June 3, 2006 "Un F’N Sanctioned 2006" - Montreal, Canada

mugiwara-kun2006-06-26


(Disk1) 約114分
1. Bloodstream

いつものように、スルーでノー問題。
選手の抱負とか意気込みを語っているので。

本編に入るまえに、"Un F’N Sanctioned 2006"のオープニングプロモが。
初めて見る人にとって、選手の名前とかわかりやすいのでは?


2. Hardcore Ninjaz vs. 2.0

IWSタッグ選手権。昨年の八月に、フライングハリケーンから奪取し、防衛を続けている2.0 。(ツー・ポイント・オー)ハードコアニンジャの挑戦だが、いきなり、場外で乱闘。イビルニンジャ(白いほう)が大流血。




3. Max Boyer vs. Lionel Knight

アメリカ軍のマネージャー、フレッドがマックスのセコンドに。

ナイトをいいように攻めたが、フレッドのフラッグがマックスに誤爆し、そこをナイトにスクールボーイでまんまと丸め込まれる。

試合後、フレッドとマックスが口論となり、仲間割れへ。


4. Four Way Elimination Tag Match: Missionaries of Violence (Lufisto and Sexxxy Eddy) vs. SLI-USA (Jagger W. Bush and Shayne Hawke) vs. the Rock and Cock Express (Twiggy and Pornstar Juan) vs. Jake Matthews and Tomassino

ますます、18禁化していくルフィストとエディのパフォーマンス。画像として、アップしたいのですが、さすがにエロすぎて・・・・。(大汗)

IWSのタッグ屋さんたちの4WAYだが、どうしても残ったのが、エデイ&ルフィストとマシューズ&トマシーノ。

ルフィストは、「異性対決」には、慣れているので、大巨人トマシーノ相手にどこまでせめていけるかがポイントに。

(Disk2)約107分

5 . Dan Paysan vs. Velvet Jones and D’Vyne

ダンパイサンと「元カノ」ディバインとの抗争。
前大会で乱入してきたジョーンズとのハンディキャップマッチのタッグで激突。

動きは軽快だが、打たれ弱いジョーンズ。ということで、順調に飛ばしていたパイサン。

ところが、ディバィンが入ってくると、ためらったかのごとく、動きが止まってしまう。そこをまんまとジョーンスに攻められるが、決定打に至らず。

ついに、パイサンがディバィンを捕まえ、吹っ切れたかのごとく、強烈なバックブリーカーを。



イスで反撃しようとしたものの、パイサンにかわされ、ロープの反動で自分に跳ね返って、ジョーンズ自爆。

ジャマのない状態でディバィンとの関係に終止符を打ったパイサン。


6. Six Man Ladder Match: Kenny the Bastard vs. Kid Kamikaze vs. Chris Bishop vs. Crazy Crusher vs. Player Uno vs. Fred la Merveille


独創的なラダーの使い方は、お手の物。

さすがに、一台のカメラではうまく追いきれないので、試合後、「リプレイ」が流れるが、単なる穴埋めではなく、別の角度から、どれだけすごいのか、表現しているのではないかと思う。




7 .PCO & SABU vs. Dru Onyx & Green Phantom

今大会のウリのひとつである「サブゥー、IWS初登場」。
メジャー並のネームバリューを持つサブゥー登場ということで、場内、大盛り上がり。

地元勢のグリーンファントムも負けられないとばかりに、場外で激しい乱闘を。


PCOとの連携がスムーズにうまく行われたのが勝因?



8. Fans Bring The Weapons: Beef Wellington and Viking vs. EXesS and PCP Crazy F’N Manny

IWSの悪のオーナー、PCPと用心棒のエクセス。若手のバイキングとウエリントンが向かっていくという昨年の同大会でも実現した「ファン持込凶器マッチ」。

リング上が、見る見るうちに蛍光灯の破片まみれに。


これでもかというくらい、蛍光灯の「作品」が出てくるが、そう簡単にフォールをゆるさない
両チーム。


PCPが久しぶりの試合ということもあって、ついに力尽き・・・・。


この試合形式は、「凶器」や「やられっぷり」がクローズアップされがちだが、レスラーがどんな凶器攻撃を食らってもビクともしないという、レスラーの「凄み」が見えてくるのが、そこらへんが、大日本のデスマッチに似たような感覚がありますね。


今回、とてもではないが、壮絶さをこのレビューでは表現できないほどの凄さ。

今年の中で、「ベストDVD」入りは確実な内容ですね。

デスマッチフリークは、必見!