Feb. 17, 2006 "Hardcore Hell and Back 2006" - Plainfield, IN
以前、SMVから輸入したのに、無くしてしまったDVD。
掃除したら出てきたので、ひさびさのレビューを。
(Disk1)約117分
1. Hallowicked vs. Shane Storm
チカラプロレス提供試合といっていいのか。
客がいなくても、常連ファンが声援を送って盛り上げようというのは日本と同じか?
ジョニーグランジ追悼10カウント
2. Mickie Knuckles vs. Hailey Hatred
ミッキーの女子ベルトが賭けられているが、お互い、場外に出てもしつこいように丸め込みばかりを。
ということもあって、イマイチな内容に、防衛したとはいえ、ミッキーは不満が顔に出ている。
3. Josh Abercrombie vs. Billy Roc
トマセリをセコンドにつけた「ジョニーBバッド」風のアバクロ。
ロックは、若手らしく積極的に攻めていくが、空回りしているため、バタバタしているというか、技が崩れがち。カタチだけみたいになりながらも、前にいくところをトマセリがちょっかい。アバクロのベルトでロックを殴打しようとしたトマセリだが、アバクロに誤爆。
4. Brandon Thomaselli vs. CJ Otis
今度は、トマセリが若手オーティスをあいてに。ミスターパーフェクト風のルックスのオーティスは、ややジャパニーズスタイル系?
無難に、トマセリが勝利するが、先ほどの件でアバクロが出てきて言い争いを。
さっきの試合、下手に乱入するほどの相手じゃないと思うんだけど・・・・・。
5. Hillbilly Jed vs. Chandler McClure
6. Indiana Kidd Jr. vs. Joey Harder
この試合も先ほどと同じような感じ。
最初は、巨漢ヒルビリーが勝利。
キッドの試合で、さきほどの乱入で痛い目にあったチャンドラーが仕返しに乱入し、借りを無事返す。
こういうのが、ミッドサウスらしいというか・・・・。
7. Ian Rotten vs. Chris Hero
まず、ヒーローが出てきて、IWAのベルトの破片をちらつかせ、イアンを挑発。
怒り心頭のイアンが、しつこいようにヒーローの左ひざを徹底的に狙う。
場外でも、左ひざに。
ヒーローもイアンの左ひざを狙いに足四の字とか出してくるが、ヒーロー側のアイアンセイントやイアンサイドのコープ、ミッキーらがやってきて、ノーコンテスト。
ヒーローと互角にやりあっていたイアン。
(Disk2)約43分
8. Iron Saints vs. Axl Rotten
アイアンセインツにひとりで立ち向かうアクセル。
ところが、アイアンセイントのズルい連携プレーにつかまってしまう。
イアンが遅れて、救出するかのごとく入ってくるものの、先ほどのヒーローに痛めつけられた左ひざを狙われ、あえなく降参。
9. Necro Butcher & Toby Klein vs. Brain Damage & Deranged vs. Mitch Page & Corporal Robinson
客のいない会場内全体を戦場として使われる「エニウェアマッチ」。
コープとディレンジド、ミッチとダメージでやりあっているところに、ランニングしながら、ネクロとクラインが試合に参加。
ミッチがオイルの染みたタオルを頭に巻いて、トップロープからのファイアーヘッドバッドを狙おうとしたが、
落下のさい、タオルがとれてしまい、ブレインダメージの息の根をとめる事はできず。
その隙をついて、ラリアットを食らったコープがあっさりとネクロにフォール負け。
このあと、ミッチにののしられ、ボディスラムなどを食らうコープは、背中に哀愁を漂わせ、退場。
さすがに、これではイマイチとばかりに「保険」が。
10. Bonus Match 8/11/01 - No Rope Barbed Wire, Pits of hot coals and cigarettes: Mitch page vs. Corporal Robinson
今はなき、ミッドサウスの定期会場で行われたノーロープボブワイヤーデスマッチ。
リングしたに、火のついたタバコの吸殻と焼け石が。
客席とリングが狭いということもあって、蛍光灯を試合中渡すファンとかいて、こちらのほうがよかったですよ。
(約23分)
さすがに、ミッドサウスらしく「ハズレ」なDVDでした。