May 26, 2007 "Scarred 4 Life 2007" - Montreal, Quebec (前編)
1. Winner Keeps His Job Match: Pornstar Juan vs. Twiggy
文字通り、「敗者追放マッチ」。
なんで、この2人なの?
会場人気はバツグンなのに。
普段なら、「打たれ弱いコミカルさ」を前面に出した試合をしているけど、「首がかかっている」だけに、そう簡単に相手に合わせるには・・・・。
「最後らしく、いつものように」とチャントを要求するツィギー。
だが、これは「作戦」であることを読んでいたポーンスターは、これをかわして、反撃に。
ポーンスターのほうが、積極的に攻めていたが。
試合後、「ルール」ということで、仕方なく「追放」になった選手に対し、ゆかりのあるエディやビーフなどがつめかけ、「別れの乾杯」とばかりに、コーラを。
そんなウェットな気分を吹き飛ばすかのごとく、悪のオーナー、PCPが。
「じゃあな、バイバイ!」
このあと、すぐ登場してきたのは、PCO。
後を追うようにスティーンも。
「三年前のオマエとやったタイトルマッチ、憶えているか?」(スティーン)
どうやら、今日のメインでバイキングを下し、PCOがニューチャンプになったら、そのときの借りをキッチリ返して、ベルトを奪ってやるというアピール。
2. Jake Matthews vs. Kevin Steen
奇襲により、スティーンを痛めつけるマシューズ。
なお、この試合の勝者が、「次期タイトル挑戦者」の権利が与えられる。
場外に出て、自分のペースに持ち込もうとするスティーン。
ところが、身軽に動きまわるマシューズの攻撃に、またしてもスティーンが不利に。
結局、マシューズ優勢のまま、試合が進んでいくことに。
3. Justin White vs. Jimmy Stone vs. Jimmy K vs. Stupefied
IWSと同じく、モントリオールに拠点を置く別団体で活躍していたそうで、変幻自在の空中殺法を得意とする。
お客さんの反応は、「好感触♥」。
レスリングテクニックでは申し分ないが、背が低すぎるのが難点?
ステュファイドが「新コス」ということもあってか、素早いカットに入り、チャンスを伺う。
ストーンは、一人距離を置いて、「オイシイ」とこどりをしようとしますが。
4. SLI 2007 vs. Above Standards
試合開始早々、イスを持ち出したフレッドに、レフェリーからの厳格な注意が。
「ということは、相手にイスを持たせて、『死んだふり』すれば勝てるかも?」とばかりにお互い、イスを手渡し、
フレッドのパートナー、ケニー・ザ・バスターが、コーナーでレフェリーの眼をそらしている間に、2人は・・・・・。
レフェリーにイスを取り上げられたあとは、コミカルティストありの試合運びに。
(つづく)