不滅の国際プロレス '74-'75 AWAとの提携時代 編 ①

mugiwara-kun2007-03-19



とりあえず、こちらのレビューを不定期に。

これだけ、収録試合が多いとなると、すべて「ノーカット」というわけにはいかず。
ということで、アバウトですが、各試合の収録時間を表示してみました。



1 ラッシャー木村vsグレート草津 1974.5.26豊田市体育館 (11:53)

このころは、テレビ中継がなかったため、「8ミリ・16ミリ素材」を。音声がはいっていないため、流智美氏による解説が。

ロビンソンの持つIWAタイトルの挑戦者決定戦ということで、行われた一戦。
この「国際プロレス頂上対決」は、この試合だけだったとか。



2 ビル・ロビンソンマイティ井上vsセーラー・ホワイト、レーン・ゴルト  1974.5.26豊田市体育館(5:00)

さきほどの試合に乱入してきたホワイトに対し、日本陣営の井上、ロビンソンは、「金網タッグデスマッチ 」で対戦することに。

ロビンソンの金網デスマッチは、この試合だけだったようです。


3 ビル・ロビンソンvsラッシャー木村 IWA世界ヘビー級王座決定戦 1974.6.3後楽園ホール (12:53)
8ミリ・16ミリ素材使用 。

この当時、シングルマッチといえば、「三本勝負」が主流で行われてました。

4 ビリー・グラハムアニマル浜口力比べ 1974.9.15後楽園ホール( 4:50)

こちらは「国際プロレスアワー」より。

初来日したスーパースター、ビリーグラハムのデモンストレーションとして、リング上でバーベル上げを披露。

グラハムが、日本で初めて、入場テーマ曲(「ジーザス・クライシス・スーパースター」)を使用したりと、時代の最先端をいくようなことをしてたんですねぇ。国際は。

5 アニマル浜口vsビリー・グラハム (3:40)

そのあとに、試合だったんですが、浜口を軽く一蹴し、グラハムが大物らしさをアピールした一戦に。

6 バロン・フォン・ラシクvsマイティ井上(5:10)
※8ミリ・16ミリ素材

こちらは、三本勝負で。

すでに、グラハムのもつIWAベルトに挑戦が決まっていた新鋭の井上。

ここで負けるとなると、ベルト奪回としては厳しい状況に。


7 ラッシャー木村グレート草津vsビリー・グラハム、バロン・フォン・ラシクIWA世界タッグ選手権試合 1974.9.23両国日大講堂(9:50)
※8ミリ・16ミリ素材

木村草津組に挑んできたのは、AWA代表といっていいほどのタッグチーム。

AWAチームのラフ&パワーに日本陣営は大苦戦を。

8 ビリー・グラハムvsマイティ井上 IWA世界ヘビー級選手権試合 1974.10.7越谷市体育館 (14:13)

ことごとく、日本陣営の挑戦を退けて、タイトルを防衛してきたグラハム。

もう後がないということで、小兵ながらも、スピーディーな身のこなしを身上とする井上に。


その期待にこたえるかのように、グラハムの左ひざを狙っていく井上。

コレが功を奏し、一本目を奪取したものの、グラハムのパワー殺法に苦しめられる井上。

このあとに、井上の電光石火といえるあのワザが・・・・。

(続く)