April 22, 2006 ”Scarred For Life 2006”

mugiwara-kun2006-05-14


「このブログのタイトルって、わかりにくいよね?」とよく聞かれるんですが、その元ネタであるIWS の大会"Scarred For Life " を見て、写真とかでこの迫力は伝えることができないと思ってブログをスタートしたきっかけになったのです。

「K5」セールに間に合ったということもあり、さっそく手元に到着した今年の大会。

さっそく、レビューを。

(Disk1)約118分

1. Bloodstream

いつものやつです。
英語がわからないんで、スルーしても問題ありません。

今回は約30分くらいと短めです。

2. Green Phantom Interview

試合まえに、Green Phantomがやってきて、マイクアピールを。
なぜか、タッグパートナーだったPCOがGreen Phantomを襲撃。

どういうこと?

名物リングアナ ブライアンが登場し、本編スタート!

3.Dan Paysan vs. Markos Estrada
 
Dan Paysanの「元カノ」D−Vynが送り込んできたのがMarkos Estrada。
レフェリーの目を盗んで、イス攻撃したりとMarkos Estradaが試合を優勢に進める。
サブレフェリーからの指摘があり、イスを取り上げようとしたところで、Dan Paysanの反撃。見事、元カノが送り込んできた男をしとめることに成功したが。


4. Sexxxy Eddy & Lufisto vs. Shayne Hawke & Jagger W. Bush

先週のCZWマットデビューに続いて、今回、IWSマットデビューすることになった「インターナショナルスター」と紹介されたLufisto 。

Sexxxy Eddyのパートナーとして、それらしい衣装の登場に、常連ファンから、ヤンヤの歓声。もちろん、アノ儀式もやっております。(ホーリーシット!)

アメリカ軍は、Lufistoにセクハラをしていくのですが、Lufisto も期待以上のことはしますよ。コレ!


Lufistoのカワイイ顔して、「えげつない攻撃」に対し、さすがのEddyも止めに入ると思ったら、この状態に。



ここが、バーガー○ングとは違うんだよね?(爆)

女性らしさのセクシー&ムッチムチをほどよくアピールし、試合にも勝利したLufisto。

ビーフェイス側として、これからの活躍が多い期待できそう。

5. Kevin Steen vs. Jimmy Stone

「他団体男」として、CZW,PWG,ROHなどで活躍するSteen。
今回の相手、Jimmy Stoneをやや見下した感じで、セコンドのFranky The Mobsterに試合に介入させて痛めつける。

Mobsterはレフェリーに退場させられるが、それでもKevin Steen のペースに変わりはないが。

6. Tomassino & Jake Matthews vs. Twiggy & Porn Star Juan

「戦力外」と勝手にみなされてしまったTwiggy & Porn Star Juan 。
特別ルールとして、Twiggy & Porn Star Juan が10分以内に負ければ、「追放」されるというルールに。相手が巨漢のTomassino & Jake Matthewsでは、どう考えてもムリみたいなんですが・・・。

(Disk2)約100分

7. Kid Kamikaze vs. Kenny The Bastard

Vanessa Kraven をセコンドにつけてのKid Kamikaze。

最初はグラウンドで相手の様子を見るが、Kenny The Bastard の空中戦が出ると場外を含めたハードコアな展開に。

8. Fred la Merveille & Max Boyer vs. Crazy Crusher & Player Uno

アメリカ軍と前座の多いPlayer Unoたちとの試合。
なめてかかったアメリカ軍が足元を救われることに。


試合後、Fred la Merveille とMax Boyerが負けたことについて、言い争うがこのあと、アメリカ軍はどうなってしまうか?

9. Beef Wellington vs. El Generico

元パートナー同士の遺恨対決。
El Generico のいつも見られる陽気な入場ではなく、別の曲にして入場。
裏切られた側のBeef Wellingtonも激しくなぐっていく。
Kevin Steenとともに、客に悪態をつくEl Generico に対し、怒りをあらわにしているBeef Wellingtonは、場外に出て、ファンを巻き込んでいく。


いくらなんでも、コレはやりすぎだろ?(笑)

10. Hardcore Ninjaz & Damian vs. Franky The Mobster & 2.0

お互いライバル同士とあって、リング内だけでなく、会場全体で激しい殴り合いを。
久しぶりに、IWSのファンたちのテンションも上がってきました。

11. Barbed Wire Ropes - Exess vs. Viking

シングルプレイヤーになってから、客の支持率が高くなり、メインを努めることがおおくなってきたViking 。ブルーミーニー似のルックスでありながらも運動神経がいいため、高度な空中戦を出したりするのが、この人の売りか?

ファンも進んで、協力しているんですよ。Viking が指示しているんではないんです。
Exessをファンに胴上げしてもらったところをトップロープからのエルボーって。


地味になりがちな「有刺鉄線マッチ」をここまで面白く見せてくれるのは久しぶりです。


会場が変わったせいか、クスリが少ないせいか、ここのところ、やや大人しかったIWSですが、今回の大会はセミやメインだけでなく、各試合に場外乱闘も多く、あの独特のムードが戻ってきた感の強い大会でした。

久しぶりにオススメしたいDVDです。