Supercard Of Honor②

mugiwara-kun2006-06-06


昨日につづいて、3/31に行われたROH「 Supercard Of Honor」の二枚目のレビューを。

レビューに入る前に、気になったことを。
ケースをあけたら、いつものように、上下でクリップのように固定しているケースだが、「一枚しかない」と思ったら、二枚目がその下に。イージーミスにご用心を。

(Disk2) (約121分)


6. MsChif vs. Cheerleader Melissa vs. Allison Danger vs. Daizee Haze vs. Lacey vs. Rain (SHIMMER 6 Way Match)

「SHIMMER 」をPRするために、組まれたカードか?
6WAYということで、ここで決まるかと思ったら、すかさず、別の選手がカットに入ってくる。

ジャパニーズオーシャンやエアレイドなどの「女子プロ」のワザがでたこともあり、一部のファンに伝わったような感じで、試合後、スタンディングオーベーションがところどころに。




7. Homicide vs. Mitch Franklin
8. Homicide vs. Colt Cabana

Homicideの相手が、 Mitch Franklin だが、シカゴということで、観客が「ゴー、コバーナ!」コール。
Mitch をあっという間に料理したHomicide。
それでも、「コバーナ」コールはやまず。そして、入場ゲートにColt Cabanaが。

「シカゴといえば、オレの地元だろ!」
そのまま、リングインしてボーナストラック突入に。

翌日の「シカゴストリートマッチ」の前哨戦といったとこか?




まだ、Colt Cabanaがリング下にうずくまっているところを、Chris HeroとNecro Butcherがリングジャックのごとく登場。



Adam Pearceがやってきて、急遽、試合に。

9. Adam Pearce vs. Necro Butcher (The War Continues)

ビッグブーツで、Adam Pearceのリングインを許さないNecro 。
場外へボディスラムでNecro を投げると会場内のあちこちで乱闘を。

リングに戻ってくるとAdam Pearceが主導権を。

NecroのピンチにChris Heroが救出に。
すると、バットをもったコミッショナーJim Cornetteが助っ人に入るが返り討ち。



「ジョー」コールを背に、SamoaJoeとBJ Whitmerが駆けつけ、CZW軍は退散へ。



10. Samoa Joe vs. Christopher Daniels vs. Jimmy Jacobs

試合は「Samoa Joe vs. Christopher Daniels になりがち。Jimmy Jacobs をどのように利用するかがこの試合の見所か?(苦笑)


11. Bryan Danielson vs. Roderick Strong (ROH World Title Match)

ここんところ、マンネリ化しつつあるこのカード。Roderick Strongなら、やってくれるだろうみたいな期待がある反面、実際のところ、Bryan Danielson がフレアーやレイスといったNWAチャンピオンを彷彿とさせるようなクラシカルで、じっくりと相手を攻めていく。


かなりの長い試合になったが、スタミナ切れをあまり感じさせることなく、動きまくった試合になり、ROHファンからすると「いい試合だ!」になったが、Bryan Danielsonの長期政権に今後の相手選びが・・・・。

対抗戦あり、女子あり、ハードコアに華麗な空中戦、そして、日本からの「インターナショナルマッチ」に、オールドスクールとありとあらゆるプロレスの試合を一興行でしっかりと見せることができたのが、この大会のいいところではないかと思います。3/11は「CZW」に乗っ取られたため、違和感のある大会でしたが、今回は、それぞれの試合の「線引き」がしっかりしていたのがよかったですね。

このDVDは、ドラゲーの試合目当てでもいいから、アメリカンプロレスを見たことのない方とかは見ていただきたい素晴らしい大会ですよ。


本日、「ハイスポット」より、荷物が届きました。

ということで、近日中に「ハイスポット」からの個人輸入について、感じたことを触れてみたいと思います。