Nov. 24, 2006 "2006 Revolution Strong Style Tournament" - Midlothian, IL ②(約85分収録)

mugiwara-kun2007-02-22



7. Drake Younger vs. Necro Butcher

まぁ順当というか、予想通りに勝ち上がってきた両者。

パンチを打とうと構えるヤンガーに対し、ネクロは張り手を見舞いながら、ヤンガーをかわす。

そして、普段見せないようなテクニックを。

ヤンガーはマウントポジションになるが、ネクロはパンチを阻止。

そして、ヘッドバッドで脱出したネクロは、

片エビ固めで、じっくりとヤンガーを。

このあと、パンチでヤンガーを追い詰め、首相撲になるが、これにレフェリーが巻き込まれ・・・・。

レフェリー不在をいいことに、イスをネクロの脳天めがけて振り下ろしたヤンガー。

あわてて、イスを隠し、ネクロをカバーしたヤンガーだったが・・・・・。


8. Eddie Kingston vs. Corporal Robinson

こちらも二回戦。

コープの構えに、ロープブレークをし、間をずらそうとするキングストン

コレに対し、コープは、パンチの連打から膝蹴り、


そして、ロープに走っての「顔面ウオッシュ」風の膝蹴りでキングストンの動きを止める。

短期決戦とばかりに、フィニッシュのクローに入るが・・・。



9. Chuck Taylor vs. Jay Lethal

今回、IWA-MSマットデビューを果たすリーサル。IWA王者、テイラーにノンタイトルシングルマッチが。

左腕を固めながら、相手の動きを読み、幸先のいいスタートをしたリーサル。

グラウンドレスリングの攻防から、テイラーのドロップキックが決まったあたりから、大技ラッシュに。

リーサルも高速ブレンバスターなどでテイラーにダメージを与え、

フォールに行くが、返されてしまう。

ならばと、スモールパケージで丸め込もうとしたリーサルだが、逆にテイラーにかえされてしまう。

ダイビングヘッドバッドから、

ドラゴンスープレックスで起死回生を狙ったリーサル。


このあと、イアンが出てきて、リーサルに握手をもとめるところを見ると、今後、テイラーのベルトに挑戦する資格あり!?



10. Eddie Kingston vs. Drake Younger

勝戦へ。

キングストンが、ヤンガーの左腕封じとばかりに。

キングストンの一方的なペースのまま、水平チョップ合戦。ヤンガーは、逆転を狙い、

そして、すぐさま、コレを出したところで、

実況席から、「これで、ヤンガーの勝利が決まった!」と声があがったが、キングストンはこれをキックアウト。

そして、立ち上がってきたところを、ショートレンジからのラリアットをヤンガーに叩き込み・・・。


勝利が決まると、お互い、感極まるという感動的なフィナーレへ。



ここの「ストロングスタイル」というのは、アイテムに頼らず、正々堂々とぶつかりあうということでしょうか?MSのデスマッチは、アイテムで殴られて、あっけなく終わってしまうような試合があったけど、「アイテムに負けた」みたいなことがないよう、こういうのが発生したのかな?

個人的な感想ですが、こういう試合形式だと、IWA-MSの持つ、荒々しさが薄れてしまうような気がならないため、なんかイマイチかな?逆に、これがPRIDEっぽくなれば、もっとよかったかもしれないのですがね。