関西国際プロ・レスリング「'06 大都会の片隅で」
いってきました。この団体を見に!
会場は、「初」という山西福祉記念会館。自分としては、過去にこの会場で、「チャクラ開発」とかいう怪しいことで、ここの会場を借りていたため、数年前に来たことがあるのだが、すっかり忘れてしまい、会場についたのが、六時ギリギリ。
当日券を買って、しっかりしたつくりのパンフと、ドリンク券を渡され、会場内へ。
まだ始まってないらしく、前説が。
売店は、こんな感じ。
試合カードが発表され、やっと試合開始。
試合開始が遅れたのは、チェリノが今まで使っていた「江坂(某DDTがここでやろうとしたが、リングが入られないため、断念したという。)にいってしまった。まもなく、そっちにいくから。」
ということで、コスチューム姿で外へ駆け出し、チェリノの迎いにいく杉山。
スーツ姿のチェリノを見つけた杉山は、襲い掛かり、そのまま、「サウナ ニュージャパン」へ!
施設内に入れないため、映像が中断したが、外からでも、プールの模様が見れるようになっていたため、そこで乱闘しているところを。
レフェリーの場外カウントが始まり、あわてて、戻ろうとする杉山。
「カウント 19〜!」でリング内に生還し、杉山、アジアタイトル防衛。
実際には「第一試合」となったこの試合。まずは、オーソドックスなレスリングを披露。
足四の字に捕らえたチンデカは、セコンドのメイドを呼んで「ティータイム」を満喫。
「体重39キロ」しかない、チンデカは、スタミナ切れでヤバくなったところへ、ピンチに駆けつけたのがメイド。
ゲンナマで、和田のほほを張ると、チンデカが生きかえったかのように反撃へ。
フィニッシュは、ゲンナマを紙ふぶきにしてのドロップキックで。
このチンデカ貴族っていう人、アンガールズ山根にすごいそっくりなんだよなぁ。しゃべり方は違うけど。
なぜか、ハンセンみたいな入場をしてきた網中たち。
対するツルハシキッドとみなみ小見山のデビュー15周年組。
なんとか、逃げることに成功したみなみは、キッドにタッチするが、素通りするようなストンピングをしてから、みなみにタッチを。
骨折しているということで、やや動きに隙ができてしまった網中を、今度は、みなみが。
なにかか「降臨」したかのようなジタンダラリアットとか。
キッドがインディアンデスロックで、さらに、骨折している網中の足を破壊しようとしているところに、仲本が救出に。
網中のパワーボムに沈む。
せっかくの15周年を勝利で飾ることができなかったみなみとツルハシ。これからも、体が続くまでがんばってほしいものです。
百万石は、エースを「ど真ん中」を突っ走るような厳しい攻めを。
エースクラッシヤーで反撃するエースだが、百万石の息の根をとめるにはいたらず・・・・。
サンダーストームで入場してきたカイザー。チケットを40枚も売ったという奥飛騨の会場人気にムカッと来たカイザーは、カラっと激しい試合運びに。
このあと、ほとんど、一方的にパンチやキックを叩き込むカイザー。
場外に転落しそうになっても、攻撃の手を休めないカイザーに、奥飛騨はタダ耐えるのみ。
客席からの「オクヒダ」コールを背に、得意の空中戦に出た奥飛騨は、つぎつぎと休まずに畳み掛けていく。
カウント2.9で跳ね返したカイザーも、垂直落下式ブレンバスターやハイジャックパワーボム?で奥飛騨をしとめようとするが、こちらもカウント2.9で跳ね返す。
最後は、カイザーの激しく叩きつけるパワーボムを返すことができずに、奥飛騨が殉職死を。
試合のほうは、迫力があって、ヘタなインディーよりも激しくて、お客さんもすごく沸いていたりと、興行的には、成功だったんじゃないかな?
初めて見たのですが、やや試合が長すぎて、疲れてしまいました。
中には、試合の流れを忘れてしまったとこも。
終電の都合で、メインのシメが見れなかったのが心残りです。
また、何かの機会があれば、見にいきたいですね。