不滅の国際プロレス '74-'75 AWAとの提携時代 編 ①
とりあえず、こちらのレビューを不定期に。
これだけ、収録試合が多いとなると、すべて「ノーカット」というわけにはいかず。
ということで、アバウトですが、各試合の収録時間を表示してみました。
1 ラッシャー木村vsグレート草津 1974.5.26豊田市体育館 (11:53)
このころは、テレビ中継がなかったため、「8ミリ・16ミリ素材」を。音声がはいっていないため、流智美氏による解説が。
ロビンソンの持つIWAタイトルの挑戦者決定戦ということで、行われた一戦。
この「国際プロレス頂上対決」は、この試合だけだったとか。
2 ビル・ロビンソン、マイティ井上vsセーラー・ホワイト、レーン・ゴルト 1974.5.26豊田市体育館(5:00)
さきほどの試合に乱入してきたホワイトに対し、日本陣営の井上、ロビンソンは、「金網タッグデスマッチ 」で対戦することに。
ロビンソンの金網デスマッチは、この試合だけだったようです。
3 ビル・ロビンソンvsラッシャー木村 IWA世界ヘビー級王座決定戦 1974.6.3後楽園ホール (12:53)
8ミリ・16ミリ素材使用 。
この当時、シングルマッチといえば、「三本勝負」が主流で行われてました。
4 ビリー・グラハム、アニマル浜口力比べ 1974.9.15後楽園ホール( 4:50)
こちらは「国際プロレスアワー」より。
初来日したスーパースター、ビリーグラハムのデモンストレーションとして、リング上でバーベル上げを披露。
グラハムが、日本で初めて、入場テーマ曲(「ジーザス・クライシス・スーパースター」)を使用したりと、時代の最先端をいくようなことをしてたんですねぇ。国際は。
そのあとに、試合だったんですが、浜口を軽く一蹴し、グラハムが大物らしさをアピールした一戦に。
6 バロン・フォン・ラシクvsマイティ井上(5:10)
※8ミリ・16ミリ素材
こちらは、三本勝負で。
すでに、グラハムのもつIWAベルトに挑戦が決まっていた新鋭の井上。
7 ラッシャー木村、グレート草津vsビリー・グラハム、バロン・フォン・ラシクIWA世界タッグ選手権試合 1974.9.23両国日大講堂(9:50)
※8ミリ・16ミリ素材
木村草津組に挑んできたのは、AWA代表といっていいほどのタッグチーム。
AWAチームのラフ&パワーに日本陣営は大苦戦を。
8 ビリー・グラハムvsマイティ井上 IWA世界ヘビー級選手権試合 1974.10.7越谷市体育館 (14:13)
ことごとく、日本陣営の挑戦を退けて、タイトルを防衛してきたグラハム。
もう後がないということで、小兵ながらも、スピーディーな身のこなしを身上とする井上に。
その期待にこたえるかのように、グラハムの左ひざを狙っていく井上。
コレが功を奏し、一本目を奪取したものの、グラハムのパワー殺法に苦しめられる井上。
このあとに、井上の電光石火といえるあのワザが・・・・。
(続く)