華激9.24「名古屋☆エストレージャ‘06」

mugiwara-kun2006-09-25



まずは、試合開始前に、アステカとKAZEが。

「久しぶりに、九州から名古屋にやってきたのですが、思わず、豊橋までいってしまいました。」(地元の人間にしかわからない地元密着ネタではないか!)

そして、「ウチの『KING』が、イーメージキャラとして使ってもらっている、『SHOEIのゴールデンチョップ』というお菓子。これを皆さんに、プレゼントします!」と「いいとも!」みたいに大盛り上がり。

のっけから、ノリがよすぎるこの団体!しかも、九州ローカルとは思えない!

選手入場式のあと、試合開始。

レフェリーは、テッドタナベと柴田勝久

<第一試合> シングルマッチ 20分1本勝負
クワガタ・キッド vs KING

青いほうがクワガタで、金色のマスクが「KING」。


ルチャリブレ」の試合かと思ったけど、実にオーソドックスなレスリングを披露。

見ごたえのある攻防を制したのは、クワガタが勝利を。(シバタサン、スマソ。)

<第二試合>  シングルマッチ 30分1本勝負
日高洋輔 クレイジー・モンキー五番勝負 第二戦
日高 洋輔 vs アジアン・クーガー

ゴングが鳴ると同時に、日高がクーガーに奇襲戦法を。その心意気、よし!

ところが、クーガーの怒りの炎に油を注ぐがごとく、さらに、ハードな攻めが日高を襲う!



それでも、日高は力を振り絞り、反撃へ。

ベテランのクーガーは、向かってくる日高をイスで阻止し、

とどめこの体勢から、叩きつけて日高を葬る。


<第三試合> シングルマッチ 30分本勝負
ドラゴン・ユウキ vs 相島 勇人

ほとんど、相島になにもさせてもらえないユウキ。


場外戦になっても、相島は子供に力を借りて、こんな攻撃も。

最後は、相島の垂直落下式ブレンバスターで。



<第四試合> タッグマッチ 45分1本勝負
アステカ&怨 霊 vs スペル・タイラ&ガルーダ

まずは、ガルーダとアステカのやりとりから。

怨霊と組み合った際、白い粉が舞い、流れが中断してしまうが、そのまま、ロープワークを。

そして、場外乱闘へ。このとき、怨霊の卒塔婆攻撃が。

リング内に戻っても、アステカ組、優勢。

タイラも反撃に出るが、

アステカのつり天井から

垂直落下式ブレンバスターに沈む。

試合後、
タイラ「アンタラ、『ジジィ』を叩き潰して、オレが「華激」を盛り上げていくぞ!」
アステカ「おい、柴田さんに失礼だろ!」

柴田「若造、いつでもやってやる!」

に大「シパタ」コールが(笑)。<第五試合> シングルマッチ 60分1本勝負
(王者)KAZE vs (挑戦者)U.M.A

静かな攻防が続いたものの、

こちらも場外乱闘に。
そして、お互い、固めワザでギブアップを奪おうとするが、しだいに、大技のラッシュに。

最後は、KAZEのキャメルクラッチでU.M.Aの地元でのタイトル奪取ならず。

試合後、防衛したKAZEは、U.M.Aに健闘をたたえ、予告どおり、来月、アステカの挑戦を受けることを宣言。<第六試合> タッグマッチ 60分1本勝負
コスモ☆ソルジャー&青柳 政司 vs ディアブロ&黒 影

こちらが、黒影に、

ディアブロ

迎え打つのは、コスモ&青柳館長の地元出身コンビ。

ディアブロの「おい、館長。まだ現役やってたのか?今日は、オマエの引退試合にしてやる。」のマイクに起こった館長たちは、場外乱闘を。

リングに戻っても、黒影とディアブロのダーティファイトに苦戦するコスモ。

反撃に出た館長だが、

トップロープからの正拳突きを狙おうとしたところで、ディアブロの毒きりを浴びて、戦力ダウン。

レフェリーの柴田さんが、乱闘に巻き込まれ、館長が絞首刑にあったところで、テッドタナベが「収拾がつかない」ということで、ノーコンテストに。

怒りの収まらないコスモは、かってにゴングを鳴らして、「再試合」に。

反撃にでたコスモ。

ディアブロに鉄拳制裁をしようとしたところ、黒影がイスをもって救出に。

黒影を場外へ蹴り落とし、ダイブを慣行。

リングに黒影を戻し、セントーンを見舞うコスモ。

その間に、戻ってきた柴田レフェリーが、館長が黒影をカバーしたところを3カウントを。


試合後、コスモが自分のフアィトに不甲斐ないと思い、マイクでそのことをわびるが、客席は「コスモ」コールの大合唱でハッピーエンドに。


「めんたいルチャ」といわれる「華激」。みちのくや大阪のようなルチャリブレ的ムーブが少なめだけど、場外乱闘が多く、迫力があって、なかなかよかったなぁ。大当たり!
ちびっこファンが、コーフンして選手にサインをねだったり、記念撮影と活気のある大会は、久しぶりでしたよ。

また、見たいなぁ。名古屋でも。

で、お約束どおり、アステカが帰りにファンひとりひとりに、ゴールデンチョップを配ってましたよ。