Jeff Peterson Cup 2006 Night 1 (Disc 1)
06 6/16、17の二日間にかけて行われた「ジェフパターソンメモリアルカップトーナメント」の模様を。
05は、FIP,SHIMMERなどのROH系の「WWN(ワールドレスリングネットワーク)」からリリースされたが、今回は「ハイスポット」から。
ディスク三枚組ということで、このようなケースに収録。
これなら、ディスクが外れること無し?
「ハイスポット」ということで、本編に入る前に、自社のピーアール映像(カロライナレスリングや、セントルイスなどのダイジェストが)が流れてから、唐突に本編へ。
「Disk1」には、トーナメント一回戦を収録。ただし、ハイスポットのお家芸ともいえる、著作権の関係?で入場テーマ曲はカットされ、「試合のみ」。試合が決まってしまうと、すぐ次の試合になってしまい、大会としての雰囲気を完全伝えられないのがネック?
T.J. Mack vs. Ruckus
まず、両選手のプロフィールを紹介するところが、全日本プロ中継の倉持アナ風でとても親切。そして、聞き取りやすいこと!
腕の取り合いから、場外に出たマックだが、逆に、ラッカスはステージなどを利用してのアクロバチックなエルボーなどを披露。
Jake Manning vs. Canadian Cougar
カナディアンクーガーって、こんな選手。
どうしても「アジクー」を連想してしまうが、ハチャメチャさはないものの、技の入り方とか興味深いところが。
Joey Ryan vs. El Generico
この二人は、「PWG」に出場しているということで、手の内を知っている?フレアータイプのチャンピオン、ライアンは、くせがあって、女性客にセクシーアピールしたりしながら
ノラリクラリと自分のペースで試合をしていくタイプ。
Milano Collection A.T. vs. Arik Cannon
キャノンは,チカラなどに出場していることもあり、見かけによらず、レスリングで勝負してくるタイプ。
「コバシチョップ」や
サポーターを天に投げてのラリアットなど、ジャパニーズムーブとしか思えない技を仕掛けてきたりする。
ミラノとの延髄切り合戦など、ややコミカルながらもスイングした試合に。
Davey Richards vs. Rod Steel
キックやチョップなど、チカラ強さをアピールしていくタイプのリチャーズ。あらゆる団体のトーナメントに出場し、結果を出している実力派。
場外に出ても、客を自分の見方につけるような感じで、完全にリチャーズのペースだったものの、
Chasyn Rance vs. Tom Carter
ジュニアヘビーらしい飛んだりはねたりを得意とするランス。一方「テクニシャン」の異名をもつカーターは落ち着いて、相手の出方を見極めて攻撃するタイプ。ということもあって、カーターが無難に駒を進めたといった感が。
T.J. Wilson vs. Krazy K
こちらは、お互い、派手というか、とにかく、これでもかととび技を出していくタイプ。
Delirious vs. Human Tornado
怪奇派ながらも、意外な一面を見せたデリリアス。トルネード、負けても個人的にはそれでOK!(笑)
(続く)