'Winter Bash 2005' Oil City, PA 12/3/05

mugiwara-kun2006-06-19


ROHより、先々週の土曜にオーダーした荷物が到着。(今日は会社が休みで、外でメシ食ってから帰宅したときに、「不在通知」がはいっていて、向かい側に配達していた郵便局員を捕まえて、家の前まで届けてもらう。郵便局まで行かなくてよかった。)


さっそく、IWCの「懐かしの名スターレスラー」たちを招いてのイベントが気になったので、さっそくレビューを。

(約116分)

1. Larry Sweeney vs. Jason Gory (ICW/ICWA Tex-Arkana TV Title Match)

Sweeneyの持つ、あのベルトのタイトルマッチ。
古き良き時代のヒール像をややコミカルに演じきっております。

お得意の相手にベルトを渡し、「ヤツにベルトで殴られた」と演技してのスクールボーイ。

コレで万事急すと思いきや、背後からレフェリーに丸め込まれ・・・・。

もちろん、あの「揉み上げ」の人が。


2. J-Rocc vs. Jimmy DemarcoLarry


3. The Patriot vs. King Kaluha

この人も引退しちゃってた。The Patriot。
WW○では、ヒットマン率いるカナダ軍でちょくちょく出ていたんだけど。
なんか、マスクがちょっと違うような感じだけど、いいか?

ということもあって、お客さんが暖かくて、ちょっとしたことでも反応してくれるので二人にとってはやりやすかったと思うのだが。

The Patriotの動きは、なんとかアームホイップとか相手に動いてもらってゴマカシてもらっていたみたいでが。

4. Shirley Doe, Super Hentai, Sebastian Dark, & Soldier vs. Jon Bolen, Glenn Spectre, Dennis Gregory, & Jason Cage

地元の主力勢による八人タッグマッチ。
このメンツなら、十分、メインでもいけると思うんだけど、今大会の趣旨の関係上、この立場か?

Shirley Doeらのヒール勢は、思ったほどクリーンファイトで、おとなしい感じだったが。

5. Troy Lords vs. Mineo Fujita

この試合前に、さっきの揉み上げレフェリーがベルトを巻いて入場すると、後をつけるかのごとく、Larry Sweeneyがやってきて、背後からスクールボーイで、無事、王座を取り戻す。元ネタは、DDTのアイアンマンヘビーメタル

何回かこの団体に参加しているだけあって、みねぴょんの動きが違和感なく、スムーズに。もちろん、声援が起こるが。

6. The Gambino Brothers vs. The International Males (IWC Tag Title Match)

DDTに今週末に初来日のシーマザイオンのInternational Males が、Gambino Brothersのベルトに挑戦。

安定した実力をもつGambino Brothersが、特に危ないシーンとかなく、無難に防衛。


7. Dominic Denucci vs. Anthony Kingdom James

ドンデヌーチの名で全日本などに来日経験ありのDominic Denucci。
Anthony Kingdom Jamesが、やや敬意を払うと見せかけ、奇襲攻撃。

コーナーでの踏みつけとかチェーン攻撃で苦戦のDenucci。

隙を見て、チェーンを取り上げやり返すが、レフェリーに注意が。

すかさず、スリーパーホールドで。

8. Jerry Lawler vs. Kamala (Legends Match)

80年代、テネシー地区で行われていた「ドル箱カード」とも言われた試合がここに実現。

久しぶりに見る、「ウガンダジャイアント」は、あのころと同じで、あまり、老けた印象がない。
(当時、マネージャーとして「キムチー」なるサファリルックのマスクマンマネージャーがいれば、なおよろし。)

あのころは、ほとんど、「殴る、蹴る」しか無かった二人の試合だが、ベテランということもあって、間をしっかり見せての試合に。

場外で、フォールカウントを要求するKamala。

キングが、まだ「本気」になってないけど、自らのタイツのショルダーを降ろし、得意のナックルでKamalaからダウンを奪う。

チャンスと見たキングは、トップロープに登って、フィストドロップを。

カウント3が入り、「Legends Match」の役目をしっかりと果たした二人。


「Weekly Specials 」にて、5ドルで購入したのですが、まだ、ROHに在庫あり。