1PW ’Devils Due’ 7/29/06 ②(Disk2 約75分収録)
1. Samoa Joe vs. Jay Phoenix's EuroMonster - Martin Stone
セコンドの マーティンストーンを利用して、ジョーを場外におびき寄せることに成功したフェニックス。
「ユーロモンスター」を名乗るだけあって、ジョーに似たゴツゴツした試合スタイルを得意とする。
ところが、体格的に、ジョーにダメージを与えるまでにいたらず。
逆に、ジョーに「ストロングスタイル」というべき、チョップとグーパンチ、顔面ウオッシュの洗礼を。
クローズラインで抵抗するもの、ジョーの勢いをとめることができなかったフェニックスは、「筋肉バスター」を返すことができず。
2. 1PW World Tag Team Titles: Jonny Storm & Jody Fleisch vs. Spud & Sterling James Keenan
試合まえに、バックステージで「ミーのパートナー?」とたずねていたスピュッドのパートナーが明らかに。
なんと、ヒールのジェームスキーナン。
握手を求めるキーナンだが、スピュッドは信用できないため、握手を拒否し、まずは、先制を。
巧みなタッチワークで、スピュッドを捕らえることに成功したチャンピオンチーム。ローンバトルが続くと不利になることで、仕方なく、キーナンにタッチをするスピュッド。
疑惑を晴らすために、スピュッドとの連携をきめ、オーソドックスな戦法を見せるキーナン。
客席からも、キーナンを認めるかのごとく、声援が飛ぶようになり、連携もスムーズに決めていくため、すっかり信用してしまったスピュッド。
ところが、キーナンにタッチした直後に、逆に、ストンピングを食らい、アックスギロチンでダブルクロスに。
そのまま、リングを去り、スピュッドを見殺しにするキーナン。
ストーム、フラッシュの空中弾を立て続けに浴び、返していくスピュッドだが・・・。
3. 1PW World Heavyweight Title Double Jeapordy: Steve Corino vs. Doug Williams vs. AJ Styles vs. Abyss
最後の一人が、生き残るまで行われる4wayマッチ。
まずは、AJ対アビス、コリノ対ウイリアムスというライバル対決でスタート。
場外にもつれ込み、見境なく、相手を力でねじ伏せようとするアビス。
リング上では、コリノ対ウィリアムスが行われるなか、AJとやり合っていたアビスを巻き込むことになり、ここで、アビスの一撃を受けたウイリアムスをすかさず、コリノがフォール。
アビスは、いったん、リングを降り、バックステージへ。すると、有刺鉄線を巻いたイスを持参。これが、レフェリーに注意を受けることに。
レフェリーの制止を振り切ったアビスは、「レフェリー暴行」により、あっけなく失格。
残ったのは、AJとコリノ。
いきなり、スタイルズクラッシュへのアピールをしたAJを丸め込もうとするコリノだが、これは、AJが跳ねのける。
そして、向かってきたAJをキドクラッチのように、丸め込んだコリノが見事にきめ、タイトル防衛に成功。