Hardcore Overload (約86分収録)

mugiwara-kun2006-12-11


12/4の午前零時ごろに、オーダーしたROHの「25%off」セールのものが到着。

さっそく、ジャケットに気を取られてしまい、「Hardcore Overload 」を。

いきなり、約8分間のあちらの修斗系っぽいDVDの作品の予告編みたいなのが。


気を取り直して、本編を見ると、こんな映像が。

どうやら、この方が94〜95にかけて、アメリカ、メキシコのインディー団体へいって撮影したものらしい。

さきほどの選手は、AAA(トリプレ・ア)でエディゲレロとタッグチームを結成していた「ラブマシーン」こと、アートバー。

ということで、アートバーの生前のインタビュー。

つづいて、どういうわけか、94 11/27に撮影されたバンピーロ・カサノバのシュートインタビュー。

インタビューが終わると、ECWの会場の模様が。マレンコ兄弟対サブゥータスマニアックの試合終了と同時に、「911」が出てくる。すると、パプリックエネミーが乱入し、リングジャックに成功。そして、いい気になってダンスしているところに、カクタスジャックとケビンサリバンが。

○「パブリックエネミー対カクタスジャック、ケビンサリバン」

ほとんど、場外戦でそれぞれやりあうため、コンビネーションプレーというものはまるでなし。ただ、WCW時代、サリバンとカクタスは91年ごろ、抗争していたような。それはいいとして、カクタスがセコンドにいたマイキーまで呼び込んで場外戦に参加させる。リングに上ったと思ったら、サリバンのハンマーによる下腹部殴打や、ムチ攻撃、そして、カクタスはダブルアームスープレックスの体勢からDDTを出し、「バンバン!」とピストルポーズを。二回目も綺麗に決め、サリバンの持つベルトにカクタスがツバをはきかける!

すると、サリバンがいきなり、カクタスを殴り倒して、即ノーコンテストに!怒り狂うサリバンはイスを手に、カクタス、マイキーを殴打し、テーブル葬を行おうとして、パブリックエネミーと手を組んだようなカタチに。ここに、救出するようなカタチでサブゥータスマニアックが入ってくると退散するエネミーたち。サブゥーは、いつものごとく、「自殺ダイブ」で責任を取るというところまでノーカット。

場面が変わって、メキシコのAAAの会場らしき風景に。客席が写った後、「19歳のころのミステリオジュニア」のトペコンヒーロが二回写される。コナン対アグアヨのケージマッチの模様が30秒ほど。

またもや、場面が切り変わって、客が数十人しかいないプロレス会場の試合で、場外で倒れこんでいる若手が。字幕で「Al Snow」と表示。そのまま、フィニッシュまでノンストップ。

○「クリスベノワ対トゥーコールドスコーピオ

95年に撮影されたカリフォルニアのものらしい。このDVDでは「ベノワがはじめて、アメリカ国内で試合したもの」みたいに紹介されているが。こちらも、ノーカット。

試合が終了と同時に、「巨尻」が!(爆)

どうやら、今度はスモーキーマウンテンレスリングの会場らしい。
ドインクの入場(10秒くらい)、ルイスピコリの試合に、ジムコルネットが乱入し、逆に返り討ちに合い、客に失笑されるシーンが。

○「トレーシースマザース対クリスキャンディート」
「現役女子大生女子マネ」タミーフィッチを引きつれてのキャンディート。試合は、俗にサザンスタイルといわれるパンチを多様した試合に。コーナーロープに足をかけて、締め上げるクラシカルな試合運びをするキャンディート。ピンチになると、コーナーにあがって、キャンディートのサポートに出るタミー。

これが、吉とでたか、凶と出たかは見てのお楽しみ。

これも、ノーカット。



ロックンロールエキスプレス対ギャングスタの模様が流れるが、残念ながら、これ、ハイライト扱い。

場面が変わって、ピアノによる悲しい曲調で、ルイスピコリ、ピットブル2号、ロッコーロック、ジョーグランジ、アートバー、キャンディート、そして、エディゲレロと個人を偲ぶかたちで終了。

DVDを見ると、彼らのトリビュートものっぽい表示なのに、なんじゃこりゃ?

「シェーンダグラス ウィズ シェリーマーテル」、「ドッグカラー(チェーン)マッチ」らしきものはなし!

何を売りにしているのかわからん。これって、素人がジコマンのために、寄せ集めただけのものか?


おまけに、「ボーナスマッチ」も怪しすぎ。


と、わかんねぇーよ!

再生してみたところ、

①ゲレロス(チャボ、マンドー、エディ)対マサクレ、サングレチカラ、サタニコ(二本目より)

②エディ、ラブマシーン、フェルサゲレーラ対オクタゴン、イホデルサント、ブルーパンテル

③エディ、ラブマシーン、DDP、ジェークロバーツ対ペロアグアヨ、コナン、ブルーパンテル、X(シェンカラス)

TVで放送されたものを収録しているため、やや画質劣。



それもそのはず。これをリリースした会社は、過去に「週プロビデオ 悪夢の架け橋」をそのままコピーして販売しているとこだったんだね。(http://d.hatena.ne.jp/mugiwara-kun/20060819


うーん。これは、買わなくていい!