NEW June 1, 2006 "Spring Slam Night 1" - Newburgh, NY
SMVからリリースの「Northeast Wrestling 」のハウスショー二巻組のDVD。
今回は、「DISK1」こと今年の6/1に行われたショーの模様を。(約118分収録)
1. Damian Adams vs. Josh Daniels
まず、「ハイスポット」と違い、テーマ曲にのって入場から見れる。
オープニングマッチは、RVD似のダミアンアダムスとジョシュダニエルズ。
ジョシュは地味なタイプで、水平チョップなどのワザを出すが、逆に職人らしく迫力があって、しっかりとしている。
アダムスがどっちつかずみたいなタイプで、その分、早く終わったのがいいけどね。
2. Cheech & Cloudy vs. Outcast Killaz
CZWマットでは、「仲間割れ」中のチーチとクラウディ。
大型のタッグチーム、Outcast Killazにクラウディがつかまり、ローンバトルを強いられることに。
クラウディにタッチして連携プレーで自分のたちのペースに持っていこうとしたが・・・。
3. Ricky Landell vs. Hacksaw Jim Duggan
巨漢の大男をマネージャーにつれてきたランデルに、角材と星条旗を振り回して登場のジムドゥガン。
となると、「ベビーのドッガン、ヒールのランデル」という図式に。
最初はアメフトばりのタックルで押しまくるドゥガンだが、ランデルのねちっこいグラウンドレスリングにつかまり、じわじわとスタミナを奪われていく。
結局は、ドゥガンが「アーッ!」の雄たけびからの・・・・・。
4. Xavier vs. Chris Sabin
今回は、 TNAのテーマ曲で入場のセーベン。
派手なワザにとらわれず、随所に確実に、一つ一つのワザを的確に決めているところがいいですね。
5. Tony Devito vs. Ron Zombie
巨漢同士の試合ということで、ほとんどぶつかり合いだけですな。
6. Romeo Roselli vs. Jerry Lawler
女子マネを従えて来たロメオ。
キングはいつものように入場。
派手な割には、ボディスラムをして見得をきるロメオ。キングに合わせているのか?
マイクをつかんで、「WWEファンのために、いいとこ見せてやるぜ」とばかりのマイクアピールから、あのパンチの連打が出るが、またもや女子マネが介入。キングは、女子マネを捕まえ、パンチを見舞うふりして唇を奪い、分断に成功。
ロメオのショルダースルーを食らいながらも、必殺のパイルドライバーで試合を閉めたローラーだが。
7. Sex & Violence vs. The NOW
地元勢のタッグマッチ。
8. Abyss vs. Christian Cage
ハウスショーでも「NWA世界ヘビー級選手権」が。
となると、おなじみの「レフェリー失神→サブレフェリー登場。」のパターンに。
ブラックホールスラムが決まっていて、カウント3は取れていたのに、自ら招いた「レフェリーへの暴行」でチャンスを逃すことに。
息を吹き返したがクリスチャンが、ここをチャンスとばかりに・・・・・。
このメンバーとハウスショーということで「UWF−TNA」と比較してしまうのですが、PPVとは違って、客が肩の力を抜いて、楽しめるような大会になっていたので、こういうのもいいかな?って思いますね。