Wicked Hanuman "The Beginning" March 24, 2007 - Philadelphia, PA ②(約56分収録)

mugiwara-kun2007-04-17




7. Andrew "Test" Martin & Ian Knoxx vs. Adam Flash & Monsta Mack

「The New Irish Drinking team」として、ノックスのパートナーに指名されたのは、「(WW)ECW」を離脱したばかりの元「テスト」のアンドリューマーチン。

この試合が、「The New Irish Drinking team」としてのデビュー戦ということですが、このチームは継続するのか?ちなみにマーチンは、離脱後の「初仕事」になるそうです。


当初、対戦相手は、元CZWタッグ王者チーム「The Rachies(Adam Flash and Danny Rose)」の予定が、ローズの変わりに、「カーネジクルー」、「ダ・ヒッドスクワッド」の一員でもあったマンスタマック(大日プロに来日)が勤めることに。

マーチンが出てくると、コーナーに引き下がるフラッシュたち。

マーチンは、仕方なくノックスにタッチするが、マックのパワーになすすべなく・・・・。

ノックスは、マックの巨体を投げ捨てたものの、

交代でフラッシュたちの集中攻撃にあい、
 

マーチンに、タッチすることができず。

やっとのことで、ノックスのタッチを受けたマーチンは、これまでの鬱憤を晴らすかのような大立ち回りを。

 


8. Low-Ki’ vs. Ruckus vs. Sabian vs. Sonjay Dutt

「ロゥキー オープンチャレンジ」というタイトルがつけられたこの試合。要するに4wayマッチで、まずは、同じチームのラッカスとサビアンが連携を。

場外に転落したロゥキーを追うかのように、サンジェイのダイブ!

入れ替わるように、リング内ではサビアン対ラッカスという同門対決が。

ロゥキーとラッカスによる、ダイナミックかつトリッキーな空中戦に、

目まぐるしい攻防とスリリングな展開に。

CZWでも、この位、やってもらいたいんですがねぇ・・・・・。


9. Raven w/ Nicky Benz vs. Super Leather

レィヴェンは、ベンズをセコンドにつれて入場。

もちろん、この曲で!

ボブワイヤーバット片手に、流暢にしゃべり続けるレィヴェン。
 

事前情報によると、「スーパーレザー(レザーフェイス)は02年に引退したMichael Kirschner 」と紹介されているが、出てきたのは、

その本人らしい。

五寸釘ブラシで、イスを叩くところは、懐かしいというか。

こちらの入場テーマは、「プロレスQ」に収録されているあの曲。



試合が始まったというのに、なかなかリングインしないレザー。

リング下に降りたレイヴェンは、本部席の五寸釘ブラシを持ち出すと、レザーはイスで。

すると、ベンズがレザーにちょっかいを。

レザーは、ベンズを追い掛け回すと、背後からレイヴェンに。
 

リング上で待ち構えるレィヴェンに、レザーはボブワイヤーバットでバケツを。

リング内に入ろうとしたレザーは、またしてもベンズに。

レザーは、ベンズにやり返したものの、

レィヴェンの五寸釘ブラシのエジキに。

そのすきに、リング内にテーブルをセットしているベンズ。

ところが、皮肉にも、そのテーブルの上にはレィヴェンが。

これまた、懐かしいレザーのダイブにいこうとしたところを、ベンズが・・・・。


試合後、レザーは「らしさ」を貫くために、マイクアピールなどは一切せず、そのまま、バックステージへ。

リングに残ったレィヴェンは、「ファンサービス」とばかりに、マイクアピールと「レジェンドマッチ」としては上出来の内容だったと思います。



「なぜ、レザーが?」とクビを傾げたくなるのですが、例の「誤報」、そして、このキャラの「産みの親」ビクターキニョネス、この大会の約一ヶ月前に盟友「グラジエーター」ことマイクアッサムの訃報などがあったから、今回、出場ということになったかもしれませんね。まぁ、いつものごとく「憶測」ですが・・・・。