ハボックのやられっぷりが。
(Disk2)
7. Claudio Castagnoli vs. Eddie Kingston
キングストンが、場外へカスタニョーリをほうりだすとそこへブラックアウトのメンバーが。
まるで、カスタニョーリが得意としているスープレックスなどで逆に追い込んでいくキングストン。
キングストンの攻撃に耐えたカスタニョーリが反撃に。
8. Jigsaw, Derek Frazier, & Jon Dahmer vs. DJ Hyde, Hallowicked, & Rick Feinberg
チカラプロレスのようなルチャぽい試合に。フレイザーはハイドに向かっていくが、体格差はなんともできず、ダメージを与えることにいたらず。そんな中、イスを持って、ハボックが仕返しとばかりに、ハイドの背後を一撃!
孤立したフェインバーグを三人で。
9. Chris Hero vs. Necro Butcher
いつものごとく、コミッショナーのメイベンがヒーローに難癖を。相手を知らされてないヒーローの前に現れたのはネクロ。
いきなり、場外のあちこちで暴れまくるヒーローとネクロ。
リング内に戻っても、お互いの意地をかけた激しい殴り合いに。
この激闘を征したヒーローに、ブラックアウトが襲撃を。
10. Zandig vs. Ruckus
先にリングインし、待ち構えるザンディグであるが、葉巻を手に、なかなか入ろうとしないラッカス。
やっと、リングインしたところに、ザンディグがラッカスをロープにふるが、ラッカスはソレを飛び越えることで有刺鉄線を回避。
そのまま、戦場を場外に移し、やりあう両者。
ラッカスを捕まえてしまえば、ザンディグの有利に。
イスをセットし、そのまま、ラッカスをボディスラムに叩きつけようとしたところへブラックアウトが。
そのまま、スティーンらのカナダ勢、ロボやゲージなどザンディグ派などの選手が入り乱れ、次回大会では、チーム戦として行われることに。