May 17, 2008 "Tournament Of Death 7" - Smyrna, DE (1)
7. Danny Havoc vs. Dylan Summers - Light Tube Bundles
サマーズ(あえて、「ネクロ」と言わない。)は、CZWでは、今年2月の大会で、「デスマッチなんて、やってられねーよ!」とデスマッチ封印宣言をしていたはずだが・・・・・。
「ご覧の通り、足を負傷しているから試合できない。代わりに」と出てきたのは、ラム。
サマーズたちの主張が通るカタチで試合開始。
これでは、1対3?
8. Drake Younger vs. Scotty Vortekz vs. DJ Hyde vs. WHACKS - Fish Hook Death Match
これより、二回戦へ。
4wayマッチですが、フォールゃギブアップ、レフェリーストップした選手2人が脱落するルール。たとえば、一人目をフォールした場合、そこで「勝ち抜け」ということにはならない。
「Fish Hook」、つまり、「釣り針」がデスマッチアイテムだという。
以前、数年前のWWS伊勢崎大会でも、「人間釣堀デスマッチ」という名で、釣り針が使用されたが、これってどうなんだろ?
会場とかで見ると、「痛み」というのが伝わりにくく、凡戦になりがちなのが・・・・・。
9. BLK OUT vs. Joe Gacy & Alex Colon
ほとんど、ブラックアウトの試合に。
サビアンも自分らしさを。
まぁ、ゲイシーたちも反撃するものの、
単発で終わってしまうのが、キャリアの差ということで済ませていいのか?
10. Gage vs. Danny Havoc vs. Pinkie Sanchez vs. Greg Excellent - Fans Bring The Weapons
こちらは、オーソドックスに「ファン凶器持込」マッチに。
どうしても、この2人が捕まってしまいがちで・・・・・。
うーん。デスマッチ慣れしていないのが、マイナスポイントかと。
この試合のあと、控え室で「傷口を縫う作業」が収録されて、「Disk2」が終了。
「Disk3」に、
11.決勝戦 No Rope Barbed Wire & 200 Light Tubes
12. Bonus Material: Nick Gage Music Video
収録。(二枚組に収録できるとは思うんだけどなぁ・・・・・。)
決勝に出てきたメンバーは、ほぼ予想通り。ただ、○○が完全に▲▲のフォローに回っていたので、意外性がなくてやや物足りないかな?
日本でも言えるけど、新しいデスマッチファイターが育っていないため、メンバーがベテランと員数合わせみたいな若手選手ということもあり、今年は今までにない不調な大会。たとえば、今年の2月の大会みたいに、ハボックがバルコニーからダイブというようなシーンがあれば、まだ救いようがあったものの、これといった壮絶なシーンが見らなかったため、あまり印象に残らなかった。
CZWが終われば、今度はIWAミッドサウスのキングオブデスマッチトーナメント。こちらは、南部の香りがプンプンしてくるような、ブラスナックルによる殴り合い主体の試合を売りにしているが、はたして今年は・・・・・。