"Know Your Enemies 2007" - April 28, 2007 - Montreal, Canada (前編)
いつものごとく、IWSのものを。
ほぼ毎月といっていいペースでリリースされるのは、個人的にはうれしいですね。
1. Shayne Hawke vs. Kenny The Bastard
元はいえば、ホークもフレッドとともに、「SLI」の一員だったけどね。
ケニーは、ROHに出ているデリリアスに近いタイプ。ホークのロックアップを誘うしぐさに、つい・・・・。
腕の取り合いになり、アームロックを「619」みたいに脱出しようとするケニー。
リング下にエスケープしたホークに対し、ケニーはスライディングキックを見舞うものの、これはホークにキャッチされ、そのまま、足を引っ張られるようなカタチに。
ホークのチェーンレスリングに太刀打ちできないまま、ケニーは・・・・・。
次の試合に行く前に、どうしてもバイキングからベルトを奪いたいと思っている「悪のオーナー」PCPマネーが。
「マシューズだけでも十分力強いが、念のために、もう一人のレスラーをメインに投入して、バイキングと闘わせたい。」ということで呼ばれたのが、ケビンスティーン!
「今までは、他団体へ出て行って試合をしてきたが、そろそろIWSに腰を下ろして、ジックリと・・・・・。」
ということは、スティーンもPCP派閥としてやっていくのか?
2. Rock-n-Cock Express vs. HI-5
会場人気では、バツグンのポーンスター&ツィギー。
昔のムードを取り戻そうと、再結成したビーフとカミカゼの「HI-5 」。
まずは、カミカゼが得意とするチェーンレスリングでツィギーを捕らえる。
ポーンスターは、ビーフのビッグブーツを直前で回避し、
「エンズイギリ」で返す。
コーナーポストにいたカミカゼにターゲットを変更したロックンコック。
ビーフが救出にいったつもりが、同士討ちに。
これで、チームワークに亀裂が生じかけてきたHi−5。
そこをチャンスとばかりに、ロックンコックは連携プレーを駆使して。
3. Exess vs. Justin White
場外では、エクセス相手に、一歩も引かず前に向かっていく激しい打ち合いを。
逆さ押さえ込みにきたエクセスに対し、腰を下ろして重心を低くすることで回避したホワイト。
そのあと、レスリングを主体とした攻めが。
4. Shane Matthews vs. Fred la Merveille
どうやら、「公正なレフェリング」を主張している。ということで、PCPが連れてきた特別レフェリーは、アバブスタンダード。
フレッドのセコンドであるケニーを退場させ、「1対1」の状況に。
PCPとしては、面白くないため、フレッドを捕まえて、客席へ放り投げだす。
(つづく)