IWA-EC Sept. 16, 2006 "Masters Of Pain" - Charleston, WV

mugiwara-kun2006-10-01


27日の夜にオーダーしたDVDが、SMVより、本日の夕方六時ごろ到着。(この大雨のなか、頭痛で寝ていて、チャイムに出れなかった。郵便屋さん、ゴメンネ!ヨロシクネ!)

マッドマンポンドが主催するプロモーション「IWA East Coast 」による初のデスマッチトーナメント。

まずは、全選手参加のセレモニー&記念撮影。

(Disk1) 約110分
1. Crazy Monkey" Jun Kasai vs. "Mr. Insanity" Toby Klein - No Ropes Barbed-Wire Lobster Pit

ノーロープ有刺鉄線マッチに、ロブスターの入ったプールがリング中央に。

入場しながら、レフェリーを襲おうとするクライン。後から入場してきた葛西も、いっしょになってレフェリーを。(笑)

お互い、解りあえたかのように握手して、オーソドックスに試合開始。お互いの額を有刺鉄線で傷つけようとするが、まずはクラインが葛西を。

続いて、クラインが葛西をロブスターで。

そのロブスターで、レフェリーのアスを攻めるクライン。(笑)

その隙をついて、葛西はロブスターをクラインのタイツの中へ押し込む。

プールをぶちまけて、リング中央にロブスターを敷き詰め、そこへジャーマンを決めた葛西が二回戦へ進出。

試合後、クラインは、ロブスターにマウストゥマウスをするが、手遅れになってしまったため、「甚平さん」にロブスターを持って・・・・・。(画像、張ってもいいのかな?「甚平さん」の?)


2. Mad Man Pondo vs. "The Deranged One" Coke Hane - Fantastic Four

リング上の各コーナーに、電源がはいって回っている扇風機が。

なぜか、「スクール・ボーイッ!」という掛け声の入ってないあの曲で入場のポンド。もちろん、ラダーは持参してない。

まずは、「IWA」コールのなか、「根性試し」のパンチ合戦からスタート。それを制したポンドは、コークを。

流血したコークを場外につれて、大乱闘へ。

車椅子の客を連れてきての、静岡方面の大日会場で見られるこの攻撃を。

動きの止まったコークを、得意のトップロープからのDDTで沈め、ポンドは葛西と対戦することに。


3. Corporal Robinson vs. "Psycho Shooter" Drake Younger - Garden of Eden

当初、ブレインダメージが出場予定だったのが、出れなくなり(後日、引退へ。)、ドゥレイクヤンガーが代打として、コーナーにサボテンが置いてあって、園芸用品がちらばっているというリングへ。

まずは、枝きりバサミでコープを流血させたのはよかったものの、

得意の空中戦をかわされる。

再び、フランケンシュタイナーを狙おうとしたが、コープのパワーボムでサボテンに激しく叩きつけられる。

これで、動けなくなったヤンガーを背後から、草刈機で襲い、手堅く下したコープが、二回戦へ。



4. JC Bailey vs. 2 Tuff Tony - Fans Bring The Weapons

リング上に、ファンが持ち込んだアイテムが散乱。ギターや画鋲バットはもちろんのこと、塩やレモンジュースまで。

まずは、トニーが先制でベイリーを流血させ、ロープぎわで塩を頭からかけていく。

そして、エルボー合戦も制し、サッカーボールキックをベイリーに。

コレで勢いに乗ったトニーは、画鋲バットをフルスイング。ところが、これをベイリーにかわされ、バットを奪われてしまう。

頭に画鋲をつけたまま戦い続けるトニー。
勝機とみるや、ローリングギロチン、トニードライバーでたたみかけたトニーだが、ベイリーはこれでカウントを許さず。

トップロープでブレンバスター合戦を制したベイリーが、コープと対戦へ。


5. "Crazy Monkey" Jun Kasai vs. Mad Man Pondo - Electrified Lighttubes

電気のついた蛍光灯オブジェがリング上に。大日でいう「ライトサーバー」や「巨大ネズミ捕り」タイプも。

試合開始と同時に、葛西がねずみ捕りのエジキに。

当たりが浅かったため、ダメージが少なかった葛西は、ポンドに反撃し、動きを止めることに成功。
そして、蛍光灯を持ってリング外へ。ポンドも、足を引き釣りながら、葛西を追っかけるが、そのまま、スタンド席のほうへ戦場を移動。

通路に、机がセットされていて、ポンドを机の上に寝かせると、先ほどの蛍光灯をポンドの上に乗せて、ダイブ慣行。

葛西の勢いはとまらず、リング内での蛍光灯オブジェへのブレンバスターでポンドをしとめようとするが、ポンドは脅威の粘りを見せ、肩をあげる。

葛西は、機転を利かして、素早い動きでトップロープに昇り、パールハーバースプラッシュで、ポンドの息の根をとめることに。

(Disk2)約46分
6. JC Bailey vs. Corporal Robinson - Ghetto Shoes Barefoot Thumbtack

この試合形式は、中央に画鋲が敷き詰められており、そこを裸足で戦うのだが、リング上に靴が吊るされており、ラダーで靴をゲットすれば、それを履いて、ダメージを軽減することができる。

まずは、画鋲地獄に、コープを落とそうとするベイリー。

画鋲をリング上に出し、ブレンバスターを狙うベイリーだが、これは、コープのDDTで。

ラダーに昇り、靴を取ろうとするが、相手の攻撃で、なかなか上まで届かない。そんな中、コープが靴をGET!

これで、自由自在に動けるようになったコープが、ベイリーを画鋲に河津かけを慣行しようとするが、逆に切り返されてしまい、ここでコープ脱落。


7. "Crazy Monkey" Jun Kasai vs. JC Bailey - Barbed-Wire Cage/Bed of Nails

まず、五寸釘ボードに葛西の額を近づけていくが、これは寸でのところで阻止される。

葛西が、コーナーにベイリーを、そして、五寸釘ボードをセットしたあと、ドロップキックへ。

反動で倒れた五寸釘ボードに、ジャパニーズレッグロールクラッチでおさえるが、ベイリーは、これをキックアウト。

今度は、ベイリーのフットスタンプに葛西が悶絶。

フェンスをよじ登り、殴りあうが葛西がベイリーを叩き落すことに成功。

これをチャンスと見た葛西は、五寸釘ボードをセットして・・・・・・。

今回、葛西が出場ということもあって、なごやかのムードで開催され、デスマッチ独特の重苦しい空気が少ないんですが、あまりいたそうに見えないので、デスマッチが苦手な人でも、見れそうな感じがします。

ということもあって、自分的には、「オススメ!」。
マー○さんやブ○ックさんは、「25%セール」のときに、ぜひ、これもいっしょにSMVへオーダーしてくださいね。といいたくなるような大日ファンは、必見!



ちなみに、11月の大会には、大阪・DZWより吹本賢二がIWA−ECに参加するとか。
SMVにバッチシ写るんですよ!これは、スゲエや。カブキキッドみたいだ。