UWA Hardcore April 28, 2006 "The Faded Line" - Mississauga, Canada
カナダの団体「UWA Hardcore(PWA)」からのリリースのDVD。
(Disk1)
1. Devon Parkside vs. Prodigy vs. Niles Young(12:16)
ヤングのCZWジュニアヘビーの賭けられた試合。
パークサイドとヤングが、手を組み、プロデジーを攻め込む。
タイトルがかけられているということで、結局は仲間割れのヤングとパークサイド。
2. Beef Wellington vs. Dan Paysan (11:50)
IWSでも戦っている軽量級の二人。
ビーフのトップロープからの「尾てい骨ドロップ」に、「空中浮遊」ポーズになるパイサン。
お互い、一進一退の攻防を見せるが、ビーフの変形パイルでピン。
3. Asylum and Derek Frazier vs. Sabian and Eddie Kingston(16:14)
ライノ風のアシュラムとディレクフレイザーが、ヒールっぽい動きで、BLK OUTと対戦。
フレイザーの変幻自在の空中殺法に、アシュラムのパワー殺法に、苦戦のBLK OUT。
アシュラムがサビアンをピン。
そのまま、最前列の血の気の多いファンとニアミスを・・・・。
4. Larry Sweeney vs. The Amazing Darkstone (14:49)
「タキシード仮面」ダークストーンは、タイツからチキンを出したりと、「オールドスクール」スイニーを迎え撃つ。
実力のほうは、まだまだで、多少、ワザを出すタイミングがズレる。
スイニーは、独特の間を保ちながら、試合をじっくりと自分ノペースで進めていくが・・・。
5. Virus and The Unknown vs. Brad Martin and Phil Atlas vs. Rip Impact and Matt Bison vs. Nick Watts and Jeff Flury(16:09)
この試合は、タッグの4WAY。タッグチームとしては、マーティン&アトラスが連係などを駆使して、試合を進めていくが、おたがい、「見せ場」の取り合いで、やや仲間割れに。ラフを得意のワッツ&フューリー、ダイナミックな空中戦を売りとするウィルス&アンノウン、インパクト&バイソンの間で。
6. Josh Prohibition vs. Petey Williams(24:35)
いきなり、リングインするなり、会場のファンをいじるプロビション。相手が、地元の英雄だから、仕方ないか?
今度は、先ほどのファンに手を出していくプロビション。白いパーカーの客が暴走し、かってにリングイン。
正体は、ピーティー。
場内、大「ピーティー」コールの中、ワンマンショーのごとく、一方的に自分の持ちワザを披露するピーティー。
さすがに、「カナディアンデストロイヤー」にチャレンジするが、それを察知して、スルーするプロビション。
シャープシューターのあと、再び、カナディアンデストロイヤーを狙ったが、ロープをつかんで、そのまま腰を下ろすカタチでまんまと切り替えしに成功したプロビション。
(Disk2)
7. Osiris vs. Chris Bishop
8. Lionel Knight vs. Jerry Lynn (22:30)
ビショップが入場する背後を竹刀で襲撃するオシリス。
リング内に戻っても、オシリスペースに。
レフェリーがダウンし、カウントできないところを、「岡村二世」ナイトが、オシリスにペテイグリー。
そのまま、ビショップをオシリスの上に覆いかぶせるようにしてピン。
ジェリーリンが、リングインし、そのまま、試合に。
得意のパイルドライバーで、ナイトをしとめることに成功。
9. Chris Sabin vs. Alex Shelley (28:36)
セーベンの保持するUWAジュニアタイトルマッチ。
観客は、両者に対して、リスペクトを示すかのように、「チャント」合戦を。
これには、シェリーも思わず、笑顔で。
試合のほうは、瞬発力を生かした飛びワザを出していくセーベン。
シェリーも、サブミッションで。
一進一退の攻防に、シェリーがこのワザでフィニッシュを決める。
10. M-Dogg 20 vs. Chris Hero (46:41)
まずは、ヒーローのバックステージでの意気込みを。
普段は、ヒールとして、ラフに走るヒーローだが、今回は、クリーンファイトでMドッグとの腕の取り合いを。
場外にいったところを、さきほどの黒人ファンがヒーローを試合中に挑発。
さすがのヒーローも手を出すが、ファンは避けることで、たいした自体にならず。
いったん、リング内に戻ったものの、場外でMドッグを出しているときに、ドサクサにまぎれて、ヒーローにふざけてチョップをいれるさっきのファン。さすがに、ガマンのできないヒーローはファンとつかみ合い。セキュリテイが間に入ったことで、長い時間ではなかったが。(セキュリティは、ピーティの試合のときに、この二人を退場させるべきであったのだが・・・・・・。)
リングに戻って、試合をなにもなかったように続ける二人。
もてるワザを出していくが、Mドッグのシューティングスタープレスが決まり、ベルト防衛。
トップロープにのぼり、「R○H」のベルトのデザインにそっくりのUWAのベルトを高々とあげて終了。
「特典」として、試合後のバックステージでの各選手のコメント。(約九分。)