Fight Sports Midwest May 11, 2007 "Chapter Two" - Portage, IN(後編)
8. Eddie Kingston vs. Joey Ryan
日本のとある団体では、「タッグチャンピオン」になるなど、 今のプロレス界では話題の「ヌルヌル」!(爆)
アメリカにもいるのですよ。西海岸地区で活動している団体「PWG」を主戦場にしているジョーイライアン。
ここまでやるとなると、本格的?
露骨に、嫌そうなのが顔に出ているキングストンとしては、仕方なく試合をせざるを得ないが、ハダに付いてしまうと・・・・。
キングストンは、気を取り直して、ジョーイに向かおうとするが、これでは・・・・・・。(汗)
9. Joey Mercury vs. Arik Cannon
となると、キャノンは、「引き立て役」として「ヒール」らしい動きを。
10. Marty Jannetty vs. Tyler Black
一部では、「パチもんのCMパンク」といわれるタイラーブラック。
対戦相手は、セミリタイア状態というよりも「レジェンドレスラー」扱いに近いジャネッティ。
ブラックがジャネッティをリスペクトして、試合をしているようなクリーンな展開。
元相棒のショーンマイケルズが元気にバリバリでやっているだけに、まだ老け込むには早すぎるような。
11. Mike Quackenbush vs. Tiger Mask IV
この試合では、タイガーのもつ「NWA世界ジュニアヘビータイトル」がかけられることに。
挑戦者クアックとしては、ファンのころから、日本のプロレスビデオで見ていたタイガーと対戦するということで、まさしく「夢☆勝ちます」?
この試合では、「おまえは虎になれ!」で入場してきたタイガー。「日本通」らしいクアックとしては、タマラナイんじゃないの?
そんな、ミーハー気分に浸るわけにはいきませんね。
クアックとしては、自分の主催する「チカラプロレス」で培ってきたレスリングテクニックをタイガーにぶつけていく。
これにタイガーは、師匠(初代タイガーマスク)ゆずりでもある四次元殺法を。
となると、クアックは「待ってました」とばかりに、「虎ハンター」へと変貌。
「日本通」クアックらしいですね。
得意のタイガースープレックスで勝負に出たタイガー。
日本人レスラーが、海外で試合をすると「地元贔屓による判定」とか、「策略」や「陰謀」とかいうことを言われがちですが、この試合ではそんなことは一切ないですよ。クアックの実力といっていいと思います。
こうなると、クアックの初来日が「新日本」になると見てよさそう?