Fight Sports Midwest May 11, 2007 "Chapter Two" - Portage, IN(後編)

mugiwara-kun2007-06-17



8. Eddie Kingston vs. Joey Ryan

日本のとある団体では、「タッグチャンピオン」になるなど、 今のプロレス界では話題の「ヌルヌル」!(爆)

アメリカにもいるのですよ。西海岸地区で活動している団体「PWG」を主戦場にしているジョーイライアン。

ここまでやるとなると、本格的?

露骨に、嫌そうなのが顔に出ているキングストンとしては、仕方なく試合をせざるを得ないが、ハダに付いてしまうと・・・・。

キングストンは、気を取り直して、ジョーイに向かおうとするが、これでは・・・・・・。(汗)



9. Joey Mercury vs. Arik Cannon

この人も、大企業を辞めた中のひとり。

となると、キャノンは、「引き立て役」として「ヒール」らしい動きを。

追い詰められたマーキュリーが、

序々に反撃していくというわかりやすい展開に。

10. Marty Jannetty vs. Tyler Black

一部では、「パチもんのCMパンク」といわれるタイラーブラック。

対戦相手は、セミリタイア状態というよりも「レジェンドレスラー」扱いに近いジャネッティ。

ブラックがジャネッティをリスペクトして、試合をしているようなクリーンな展開。

元相棒のショーンマイケルズが元気にバリバリでやっているだけに、まだ老け込むには早すぎるような。


11. Mike Quackenbush vs. Tiger Mask IV

この試合では、タイガーのもつ「NWA世界ジュニアヘビータイトル」がかけられることに。

挑戦者クアックとしては、ファンのころから、日本のプロレスビデオで見ていたタイガーと対戦するということで、まさしく「夢☆勝ちます」?

この試合では、「おまえは虎になれ!」で入場してきたタイガー。「日本通」らしいクアックとしては、タマラナイんじゃないの?

そんな、ミーハー気分に浸るわけにはいきませんね。

クアックとしては、自分の主催する「チカラプロレス」で培ってきたレスリングテクニックをタイガーにぶつけていく。
 

これにタイガーは、師匠(初代タイガーマスク)ゆずりでもある四次元殺法を。
 

となると、クアックは「待ってました」とばかりに、「虎ハンター」へと変貌。

フェースロックにいくと見せかけておいて

「マスク剥ぎ」とタイガーに精神的な揺さぶりをかけていく。

「日本通」クアックらしいですね。

この調子で、タイガーを追い詰めていく。
 

となると、タイガーも、それに付き合ってしまうのか?
 

得意のタイガースープレックスで勝負に出たタイガー。

クアックとしては、そうカンタンに・・・・・。


日本人レスラーが、海外で試合をすると「地元贔屓による判定」とか、「策略」や「陰謀」とかいうことを言われがちですが、この試合ではそんなことは一切ないですよ。クアックの実力といっていいと思います。


こうなると、クアックの初来日が「新日本」になると見てよさそう?