SHIMMER- WOMEN ATHLETES Vol. 5 (約174分収録)
まず、「Daizee Haze vs. Portia Perez 」のダイジェストを。
というのは、この試合直後に、レベッカノックスがディジーヘイズを襲い、「三本勝負でリターンマッチ!」をアピール。
ということで、今回、レベッカの要求が、すんなりと実現することに。
なお、「Daizee Haze vs. Portia Perez 」は、「Bonus」として ノーカット収録。(約8分)
1. Rain vs. Lorelei Lee
まずは、オーソドックスな試合から。お互い、クリーンファィトで。
女子の試合に、グラウンド中心ということで、客席から「ボーリン(ツマンネ)!」とか出てくるかと思ったけど、さすが、ROH系の団体だけあって、客は試合に見入ってしまってます。
2. MsChif vs. Cindy Rogers
ミッドサウスなどでは、奇声を発し、トリッキーなワザを出してくるミスチェフは、ここでは、意外なテクニックを披露しております。
3. Amber O'Neal vs. Serena Deeb
まだまだ、若手というか、キャリア不足を隠せないセレナ。
ベテラン?オニールは、そこをついて、相手をバカにしたようなヒールファィトで、セレナをリードしていきます。
4. Lexie Fyfe & Malia Hosaka vs. Ariel & Josie
アリエルが、試合開始と同時に、マリア、レキシーのそれぞれを強引に休むことなく、丸め込み。
まだ、体力的に余裕があるため、カンタンに押さえ込むことはできず。
逆に、マリアのインサイドワークにハマるアリエル。
コーナーのジョーシィーに、レフェリーの目をそらして、巧みに入れ替わるマリアとレキシー。
ベテランのマリアの指示に、レキシーのパワーがアリエルを捕らえ、ダブルのフェースバスターからフォールを。
5. Cheerleader Melissa vs. Allison Danger
試合開始と同時に、お互い、意地のぶつけ合い。エルボー合戦を征し、バックからマウントパンチの連打を出すメリッサに、レフェリーがあわてて止めに。
ブレーク後も、ストンピングを放つメリッサに対し、アリソンはなにもできず。
そんな、アリソンを心配するかのように、前回の大会でメリッサに負けたミスチェフが駆けつける。
ミスチェフに気を取られたメリッサは、アリソンに丸め込まれ・・・・。
そのうっぷんをぶつけようと、ミスチェフに襲い掛かるメリッサ。次回の「Vol6」にて、「ラストマンスタンディングマッチ」として、リターンマッチ!
6. Amazing Kong vs. Nikki Roxx
「SHIMMER初登場」のアメコン。アメリカでは、レスラーとしての露出が少ないため、客席からはどよめきが。
ロックスを威嚇するかのシャウトを発するアメコン。
客席からの反応もよく、アメコンは、フェンスに相手を投げ飛ばす「ゼンジョ」スタイルを。
クロスチョップで反撃し、足四の字でなんとかしようとするロックスだったが、アメコンの体力差に歯がただず・・・・。
7. Lacey vs. Nikita
エンバシーのメンバーだけあって、ヒールらしく相手をじらしていくレィシー。
ニキータは、見た目以上に、気が強く、こんなことまで。
やや、ニキータが、力でねじ伏せたような。
8. Daizee Haze vs. Rebecca Knox (2 out of 3 Falls)
すっかり、ここでは「ヒール」というイメージが定着したレベッカ。試合前の女の子らしいヘイズのダンスステップに挑発され、乗せられるレベッカ。
もちろん、ブーイングが飛び交い、試合へ。
お互い、流れるようなチェーンレスリングを披露。やや、ロングマッチになりながらも、劣勢だった状態から、すぐに取り返す素早さは、両者ともにお見事。
一本目をヘイズにとられた後、すかさず、キックや張り手などのラフで二本目を取り返したレベツカ。
9. Sara Del Rey vs. Mercedes Martinez (No Time Limit)
「Vol1」で行われた再戦。
ストロングスタイルを彷彿とさせるグラウンド主体で、じっくりと見せてくれる二人。
手に汗を握る攻防が続くなか、ややアクシデント的なカタチで、フィニッシュに。
コレに納得のいかないデルレイは、「いつなんどき、再戦をうけてやる。」とストロングスタイルなマイクで、握手を。
最初は、グダグダだったSHIMMER。続けていくにつれ、「ヘイズ対レベッカ」とか「デルレイ対メルセデス」など、「女子版ROH」のようなカラーが見えつつあるような感じで、よくなっているとは思いますね。