"Know Your Enemies 2007" - April 28, 2007 - Montreal, Canada (前編)

mugiwara-kun2007-06-23


いつものごとく、IWSのものを。

ほぼ毎月といっていいペースでリリースされるのは、個人的にはうれしいですね。


1. Shayne Hawke vs. Kenny The Bastard

シングルプレーヤーに転向したホーク。

復帰したばかりのケニーには、フレッドが。

元はいえば、ホークもフレッドとともに、「SLI」の一員だったけどね。

ケニーは、ROHに出ているデリリアスに近いタイプ。ホークのロックアップを誘うしぐさに、つい・・・・。


腕の取り合いになり、アームロックを「619」みたいに脱出しようとするケニー。

リング下にエスケープしたホークに対し、ケニーはスライディングキックを見舞うものの、これはホークにキャッチされ、そのまま、足を引っ張られるようなカタチに。



ホークのチェーンレスリングに太刀打ちできないまま、ケニーは・・・・・。


次の試合に行く前に、どうしてもバイキングからベルトを奪いたいと思っている「悪のオーナー」PCPマネーが。

「マシューズだけでも十分力強いが、念のために、もう一人のレスラーをメインに投入して、バイキングと闘わせたい。」ということで呼ばれたのが、ケビンスティーン!

「今までは、他団体へ出て行って試合をしてきたが、そろそろIWSに腰を下ろして、ジックリと・・・・・。」

ということは、スティーンもPCP派閥としてやっていくのか?


2. Rock-n-Cock Express vs. HI-5

会場人気では、バツグンのポーンスター&ツィギー。

昔のムードを取り戻そうと、再結成したビーフカミカゼの「HI-5 」。

まずは、カミカゼが得意とするチェーンレスリングでツィギーを捕らえる。
 

カミカゼは、ビーフに交代。

ポーンスターは、ビーフのビッグブーツを直前で回避し、

「エンズイギリ」で返す。

コーナーポストにいたカミカゼにターゲットを変更したロックンコック。

ビーフが救出にいったつもりが、同士討ちに。

これで、チームワークに亀裂が生じかけてきたHi−5。

そこをチャンスとばかりに、ロックンコックは連携プレーを駆使して。


3. Exess vs. Justin White

おなじみの「エクセスオープンチャレンジマッチ」。

今回の相手、ホワイトは期待できそう。

身長がない点で不利なホワイトだが、

グラウンドに持ち込めば、それらのハンディを軽減することが。
 

場外では、エクセス相手に、一歩も引かず前に向かっていく激しい打ち合いを。

逆さ押さえ込みにきたエクセスに対し、腰を下ろして重心を低くすることで回避したホワイト。

そのあと、レスリングを主体とした攻めが。
 


試合後、予想外の健闘に手を差し伸べたエクセスだが。


4. Shane Matthews vs. Fred la Merveille

試合前、PCPを引き連れてきたマシューズ。

どうやら、「公正なレフェリング」を主張している。ということで、PCPが連れてきた特別レフェリーは、アバブスタンダード。

フレッドのセコンドであるケニーを退場させ、「1対1」の状況に。

試合開始と同時に「ひとり受身」を見せるフレッド。

気を取り直して、試合に取り掛かろうとしたところで、

「おい、レフェリー!ちょっと交代しろよ!」(マシューズ)

「やっぱり、お前だ」(マシューズ)

すると、今度はフレッドが・・・。(笑)

お笑いムードで開始したが、

PCPとしては、面白くないため、フレッドを捕まえて、客席へ放り投げだす。

これで、やっと試合らしくなりましたが・・・・・。

(つづく)