May 17, 2008 "Tournament Of Death 7" - Smyrna, DE (1)

mugiwara-kun2008-06-30



7. Danny Havoc vs. Dylan Summers - Light Tube Bundles

一回戦のトリを務めるのは、ハボックと

サマーズ。


サマーズ(あえて、「ネクロ」と言わない。)は、CZWでは、今年2月の大会で、「デスマッチなんて、やってられねーよ!」とデスマッチ封印宣言をしていたはずだが・・・・・。

「ご覧の通り、足を負傷しているから試合できない。代わりに」と出てきたのは、ラム。

サマーズたちの主張が通るカタチで試合開始。


案の定、サマーズ、ニッキーベンズらは試合に介入。

これでは、1対3?



8. Drake Younger vs. Scotty Vortekz vs. DJ Hyde vs. WHACKS - Fish Hook Death Match

これより、二回戦へ。

4wayマッチですが、フォールゃギブアップ、レフェリーストップした選手2人が脱落するルール。たとえば、一人目をフォールした場合、そこで「勝ち抜け」ということにはならない。

「Fish Hook」、つまり、「釣り針」がデスマッチアイテムだという。


以前、数年前のWWS伊勢崎大会でも、「人間釣堀デスマッチ」という名で、釣り針が使用されたが、これってどうなんだろ?


DVDで見れば、いくらかわかるんだけど、

会場とかで見ると、「痛み」というのが伝わりにくく、凡戦になりがちなのが・・・・・。


9. BLK OUT vs. Joe Gacy & Alex Colon

この試合は、正直言って「トイレタイム」?

ほとんど、ブラックアウトの試合に。

今はやりのこれから、

こうつなぐのは、お見事といっていい。

サビアンも自分らしさを。

まぁ、ゲイシーたちも反撃するものの、


単発で終わってしまうのが、キャリアの差ということで済ませていいのか?


10. Gage vs. Danny Havoc vs. Pinkie Sanchez vs. Greg Excellent - Fans Bring The Weapons

こちらは、オーソドックスに「ファン凶器持込」マッチに。

どうしても、この2人が捕まってしまいがちで・・・・・。


うーん。デスマッチ慣れしていないのが、マイナスポイントかと。



この試合のあと、控え室で「傷口を縫う作業」が収録されて、「Disk2」が終了。



「Disk3」に、
11.決勝戦  No Rope Barbed Wire & 200 Light Tubes
12. Bonus Material: Nick Gage Music Video

収録。(二枚組に収録できるとは思うんだけどなぁ・・・・・。)


決勝に出てきたメンバーは、ほぼ予想通り。ただ、○○が完全に▲▲のフォローに回っていたので、意外性がなくてやや物足りないかな?




日本でも言えるけど、新しいデスマッチファイターが育っていないため、メンバーがベテランと員数合わせみたいな若手選手ということもあり、今年は今までにない不調な大会。たとえば、今年の2月の大会みたいに、ハボックがバルコニーからダイブというようなシーンがあれば、まだ救いようがあったものの、これといった壮絶なシーンが見らなかったため、あまり印象に残らなかった。

CZWが終われば、今度はIWAミッドサウスのキングオブデスマッチトーナメント。こちらは、南部の香りがプンプンしてくるような、ブラスナックルによる殴り合い主体の試合を売りにしているが、はたして今年は・・・・・。