1PW ’Fight Club 2’ 7/1/06 ①
昨年の10月、巨大な資本金?を元に、アメリカから多数のTNAやECW系レスラーを呼んで旗揚げをおこなった英国の団体「1PW」。
久しぶりに、ROHで入荷があったのでオーダーしてみた。過去、10月の旗揚げと今年の一月に行われた2連戦のもの購入したが、国内デッキでは再生できず。(PAL方式により。)手元に届いたのが、アメリカ国旗のイラストの横に「NTSC version.」が。「NTSC方式のリージョンフリー」で国内デッキで再生可能。
どういうわけか、このDVDはダビング(ダウンロード?)が不十分でブートもののように、ゴーストのような感じに。
1. Scorpio Sky, Topgun Talwar, & Phoenix Star vs. El Ligero, Darkside, & Dragon Aisu
「PWGvs1PW」という対抗戦。
トップガンが、「ヨシヒコ?」みたいな人を同伴し、リゲロに紹介?
しばらく、コミカルな感じであまり積極的に組み合おうとしない。時間がたつにつれ、ルチャに似たムーブに。
とくに、これといった見所はなく。
2. Takao Omori vs. Andy Boy Simmonz
「Andy Boy Simmonz 試練の○番勝負」としておこなわれたこの試合。
今回の相手は、なんと、日本から大森隆男が。ネームバリューがあり、英国のファンは大森に握手で向かいいれる。
シモンズは、小悪党タイプ。コリノのようなオールドスクール風の地味な選手。
最初は、アームロックなどグラウンドレスリングに大森も付き合うが、もちろん、余裕の表情で。対角線からダッシュしてきたシモンズに、フライングニールキックでダウンさせ、アックスギロチンで3カウント。
3. Iceman vs. Martin Stone
入場と同時に場外のあちこちでやりあう両者。お互い、大型同士の殴り合いは互角に。
リングに戻って、エルボー合戦になるが、アイスマンのエルボーがストーンにヒットし、失神。危険とみなしたレフェリーーがすぐに試合を終了させ、アイスマンの勝利をアナウンスという不完全燃焼に。
4. Dream Match: Teddy Hart vs. Pac
「問題児」テデイハートに、地元の若手パックがチャレンジ。アクロバティツクな空中戦を得意とし、トリッキーな動きを出すパックに、ハートもいつものようなダイナミックなケブラーダ、シャーティングスターなどを繰り出していく。
パックも、ひざを出したりして、テディの動きを封じ込めようとするが、相手にダメージを与えるにいたらず。
ということもあり、テディがパックを抑えて逆転勝利。
5. Darren Burridge & Jimmy Snuka vs. Jay Phoenix & Stevie LynnDaredevil
珍しく、ショートタイツ姿のスヌーカ。
ここは、若くて体力のあるブリッジが先発で、ひとりでフェニックスたちを相手に。
スヌーカに交代。高齢のため、激しい動きはできないため、すぐにブリッジにタッチ。ブリッジは、リング下から「枕」を取り出し、スヌーカにも渡し、枕でフェニックスたちをリング外に!
チャンスとみたスヌーカは、トップロープのコーナーマットに腰掛、「スーパーフライ」の準備をしているところに、スティビーが襲いかかる。無事に、スヌーカの救出に来たブリッジは、フェニックスとスティービーを鉢合わせの感じでダウンさせ、「スーパーフライ」にいくように指示するが。
セカンドロープからでは、さすがに跳ね除けられ、ブリッジに交代。
そのまま、ブリッジが試合を決めるという「なんだかなぁ?」ってオチに。
(続く)