1PW ’Fight Club 2’ 7/1/06 ①

mugiwara-kun2006-09-21


昨年の10月、巨大な資本金?を元に、アメリカから多数のTNAやECW系レスラーを呼んで旗揚げをおこなった英国の団体「1PW」。

久しぶりに、ROHで入荷があったのでオーダーしてみた。過去、10月の旗揚げと今年の一月に行われた2連戦のもの購入したが、国内デッキでは再生できず。(PAL方式により。)手元に届いたのが、アメリカ国旗のイラストの横に「NTSC version.」が。「NTSC方式のリージョンフリー」で国内デッキで再生可能。

どういうわけか、このDVDはダビング(ダウンロード?)が不十分でブートもののように、ゴーストのような感じに。


1. Scorpio Sky, Topgun Talwar, & Phoenix Star vs. El Ligero, Darkside, & Dragon Aisu

「PWGvs1PW」という対抗戦。
トップガンが、「ヨシヒコ?」みたいな人を同伴し、リゲロに紹介?
しばらく、コミカルな感じであまり積極的に組み合おうとしない。時間がたつにつれ、ルチャに似たムーブに。

とくに、これといった見所はなく。


2. Takao Omori vs. Andy Boy Simmonz

「Andy Boy Simmonz 試練の○番勝負」としておこなわれたこの試合。

今回の相手は、なんと、日本から大森隆男が。ネームバリューがあり、英国のファンは大森に握手で向かいいれる。

シモンズは、小悪党タイプ。コリノのようなオールドスクール風の地味な選手。

最初は、アームロックなどグラウンドレスリングに大森も付き合うが、もちろん、余裕の表情で。対角線からダッシュしてきたシモンズに、フライングニールキックでダウンさせ、アックスギロチンで3カウント。

3. Iceman vs. Martin Stone

入場と同時に場外のあちこちでやりあう両者。お互い、大型同士の殴り合いは互角に。

リングに戻って、エルボー合戦になるが、アイスマンのエルボーがストーンにヒットし、失神。危険とみなしたレフェリーーがすぐに試合を終了させ、アイスマンの勝利をアナウンスという不完全燃焼に。


4. Dream Match: Teddy Hart vs. Pac

「問題児」テデイハートに、地元の若手パックがチャレンジ。アクロバティツクな空中戦を得意とし、トリッキーな動きを出すパックに、ハートもいつものようなダイナミックなケブラーダ、シャーティングスターなどを繰り出していく。

パックも、ひざを出したりして、テディの動きを封じ込めようとするが、相手にダメージを与えるにいたらず。
ということもあり、テディがパックを抑えて逆転勝利。


そこが、パックの敗因か?

5. Darren Burridge & Jimmy Snuka vs. Jay Phoenix & Stevie LynnDaredevil

珍しく、ショートタイツ姿のスヌーカ。
ここは、若くて体力のあるブリッジが先発で、ひとりでフェニックスたちを相手に。


スヌーカに交代。高齢のため、激しい動きはできないため、すぐにブリッジにタッチ。ブリッジは、リング下から「枕」を取り出し、スヌーカにも渡し、枕でフェニックスたちをリング外に!

チャンスとみたスヌーカは、トップロープのコーナーマットに腰掛、「スーパーフライ」の準備をしているところに、スティビーが襲いかかる。無事に、スヌーカの救出に来たブリッジは、フェニックスとスティービーを鉢合わせの感じでダウンさせ、「スーパーフライ」にいくように指示するが。

セカンドロープからでは、さすがに跳ね除けられ、ブリッジに交代。


そのまま、ブリッジが試合を決めるという「なんだかなぁ?」ってオチに。


(続く)