Rings of Europe ’Summer Crush 2’ 6/17/05

mugiwara-kun2006-06-02


NOAHの丸藤と鈴木みのるが、昨年、「ROE(リング オブ ヨーロッパ)」に遠征したもの。

ヨーロッパというと「ラウンド制」、「レフェリーがサッカーのように『レッド(イエロー)カード』を出す」などのイメージがあるが、ここは、普通のプロレスルールが適用されている。

ただ、お約束というか、リングのコンディションが悪く、ヘタするとボディスラムが必殺ワザになりそうな硬いマットであるのが素人目で見てもわかる。

(Disk1)約90分
1. Cardinal Colen vs. Ricci Zanoni (Wrestle Kings @ BK)
2. Murat Bosporus vs. Cactus Kovax (Wrestle Kings @ BK)
3. Baron von Hagen vs. VIN (Wrestle Kings @ BK)


地元のレスラーの試合。



4. Murat Bosporus vs. Emil Sitoci (Thermencup Block A)
5. Doug Williams vs. Jody Fleisch (Thermencup Block B)
6. Naomichi Marufuji vs. Ares (Thermencup Block C)
7. Cardinal Colen vs. VIN (Casket Match)

トーナメントということで、勝った選手は、このあとの「4WAY」に出場。

「Doug Williams vs. Jody Fleisch 」みたいに、日本にきたことのある選手の試合もあって興味深い。


丸藤の相手は、 ここの団体ではトップのAresが。(小橋もこの人と試合してたっけ?)

やや、レフェリーのチェックが厳しいながらも、難なく決勝へ。



「Cardinal Colen vs. VIN」は、どういうわけか、「棺おけマッチ」に。
Cardinal Colen は場外で暴れまわったりとなかなかヒールとしていい味を出してます。


これでも、立派なトーナメントの試合ですぞ!(笑い)


8. Minoru Suzuki vs. Marc Roudin

「特別試合」として行われたこの試合。

ROHでも聞いたことのあるこの曲。「クラウディオ・キャスタニョーリ」のテーマででてきたのは、Marc Roudin。


あの曲「♪風になれ」にのって、鈴木みのるが普段どおりに。ちびっこファンたちが手を差し出すが、それをにらみつけるかのように。(もちろん、握手は無視)

いつもとは違い、差し出された手に手を出してしまうのは「よそ行き」っぽいが、普段どおりの試合を。



もちろん、鈴木が勝利。
帰りの花道に寄ってくる子供たちに笑顔で答えるのがボーナストラックかな?

(Disk2)約78分

9. Z Shootingstar Sick vs. Mr.Erotic vs. Don Roid vs. Cactus Kovax (4-Corner Elimination Match)
10. Thermencup Finals(ここで、丸藤が再登場。)

11. Viktor Krüger & Eddie Steinblock vs. Joe E. Legend & Cannonball Grizzly

レフェリーは、来日のある「バンビキラー」。
この場合、Joe E. Legend & Cannonball Grizzlyがヒールサイドで、バトラーツの外人エースだったViktor Krüger と Eddie Steinblockは、やや「リングレジェンド」みたいな扱いに。

最初は、クリーンにレフェリングをしていたバンビだったが、Grizzlyたちの攻撃がエスカレートにガマンできず、ベビーフェイス側について、試合に手を出してしまったというありがちなオチに。



「世界は広し」ということもあって、数人、「コレは面白い」というようなレスラーがいるかも。

ややグダグダ感は拭いきれませんが。