Feb. 16, 2007 "King Of Trios Night 1" - Hellertown, PA ①(約121分収録)

mugiwara-kun2007-04-06


もはや、完全に定着したといっていい、チカラプロが、「SMV」系のみならず、わざわざ日本やメキシコからも選手を呼んで、三日間かけて行うタッグトーナメント。今年は、「六人タッグ」ということで、ルチャ的要素を取り入れたチカラとしては、面白くなりそうな予感。

なお、今回については、参加選手による「オープニングセレモニー」は、なし。

1. Hydralock Challenge

おなじみのハイドラによるオープンチャレンジ。

「ハイドラのフルネルソンに耐えることができたら、報酬をくれてやる!」ということです。

ということで、ウルトラマンティスが客を物色しているところに、ロビーエリースという大ベテランの選手が。

「じゃあ、ワシがそれに挑戦してやろうじゃないの!」

と名乗り出たロビーだが。

ベテランらしく、「ブックどおりにやったんだから。」と、マンティスから、こっそりとワイロ(賞金の$5000が!)がロビーの手の中へ。

そこへ、ミッチライダーとスイニーがロビーのもとへ。
「おい、この偉大なるレスラー、ロビーエリースさまになんてことしてくれやがったんだ。」(ライダー)

「じゃあ、コレで勝負だ!」(ハイドラ)

「ヌルヌル」を体に塗って、ポージングを取ると、スィニーたちも。

こうして、ロビーはスィニー&ライダーとともに、トーナメントに出場することになりましたとさ。めでたし、めでたし。


2. New Jersey All-Stars vs. Cheech & Cloudy

このブログでは「CZW」のカテゴリーで何度も取り扱っている二組。お互い、「手のあう」試合を。

ただ、チカラの場合だと、自らチャントを要求しているのに、「ブーイング」を浴びて凹んでいる?ラッキーのこんな表情が見れたりと、ユーモラスな一面も。


3. 2.0 vs. Jigsaw & Shane Storm

久しぶりに、復活となった『2.0』。その欠場明けのマシューズとジャガッドは、ストームにターゲットを。

ホームグラウンドというべき、IWSマットでは「抗争中」だが、コンビネーションとしては、まずまず。

翌日には、それぞれ、クアック、ボイエーを加えての「トーナメント一回戦」で対戦するだけに、今回勝っておきたいところ。


4. Los Ice Creams vs. The Order Of The Neo Solar Temple

アイスクリームだが、ひとり、なんか違うような・・・・。(苦笑)

でも、歩き方がみんなと同じように、ぎこちないから気のせい?

試合が始まると、向かっていこうとすると、「アイスクリーム!」といって、腰をツイストする。

そんな感じで、ハイドラたちは、やりにくそう。

この人も、ヘッドロックから、「アイスクリーム!」


5. Iron Saints vs. Larry Sweeney, Mitch Ryder & Robbie Ellis

どちらも、ヒール系のチームだが、ライダーがパンチをかわし、

ヘッドロックでトマセリを捕まえると、ロビーは「不知火」


スイニーのインサイドワークで幸先いいスタートを。
 

ロビーを捕まえたトマセリブラザースは、

チョークを。

パンチで脱出しようとしたロビーだが、

力で押されてしまう・・・・。

6. Dino, Masamune & American Balloon vs. Miyawaki, Kudo & Yoshiaki Yago

ミヤワキが加入したことで、矢郷&KUDOは、あのユニットを「ツーマッチサウザンアイランド」として、復活させた。
「いいか、ユニットクラッシャーとして、次々と解散させてやる!」(矢郷)

当初、守部宣孝と組む予定だったディーノとバルーンだったが、「交通機関のトラブル」により、守部が来ていないということで、唖然。

そこで、チカラソンコミッショナーによる「厳正な抽選」で選ばれたのが、大阪プロレスタッグ王者の正宗がかわりに入ることに。

まずは、ミヤワキと正宗による、左腕の取り合いからスタート。

ヲタっぽい「ディーノ」コールに、日本と同じような試合運びをしようとするディーノだが、股間に対する攻撃をみせようとすると、レフェリーのブレイズは、顔色を変えて制止が。

ディーノは、バルーンにタッチするが、矢郷の鋭いキックが。

KUDOの蹴りを、オッパイでキャッチしたバルーン。

KUDOはローンバトルに。
 

ちなみに、これはギリギリOKみたいだ。(苦笑)

ミヤワキのインサイドワーク、矢郷のダイナミックな打撃、KUDOの華麗な空中殺法で、流れを変えたい「ツーマッチ・・・」だが。


ちなみに、この試合終了とともに、過半数の客が「スタンディングオーベーション」が。
(続く)