関西国際プロ・レスリング「'06 BLACK HOLY NIGHT」①

mugiwara-kun2006-12-17


諸事情(まぁ、道を間違えたってことですが。)により、会場に着いたのが試合開始ギリギリ。それでも、何とか間にあった。昼間に、「すきっ腹」に生中3杯イッキ呑みは、下戸のオレとしてはやめなきゃいけないんだが・・・。


リングアナ、セクハラ裕次郎のMCで、いつものように。

○カルシューム和田、タイへ再渡航

○ハンサムシルバー杉田、角界へ転向?

○メキシコより、「ウルティモマン・メヒコ」来日!

ということで、メヒコの挨拶。

すると、唐突に、こんなVTRが。

リングに上がり、なぞの二人のマスクマン&マネージャーがメヒコに暴行を加えたのを合図に、ゴングが。

メヒコが、フライングボディアタックで三人をまとめてフォール。

いったん、落ち着いたところで、今大会の予告プロモが。

「第30回」ということで、「OVER 30」、「UNDER 30」に選手を分けての対抗戦に。対戦カードは、当日、綱引きによって抽選。

そして、インターヘビー(みなみ)、インタータッグ(仲本&網中)アジアヘビー(杉田)の三大タイトルマッチ!

参加選手

○チーム「UNDER 30」
ラビットエース、奥飛騨じゅん、カイザー窪田、仲本拳磁&網中詩郎、、チェリノマサヒロ

○チーム「OVER 30」
ハンサムシルバー杉田、ツルハシキッド、百万石 力、荒牧ショージ、チンデカ貴族、みなみ小見山

選手入場のあと、リング上の綱をひいて、

決まったカードがこちら。

○ハンサムシルバー杉田対ラビットエース(アジアヘビー戦)

○百万石 力対奥飛騨じゅん対カメラマン(綱引きのとき、綱に絡まったカメラマンが強制出場)

○ツルハシキッド対カイザー窪田

○網中詩郎、チンデカ貴族対仲本拳磁、荒牧ショージ(なぜか、綱がからまってしまい、このようなカードに。よって、タッグ王座は空位となり、この試合で新王者決定戦に。)

○みなみ小見山対チェリノマサヒロ(インターヘビー戦)


(試合順)


第一試合 ハンサムシルバー杉田対ラビットエース(アジアヘビー戦)

いきなり、ラビットが「おい,杉田!オマエ、つい最近、「ハンサム」を名乗っているが、オレだって、数年前は「ハンサム」っていわれてんだぞ。でな、もし、この試合に負けたら「ハンサム」名乗るなよ!」ということで、お互い、顔面を狙った攻撃に集中。

コーナーに登り、攻撃を仕掛けようとする杉田のタイツをつかむラビット。そのため、杉田は、半ケツに。

それを見たラビットは、
「オマエ、ケツのほうがハンサムだよ!」

その言葉に、まんまと引っかかった杉田は、ラビットの空中弾に沈む。

「こんなベルト、別にほしかったわけじゃないけど・・・・・」



第二試合

百万石 力対奥飛騨じゅん対カメラマン(綱引きのとき、綱に絡まったカメラマンが強制出場)

まずは、普通に百万石対奥飛騨でスタート。やや、百万石のほうが有利。

そこへカメラマンがやってきて、プライドのレフェリーカメラのような迫力のある映像を届けようといい仕事っぷりを。

カメラのコードが届かないため、試合についていけなくなったカメラマンが一時的に戦線離脱。ということで、ふたたび、奥飛騨対百万石の対戦になるが・・・・・。

今度は、百万石のバッドロップがカメラ位置から見てイマイチだったので、カメラマンが百万石に「TAKE2」を要求。

三度目で、やっと「OK!」がでたため、今度は奥飛騨の「ミサイルキック」にも。


「じゃあ、『CG』スタンバイして!」ということで。

ということで、奥飛騨のミサイルキックはCG加工で撮影されることに。

カメラマンから、OKが出ると大喜びした奥飛騨だったが、「おい、こんなのやってられっかよ!(怒)」と今までガマンしてきた怒りをカメラマンにぶつけよう百万石と二人でブレンバスターで投げ捨てようとしたが、


「CG加工」でピンチを切り抜けたカメラマン。

その後、スクリーンに百万石、奥飛騨の「学生時代のころの試合」の映像が。

トラウマになり、頭をかかる二人を同時にスクールボーイで押さえ込んだカメラマンが勝利。






○ツルハシキッド対カイザー窪田

過去に、一度しか対戦がないという、このシングル。

ということで、技と技のぶつかり合いという真っ向勝負になり、カイザーのパンチ、チョップが乱れ飛ぶ。

カイザーのパワーボムをカウント2で跳ね返したキッド。

そのまま、場外に戦場を移し、売店前でやりあう二人に、レフェリーのカウントは進んでいく。

カウント20にどちらも戻って来ることができず、両者リングアウト

「おい、こんなんでスッキリせんやろ?こうなったら、完全決着や!」
「こっちも望むところだ!」ということで、なぜか、控え室に。

「エーッ?」の客席の声を無視して、いきなり、スクリーンに「第52回 紅白歌合戦」が。

司会者が出てきて、「それでは、白組 カイザー窪田選手から、どうぞ!」と近藤真彦の曲が流れ唄いだすカイザー。

一方、ツルハシも。

日本野鳥の会」の人たちの集計によると、

で、ツルハシの勝ちだが、コレに不満のカイザーがトップロープからのダイビングエルボーで逆転勝利。

ふたたび、スクリーンで「蛍の光」が流れ、終了。



(続く)