Best of Deathmatch Wrestling 6: West Coast Warfare(1)
BIG VISION社から出ている「Best of Deathmatch Wrestling」シリーズの第六弾。
リリースされてから、二ヶ月以上経っているもの。あちこちのサイトを見たのだが、どこで行われたかのデータが記入されてなく、デスマッチの試合形式とイアンロットンが西海岸の団体でデスマッチトーナメントに参加したくらいしかない。
調べてみると、「Southern California Championship Wrestling 05 1/15」で行われたデスマッチトーナメントを収録したものらしい。
Santino Brothers (Kaos and Mongol) vs.Yoshida and ANGEL
このヨシダなる日系レスラー?
ひょっとして、あのレスラーの中の人?
「ハードコアホモ」エンジェルとのコンビで、カオス、モンゴルとドッグカラーチェーンデスマッチで対戦のはずが、試合前に奇襲を受けてしまう。
改めて、試合開始。
先ほどの仕返しとばかりに、ヨシダ、エンジェルは、それぞれ優勢にスタート。
これより、8人参加による「デスマッチトーナメント一回戦」に。
First Round Matches:
CARNAGE vs. ROBBIE PHOENIX
この試合は、画鋲マッチ。お互い、画鋲ゾーンに相手を叩きつけようと攻防が。
まずは、フェニックスがカネージを画鋲へ。
このあたりから、画鋲ゾーンでバンプを取るシーンが多くなります。そして、カネージは思い切って、フェニックスに「画鋲の雨」を。
コレを耐えたフェニックスは、強烈なラリアットをカネージに叩き込む。
すると、カネージはバッドを持ち出してきて、画鋲を・・・・・。
HOMELESS JIMMY vs. R.C.G.(Ring Crew Guy) LEROY
まずは、トミードリーマー似のレロイに先制。
先ほどの試合に使われた「画鋲」が、そのままリング上に残っていることもあり、レロイの動きが鈍い。
2人でジミーを痛めつける。
BUDDY GEORGE vs. LONESTAR
この試合では、ボブワイヤーボードとリング中央になぜかブロックが。
ちなみに、この選手がローンスター。
なぜか、ファン人気が高く、ジョージへの声援にリングを降り、試合放棄の意思?を見せるローンスター。
しぶしぶ、リングに戻ったところで、ストンピングを入れてから、ジョージをボードへ投げ飛ばす。
ところが、ジョージのボデイプレスはローンスターに逃げられ自爆。
ANGEL vs. IAN ROTTEN
試合開始と同時に、張り手をかまし
急所蹴りから、蛍光灯で殴りつけるという思い切ったことをしてきたエンジェル。
ミッドサウスらしいホチキス攻撃を見せたエンジェルだったものの、
慣れていないこともあり、イアンに反撃されてしまう。
ベテランらしい熟知した攻撃で、エンジェルに容赦ない攻めを・・・・。
(つづく)