PWG Battle of Los Angeles 2006 - Night Two(約136分収録)
Austin Aries vs. Disco Machine
腹部をバンテージで巻いて登場のエリース。大阪プロに来日経験ありのディスコとの対戦。
ディスコは、ファンの声援を背にエリースを追い込んでいくが。
Davey Richards vs. Ronin
なんか、チカラプロレスっぽいキャラのローニン相手に、腕を取り、先手を取ったリチャーズ。ところが、巨漢ローニンの力任せの蹴りに動きが止まり劣勢に。
Jack Evans vs. Claudio Castagnoli
Genki Horiguchi vs. Chris Hero
この二試合は、まとめてレビユーを。体格的に、ヒーロー、ダブルCの順当勝ちと思いきや、技のミスからの丸め込みが勝負の分かれ目になった。まさか、ブック?ってことじゃないよね?
4-Way Elimination:
Human Tornado vs. Joey Ryan vs. Petey Williams vs. Excalibur
ヒューマントルネードが、試合開始早々、ピーテイ、エクスカリバーに共闘を持ちかける。
ジョーイに逃げられ、仕方なくリング内に残ったエクスカリバー、トルネード、ピーテイの三つ巴でスタート。ゴングがなると同時に、リングに戻ってきたジョーイを三人で袋叩きにし、エクスカリバーを場外に放り出し、ピーテイとトルネードの争いに。
ヒューマントルネードというリングネームらしいツイストしながらのボディアタック
ダンスステップを踏みながらのキックは、いい味出しすぎ!(笑)
調子に乗り、場外へのトペコンを出したものの、着地に失敗したらしく、控え室へ運ばれていくトルネード。
トルネードか消えたことで、今度はジョーイがピーテイに共闘を。ピーテイは了承し、ジョーイとともに、エクスカリバーを痛めつける。ところが、ジョーイがピーテイを裏切り、試合は混沌と。カナディアンデストロイを決めようと背後から丸めこまれ、エクスカリバーがピーテイを失格。失格したのに、レフェリーの制止を無視したピーテイがエクスカリバーをパイルドライバーで沈め、ジョーイに勝ちを謙譲。どこからともなく、「トルネード」コールが起こると、レスリングタイツ姿でトルネードが試合復帰に。
PWG Tag Titles:
Arrogance (Chris Bosh & Scott Lost) vs. The Briscoe Brothers (Jay & Mark Briscoe) vs. The Strong Style Thugs (Homicide & B-Boy)
ホミサイドがゴングがなると同時に、場外にジェイを引きづりだし、イスで殴って流血に追い込む。Bボーイもマークと場外でやりあうが、PWG勢は他人事のようにコーナーで待機。それに怒ったホミがロスト、ボッシュの足を引っ張って、場外に。
リング内に戻るとブリスコ対ホミBボーイに。ところが、試合が決まると、自分たちのもつタッグ王座が移動してしまうので、必死になってカットに入るボッシュとロスとだが・・・・。
Scorpio Sky vs. Frankie Kazarian
カザリアンペースで試合が進んだものの、スカイの女子マネが乱入。それに頭にきたカザリアンは女子マネに制裁を加えようとしたところに、ジョーイらが乱入。ということで、カザリアンが反則勝ちとスッキリしない試合に。
No Count Out - No DQ Tournament Match:Super Dragon vs. The Necro Butcher
この試合だけ、特別ルールとして、いわゆる「ストリートファィト」ということに。
ゴングが鳴ると同時に殴り合いとなり、ネクロがダウンしたスパドラとともに場外へ。(ライトが無く、真っ暗で視界が悪いため、数分間は画面は何も映ってない状態。会場のライトがつくまで見づらいものに。)
リングに戻ると、スパドラが得意のイス攻撃で逆転に成功。
場外に机をセットし、相手を叩き付けようとする大荒れの展開に。ネクロがタイガードライバーを決めようとしたところで、机が破壊し、変な落ち方をした両者。
リング戻るや、お互い得意とする技で相手をダウンさせようとするが。
試合終了と同時に、ファンたちがリングを叩きまくる。もちろん、日本からあの方も。ただし、「甚平」はきてないが。