Nov. 24, 2006 "2006 Revolution Strong Style Tournament" - Midlothian, IL ②(約85分収録)
7. Drake Younger vs. Necro Butcher
パンチを打とうと構えるヤンガーに対し、ネクロは張り手を見舞いながら、ヤンガーをかわす。
そして、普段見せないようなテクニックを。
ヤンガーはマウントポジションになるが、ネクロはパンチを阻止。
このあと、パンチでヤンガーを追い詰め、首相撲になるが、これにレフェリーが巻き込まれ・・・・。
レフェリー不在をいいことに、イスをネクロの脳天めがけて振り下ろしたヤンガー。
あわてて、イスを隠し、ネクロをカバーしたヤンガーだったが・・・・・。
8. Eddie Kingston vs. Corporal Robinson
こちらも二回戦。
コープの構えに、ロープブレークをし、間をずらそうとするキングストン。
コレに対し、コープは、パンチの連打から膝蹴り、
そして、ロープに走っての「顔面ウオッシュ」風の膝蹴りでキングストンの動きを止める。
9. Chuck Taylor vs. Jay Lethal
今回、IWA-MSマットデビューを果たすリーサル。IWA王者、テイラーにノンタイトルでシングルマッチが。
左腕を固めながら、相手の動きを読み、幸先のいいスタートをしたリーサル。
グラウンドレスリングの攻防から、テイラーのドロップキックが決まったあたりから、大技ラッシュに。
リーサルも高速ブレンバスターなどでテイラーにダメージを与え、
フォールに行くが、返されてしまう。
ならばと、スモールパケージで丸め込もうとしたリーサルだが、逆にテイラーにかえされてしまう。
ドラゴンスープレックスで起死回生を狙ったリーサル。
このあと、イアンが出てきて、リーサルに握手をもとめるところを見ると、今後、テイラーのベルトに挑戦する資格あり!?
10. Eddie Kingston vs. Drake Younger
決勝戦へ。
キングストンが、ヤンガーの左腕封じとばかりに。
キングストンの一方的なペースのまま、水平チョップ合戦。ヤンガーは、逆転を狙い、
実況席から、「これで、ヤンガーの勝利が決まった!」と声があがったが、キングストンはこれをキックアウト。
そして、立ち上がってきたところを、ショートレンジからのラリアットをヤンガーに叩き込み・・・。
勝利が決まると、お互い、感極まるという感動的なフィナーレへ。
ここの「ストロングスタイル」というのは、アイテムに頼らず、正々堂々とぶつかりあうということでしょうか?MSのデスマッチは、アイテムで殴られて、あっけなく終わってしまうような試合があったけど、「アイテムに負けた」みたいなことがないよう、こういうのが発生したのかな?
個人的な感想ですが、こういう試合形式だと、IWA-MSの持つ、荒々しさが薄れてしまうような気がならないため、なんかイマイチかな?逆に、これがPRIDEっぽくなれば、もっとよかったかもしれないのですがね。