Supercard Of Honor- Chicago Ridge①

mugiwara-kun2006-06-05


別に、「どこよりも早いDVDレビューを」ということではないんですが、まだ見てないんで、今回はROHを。

二枚組なので今回は、(Disk1)を。

試合前の会場の外で、Chris Heroがファンとやり合っていて、女性ファンがChris Heroにはり手を!

Iジャおばさんみたいだ。

場面かわって、会場内へ。

試合前に、コミッショナーJim Cornetteが、松葉杖をついたBJ Whitmerを帯同して 入場。「CZW との対抗戦」について、熱弁を振るっているところに、どう見ても「仕込み」としか思えないマスクマンが乱入。


そこへ、Samoa Joe,とAdam Pearceが走ってきて、二人をKOしてしまうという「つかみはOK!」。



1. Ricky Reyes vs. Delirious vs. Flash Flanagan vs. Shane Hagadorn (Four Corner Survival)

ROHらしく、第一試合から「Four Corner Survival」という4WAYマッチを。
ただの員数合わせではなく、ハイスピードなプロレスを。次から次へと、いろんな対戦が実現したり、連携プレーが見れたりと、ある種、技量が問われる試合ですね。





2. Jimmy Rave & Alex Shelley vs. Claudio Castagnoli & Jimmy Yang

開始早々から、Claudio Castagnoli & Jimmy Yang のペースに、Jimmy Rave & Alex Shelleyは防戦一方。


最後は、しっかりとJimmy Rave & Alex Shelleyが勝つというなんか、フレアー、ニック、レイスら世界王者を思わせるような試合でした。




3. Ace Steel vs. Chad Collyer (First Blood Match)

「先に相手を流血させたほうが勝ち」 というNWAのクロケットプロで行われていた試合形式。
NWAのころは、ヒール側のレスラーが先に流血するものの、マネージャーが気をそらしている間に、凶器で相手の額をグリグリしてというのがパターンだけど、こちらはゴマカシなしの「ハードコアマッチ」。

ここまでやるなら、「エニウェアカウントフォールマッチ」で、どこでもフォールが取れる形式でやってもらいたかったですね。なかなか、いい試合だけにここでとめられるのがザンネンというか・・・。






4. AJ Styles & Matt Sydal vs. Austin Aries & Jack Evans

「夢の対決」といっていいのか?お互い、とびワザはすごいし、動きは早いし、両方とも応援したくなるほどのスリリングな試合に。Matt Sydalもすっかり、このメンバーに入っても見劣りしないほど、イイレスラーになりましたね。





5. Do Fixer (Dragon Kid, Genki Horiguchi, & Ryo Saito) vs. Blood Generation (CIMA, Naruki Doi, & Masato Yoshino)

自分は、「ガオラ」が視聴できないんで、「ドラゲー」について見たことないんですが、会場のムードがすごいですよ。これが。


ECW初PPV大会で、「みちのくプロレス」の「サスケ軍対カイエンターイ」が行われたころのムードに近く、観客も日本の会場のように、紙テープ飛んだり、チャントとかも日本式に。

ホント、すごいとしかいいようがないのですよ。


まさしく、「ジェットコースター」みたいで。

個人的に、ドラゲーというと「ルチャ」というイメージが強く、あまりなじめませんが、ROHの選手を呼んでくるのがやっとわかるような気がしました。




このあと、Nigel McGuinnessのプロモがあって、「Disk1 終了」に。(約137分)

これだけでも、なかなか、いい試合の連続で「ノーカットで二枚組」にしただけのことはありますよ。

次回には、この後編を。