Feb. 25, 2006 ”Tag World Grand Prix 2006 Night 2”
TWGPの二日目の模様を。
西村組が交通渋滞により、約二時間遅れでスタート。
1. Lancelot (Lance Steel & Lance Steel) vs. The Colony (Soldier Ant & Fire Ant)
アリさんたちは、フツーのマスクマンでした。動きもルチャを主体としたものでした。
2. Notorious Inc. (Drew Blood & Devon Moore) vs. The North Star Express (Ryan Cruz & Darin Corbin) managed by J.J. Dillon
あの「シーク&ブッチャー組の仕掛け人」、「フォーホースマンの頭脳」といわれるJJディロンがNorth Star Express に。といっても、ロックンロールエキスプレスのようなタイプのチーム。すっかり、「いい人」になってましたね。
3. Team F.I.S.T. (Icarus & Gran Akuma) vs. Team Shimmer (Rain & Daizee Haze)
Team Shimmer を参加させたのは、個人的にグッジョブ!
男子、女子の体力さを感じさせないレインとヘィズのコンビネーションに注目。
4. 2.0 (Jagged & Shane Matthews) vs. Men At Work (Mister ZERO & Shane Storm)
お互い、息の合ったパートナー同士のタッグチーム。ミスターゼロって、ホワイトカラーだったのか?
5. Team Toryumon (Shinjitsu Nohashi & Amigo Suzuki) vs. Retail Dragon & Dragon Dragon
メキシコで「無期限修行中」の身の野橋が、アミーゴ鈴木というキャラ的には似合わないようなコンビで登場。
今回のドラゴンドラゴンは別人のごとく、レスリングスキルがアップしている。
ドラゴンスリーパーに、ドラゴンスープレックスをアミーゴに仕掛けていこうとする。
そんなドラゴンの実力を見抜いたトーリューモンの二人は、分断することに。
ドラゴンドラゴンが、逆さ押さえ込みとかスモールパッケージホールドをしつこく出していたら、勝てたかもしれない。
6. Team dragondoor (Skayde & Milano Collection AT) vs. The Prescription Thugs (Dr. Cheung & Darkness Crabtree)
師弟コンビのスカイデ・ミラノ組に、なにかあってもいいように、担当医をパートナーにしたクラブツリーにこのトーナメントに対する意気込みが感じられる。
7. Sexxxy Eddy & Kevin Steen vs. Jigsaw & Arik Cannon
IWS代表として参加のエデイとスティーン。タッグとしてのコンビネーションが心配されたが「他団体出場」ということもあってか、スティーンが笑顔を見せるほどの余裕ぶり。
キャノンのパートナーとして、急遽決まったジグソーもそれに答えるかのごとくいい動きを見せる。
8. Team MUGA (Osamu Nishimura & Katsushi Takemura) vs. The Heartbreak Express
キャラだけでなくファイトスタイルも「80年代オカマちゃんヒール」のハートブレイクエキスプレス。ROHにも出場経験あり。
竹村はあわてることなく、軽く一蹴し、二回戦に。
9. Lancelot (Lance Steel & Lance Steel) vs. The North Star Express (Ryan Cruz & Darin Corbin) managed by J.J. Dillon
ここから、二回戦に。
ベビーフェイス同士の対決ということもあって、お互い、華麗なワザで勝負に。
10. Team F.I.S.T. (Icarus & Gran Akuma) vs. Men At Work (Mister ZERO & Shane Storm)
昨年の11/13、マスクをかけて闘ったアクマとストームの因縁の対決が実現。
リングネームはそのままたけど、素顔で闘っているアクマ。
ストームの「菊タロー」化がかなり進んでいます。
11. Jigsaw & Arik Cannon vs. Team MUGA (Osamu Nishimura & Katsushi Takemura)
どんな相手に対しても、普段通りに攻めていくチーム無我。
12. Team Toryumon (Shinjitsu Nohashi & Amigo Suzuki) vs. Team dragondoor (Skayde & Milano Collection AT)
最初は、弟子たちの技を受けるスカイデ。どれだけ成長したのかを確かめるかのごとく。
そんなムードを打ち消すかのごとく、お互いの攻めがヒートしていく。
これは、日本のファンが一番見たがってるのかな?こういうのを見ると、つくづくチカラは「確信犯」だと思えてしまう。(苦笑)
ディスク二枚組で一枚目が約100分、二枚目が約93分収録。
これで、翌日の最終日に駒を進めたのは、チームDDT、ヒーロー&ダブルC、BLK OUT、ハロウィク&デリリアスとこの日のチーム無我、スカイデ&ミラノ、ノーススターエキスプレス、イカルス&グランアクマ。
このベルトを手にするのは、どのチームか?