Wicked Hanuman "The Beginning" March 24, 2007 - Philadelphia, PA ②(約56分収録)
7. Andrew "Test" Martin & Ian Knoxx vs. Adam Flash & Monsta Mack
「The New Irish Drinking team」として、ノックスのパートナーに指名されたのは、「(WW)ECW」を離脱したばかりの元「テスト」のアンドリューマーチン。
この試合が、「The New Irish Drinking team」としてのデビュー戦ということですが、このチームは継続するのか?ちなみにマーチンは、離脱後の「初仕事」になるそうです。
当初、対戦相手は、元CZWタッグ王者チーム「The Rachies(Adam Flash and Danny Rose)」の予定が、ローズの変わりに、「カーネジクルー」、「ダ・ヒッドスクワッド」の一員でもあったマンスタマック(大日プロに来日)が勤めることに。
マーチンは、仕方なくノックスにタッチするが、マックのパワーになすすべなく・・・・。
やっとのことで、ノックスのタッチを受けたマーチンは、これまでの鬱憤を晴らすかのような大立ち回りを。
8. Low-Ki’ vs. Ruckus vs. Sabian vs. Sonjay Dutt
「ロゥキー オープンチャレンジ」というタイトルがつけられたこの試合。要するに4wayマッチで、まずは、同じチームのラッカスとサビアンが連携を。
場外に転落したロゥキーを追うかのように、サンジェイのダイブ!
入れ替わるように、リング内ではサビアン対ラッカスという同門対決が。
ロゥキーとラッカスによる、ダイナミックかつトリッキーな空中戦に、
CZWでも、この位、やってもらいたいんですがねぇ・・・・・。
9. Raven w/ Nicky Benz vs. Super Leather
もちろん、この曲で!
事前情報によると、「スーパーレザー(レザーフェイス)は02年に引退したMichael Kirschner 」と紹介されているが、出てきたのは、
その本人らしい。
こちらの入場テーマは、「プロレスQ」に収録されているあの曲。
試合が始まったというのに、なかなかリングインしないレザー。
リング下に降りたレイヴェンは、本部席の五寸釘ブラシを持ち出すと、レザーはイスで。
すると、ベンズがレザーにちょっかいを。
リング上で待ち構えるレィヴェンに、レザーはボブワイヤーバットでバケツを。
レザーは、ベンズにやり返したものの、
そのすきに、リング内にテーブルをセットしているベンズ。
これまた、懐かしいレザーのダイブにいこうとしたところを、ベンズが・・・・。
試合後、レザーは「らしさ」を貫くために、マイクアピールなどは一切せず、そのまま、バックステージへ。
リングに残ったレィヴェンは、「ファンサービス」とばかりに、マイクアピールと「レジェンドマッチ」としては上出来の内容だったと思います。
「なぜ、レザーが?」とクビを傾げたくなるのですが、例の「誤報」、そして、このキャラの「産みの親」ビクターキニョネス、この大会の約一ヶ月前に盟友「グラジエーター」ことマイクアッサムの訃報などがあったから、今回、出場ということになったかもしれませんね。まぁ、いつものごとく「憶測」ですが・・・・。