SELLS OUT(3)
いよいよ、三巻目に。
「Based on a True Story - January 13, 2007」より
15. Joey Ryan vs. Human Tornado
試合始まってすぐ、トルネードの女子マネにちょっかいを出すライアン。それに気を取られたトルネードの背後から、ロストも加担しての・・・・。
個人的には、ほとんど前出の「ライアン対B−BOY」と同じブックに見えたのがいただけないが。
「Holy Diver Down - February 24, 2007」より
16. PAC vs. Kevin Steen
試合開始と同時に、クラウンドレスリングを仕掛けてくるスティーン。
パックも、あえてスティーンに付き合うように。
ロープワークを使う技が出るようになってから、パックらしい派手な空中殺法で巻き返しに。
「All Star Weekend 5 Night 2 - April 8, 2007」より
17. Kaz Hayashi vs. PAC
ハヤシは、パックに何かを教えるかのようにリードしているように見えなくもないが。
TAKAみちのくもそうなんだけど、メジャーを経験している選手は、大技を多用しなくてもオーソドックスな技で十分見せることができるようなことを実践しているように見えます。
「DDT4 Night 1 - May 19, 2007」
18. CIMA vs. Bryan Danielson
この試合は、CIMAがあえてアメドラの土俵に入っていった感じかな?
「30分一本勝負」なので、刻々と時間が過ぎていく。
アメドラがCIMAを仕留めるか?それとも、CIMAが逃げ切るか?
「DDT4 Night 2 - May 20, 2007」より、
19. The Briscoe Brothers (Jay & Mark Briscoe) vs. PAC & Roderick Strong
PWG初登場にして、同タッグタイトルを手にしたブリスコーズ。その勝因ともいうべき、機動力を駆使しての連係プレーが早くも炸裂。
しかし、終盤あたりに若干の技のタイミングのズレが。このあたりから、パックたちが反撃に。
「Giant Size Annual #4 - July 29, 2007」より
20. PAC & Roderick Strong vs. El Generico & Kevin Steen
タッグベルト奪取のために、スティーンがパートナーとしては指名したのはジェネリコ。
ストロングのパワーに、パックのスピードがスイングして、安定した力を見せる王者組だが、
IWS、ROHなどで活躍しているスティーン&ジェネリコだけあって、
パック&ストロングにとっては、手を焼くことに。
同じく「Giant Size Annual #4 - July 29, 2007」より
21. El Generico vs. Bryan Danielson
タッグ戦が終了後に、ネクロと一騎打ちしたアメドラがジェネリコに「今スグ、この場でオレの挑戦を受けろ。」と強引にジェネリコの持つPWGをかけたシングルマッチを決定させてしまう。
コレを了解したジェネリコは、短期決戦とばかりに飛ばしていく。
いっぽう、してやったりのアメドラとしては、ベルト奪取の執念もあり、普段以上に荒々しい攻めを。
長いこともあって、ずいぶんと手間取ってしまった「PWG SELLS OUT」。
「ベストバウト集」とはしては、「?」がつく試合があったものの、特に「DISK 3」は、なかなかの好勝負ぞろい。
和尼あたりだと、¥2300くらいで購入できるので、「初心者向け」としたら、マストバイ!といっていいくらいのオススメもの。
ただ、入場シーンのカット(音楽NG)、まるでU系のように静まり返った会場で実況なしは、人によっては違和感があるかも。